神木隆之介、染谷将太からの粋なプレゼント明かす「大事に使わせて頂いています」
2020.10.03 20:39
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俳優の神木隆之介が3日、25周年アニバーサリーブック「おもて神木/うら神木」の発売記念オンライントークョーを開催し、報道陣の取材に応じた。
同作は、2歳でデビューし今年25周年の神木を、俳優としての“おもて”と、27歳の1人の男としての“うら”という両面からひも解く1冊。撮り下ろしカットや本人インタビューをはじめ、キャリアを物語る豪華監督陣や俳優陣のインタビュー、対談企画、母親のインタビューなど盛りだくさんの内容となっている。
アニバーサリーブックを刊行した心境を尋ねられると、「感謝の気持ちしかありません」と言葉に。完成した本を手にした際は「本当に色んな方に支えられていて、僕の本のために、みなさんお忙しいのにコメントをしてくれたり、対談にわざわざ足を運んでくれたりと。自分でいうのもアレですけど、『みんなから愛してもらっているのだな』とすごく実感しました。これからみなさんにお返しをして、頑張って行かなきゃなと思いました」と声を弾ませた。
「まだ学生生活に希望を持っていた僕が映っていて、『大学にも行かない』と決めて『二足のわらじじゃダメだ』と覚悟して、でも覚悟と不安がありつつ映画を観た」といい、「自分の作品で、物語として考えさせられるようになるとは思わなかったし、それを観たからこそ、『これで本当に頑張って行かなきゃいけないんだぞ、お前。(自分で)言ったことだから』と言われているような気がしました。“覚悟を持つ”ということに対してものすごく助けてくれた作品」と振り返った。
「すごく有難いですし、息子みたいに扱ってくれるのはすごく嬉しいし、僕もお父さんだと思っていますが、だけど、なかなか普通のお父さんでも『車、ほしいか?』とは言わないので」としつつ、「『車って、言えよ!』みたいに言われて、『いや、いや、“車って、言えよ!”じゃないですよ。何をくれようとしているのですか、僕に?』と。『いや、そのくらい二十歳はお祝いすべき年だから、お祝いしてあげたい』と言って下さって。『車は本当に有難いのですけど、勘弁してください。責任が大きすぎます。もらうものが大きすぎるのですみません』と言って、パスした記憶があります」と明かした。
染谷は神木よりも1歳だけ年上だが、「彼はもうお父さんなので立場はぜんぜん違うのですが。貫禄も違うし」と告げ、「あのおとなしい感じで、ちょっとボソボソとしゃべる感じの染谷が『神木、そういえば25周年、おめでとうございます。ぜひ、使ってください』と言って。すごく嬉しかったです。大事に使わせて頂いています」と笑顔を弾けさせた。(modelpress編集部)
アニバーサリーブックを刊行した心境を尋ねられると、「感謝の気持ちしかありません」と言葉に。完成した本を手にした際は「本当に色んな方に支えられていて、僕の本のために、みなさんお忙しいのにコメントをしてくれたり、対談にわざわざ足を運んでくれたりと。自分でいうのもアレですけど、『みんなから愛してもらっているのだな』とすごく実感しました。これからみなさんにお返しをして、頑張って行かなきゃなと思いました」と声を弾ませた。
「桐島、部活やめるってよ」で覚悟
「25年の中で印象に残っている作品」が話題にあがると、「映画『桐島、部活やめるってよ』(2012年)です。撮影のときは高校生だったのですが、公開されたときにはもう卒業していました」と語り始めた。「まだ学生生活に希望を持っていた僕が映っていて、『大学にも行かない』と決めて『二足のわらじじゃダメだ』と覚悟して、でも覚悟と不安がありつつ映画を観た」といい、「自分の作品で、物語として考えさせられるようになるとは思わなかったし、それを観たからこそ、『これで本当に頑張って行かなきゃいけないんだぞ、お前。(自分で)言ったことだから』と言われているような気がしました。“覚悟を持つ”ということに対してものすごく助けてくれた作品」と振り返った。
車をプレゼントされかける
また、「二十歳になったときに、中井貴一さんと黒木メイサさんが祝って下さったのです。焼肉屋さんで」とも。「貴一さんは本当にお父さんみたいに接してくれる方なのですが、貴一さんいわく『二十歳と還暦というのが、本当に人から祝われるべき年だ』と。『何がほしい?』と言われて、(ほしいものが)なかったので、『そんな、申し訳ないですよ』と言ったら、『車か?』、『車とか、どうなんだ?』と言われたことが衝撃的でした」と驚き顔。「すごく有難いですし、息子みたいに扱ってくれるのはすごく嬉しいし、僕もお父さんだと思っていますが、だけど、なかなか普通のお父さんでも『車、ほしいか?』とは言わないので」としつつ、「『車って、言えよ!』みたいに言われて、『いや、いや、“車って、言えよ!”じゃないですよ。何をくれようとしているのですか、僕に?』と。『いや、そのくらい二十歳はお祝いすべき年だから、お祝いしてあげたい』と言って下さって。『車は本当に有難いのですけど、勘弁してください。責任が大きすぎます。もらうものが大きすぎるのですみません』と言って、パスした記憶があります」と明かした。
神木隆之介、染谷将太からのプレゼント明かす
アニバーサリーブックの話題では、染谷将太と対談した際のエピソードを紹介。「聞きたいことも色々と聞けて、普通に撮影も終わったのですが、そのときに、染谷が『25周年、おめでとう』と言って、……バッグをもらいました。かっこよくないですか!しかも、革ですよ、革。俺、絶対、あんなお洒落なやつ、選べないですから。粋ですよね」と喜んだ。染谷は神木よりも1歳だけ年上だが、「彼はもうお父さんなので立場はぜんぜん違うのですが。貫禄も違うし」と告げ、「あのおとなしい感じで、ちょっとボソボソとしゃべる感じの染谷が『神木、そういえば25周年、おめでとうございます。ぜひ、使ってください』と言って。すごく嬉しかったです。大事に使わせて頂いています」と笑顔を弾けさせた。(modelpress編集部)
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