池田エライザ「まだまだ狭い世界に生きていた」撮影で実感「名建築で昼食を」クランクアップ
2020.10.11 06:00
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女優の池田エライザと俳優の田口トモロヲがW主演を務める連続ドラマ『名建築で昼食を』(テレビ大阪:毎週土曜深夜0時56分~/BSテレ東:毎週土曜深夜0時~)がクランクアップを迎えた。
池田エライザ、出演に感謝
同作は「建築×グルメ」をテーマにした新ジャンルのドラマ。建築、旅、暮らしなどを題材に独自の世界観で多数執筆している人気作家・甲斐みのり氏の「歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ」(エクスナレッジ刊)を原案に都会にひっそりと佇む、美味しいランチが食べられる名建築の数々を巡る。物語は、カフェ開業を夢見る主人公のOL・春野藤(池田)が、「乙女建築」巡りを趣味とする中年の建築模型士、植草千明(田口)とSNSで出会うことからスタート。名建築巡りをしていく中で次第に2人は心を通わせる。
同作について池田は「休みを充実させるのは得意な方だと思っていたんですけど、この『名建築で昼食を』を通してまだまだ狭い世界に生きていたなと。本当にいい経験をさせてもらいました」と感謝。
続けて「撮影をしながらの撮って出しの放送でしたが、OAを観て下さっている方の反響が励みになっていました。このご時世、窮屈な思いをされている皆さんにとっての癒しのドラマになると信じています」と語った。
田口トモロヲ、ドラマへの思い語る
一方の田口は「名建築を沢山見られて、なおかつその中で昼食を食べて、しかもその相手がこんな素敵な乙女という…これは全男子の夢ですよ(笑)」と告白。そして「こんなハッピーでラッキーな企画はあるのでしょうか?もう一生無いと思います…(笑)この作品を一人でも多くの方に見て頂けると嬉しいです」と話した。(modelpress編集部)
最終話あらすじ
夢であったカフェ開業は無期限延期になった。そんな中、藤(池田エライザ)の元に千明(田口トモロヲ)から「建築のテーマパークでランチしませんか?」と連絡が…。2人が向かったのは江戸時代から昭和中期までの、文化的価値が高い30棟の歴史的建造物を移築し、展示をしている江戸東京たてもの園。神社仏閣を想起する唐破風が印象的な昭和初期の銭湯や、ジブリの世界にタイムスリップしたようなレトロな銅板建築、木造モダニズムの傑作といわれる前川國男邸などを見学する。
カフェ開業を諦めた藤から名建築巡りの弟子を休会したいと申し出を受けた千明だが、もう1か所案内したい場所があるという。向かったのは建築模型士である千明に関係のある場所だった。
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