高畑充希、4年ぶりミュージカル出演決定「WAITRESS ウェイトレス」で主演
2020.10.01 11:38
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女優の高畑充希が、日生劇場で行われるミュージカル『WAITRESS ウェイトレス』(2021年3月上演)で主演を務めることがわかった。高畑がミュージカルに出演するのは、4年ぶりとなる。
ミュージカル「WAITRESS ウェイトレス」
同作は、アメリカ映画『ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた』(2007年)をベースに製作された、ブロードウェイミュージカル。2016年3月にブロードウェイにて上演が始まると、瞬く間に記録的興行成績を上げ、全米ツアー公演、及び、ロンドン・ウェストエンド公演も盛況となった。グラミー賞ノミネート歴を持ち、楽曲を手掛けたサラ・バレリスを始め、脚本、作曲、演出、振付の主要クリエイティヴを全て女性クリエイターが担当したことがブロードウェイ史上初の出来事として話題に。そのキュートな世界観が女性の心をわしづかみにし、圧倒的な支持を得た。
そして現地に赴き何度も同作を観劇した高畑が、主演を快諾。2020年5・6月に帝国劇場『ミス・サイゴン』ヒロインのキム役でミュージカルに3年ぶりに出演することが決定していたものの、新型コロナウィルス感染拡大のため公演自体が中止となったため、同作のジェナ役が4年ぶりのミュージカル出演となる。
高畑充希、意気込み語る
同作について高畑は、「数年前、ブロードウェイでこの『ウェイトレス』という作品に出会いました。劇場の中には、お客さんみんなの作品に対するワクワクとした気持ちと、売り子さんが売り歩く本物のパイの甘い香りが充満し、夢のような空間でした」とコメント。続けて「そんな中でたっぷり味わった『ウェイトレス』。女性のパワーを存分に感じられるストーリーはもちろん、サラ・バレリスさんが手掛けられた楽曲たちが素晴らしく、終演後猛ダッシュでサントラCDを買いに行ったのを覚えています」と振り返った。
さらに「すっかり作品のファンになってしまった私は、その後もロンドンとNYでおかわり観劇。そして今回、ご縁があって日本版に出演させていただくことになりました」と告白。
そして「こんな時代だけれど。こんな時代だからこそ。観た後にとっても元気になれるこの作品を皆さんにお届けできる幸せを噛みしめながら、頑張りたいと思います。皆さんと、どうか健康で、劇場でお会いできますように!」と意気込みを語った。(modelpress編集部)
ストーリー
アメリカ南部の田舎町。そこにとびきりのパイを出すと評判のレストランがある。ジェナ(高畑充希)は自分の頭にひらめくパイを作っている時が一番幸せで、いつかパイのコンテストに出て賞金を稼ぎ、ダメ男の夫・アールと別れ、人生をやり直すのが夢。しかし、そんなある日、アールの子を妊娠していることに気付く。訪れた産婦人科で若い男性医師・ジムと出会い、互いの人生について話し合ううちに、いつしか二人は惹かれ合い、ジェナの人生は大きく動き出すのだった。
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