福士蒼汰、安藤政信(画像提供:関西テレビ)

福士蒼汰は「きれいな人だなって」安藤政信が現場での印象明かす<DIVER―特殊潜入班―>

2020.09.16 15:50

俳優の福士蒼汰が16日、カンテレ・フジテレビ系新ドラマ「DIVER―特殊潜入班―」(9月22日スタート/毎週火曜よる9時~※初回15分拡大)の取材会に、安藤政信とともに出席。「きれいな人だなって思いました」と安藤が福士の印象を語った。

  

福士蒼汰主演「DIVER―特殊潜入班―」

今作は、集英社が発行するコミック雑誌「グランドジャンプ」で連載していた人気漫画「DIVER―組対潜入班―」(作・大沢俊太郎)が原作。福士が演じる主人公・黒沢兵悟は、10代の頃は窃盗や暴力事件の常習犯だったが、警察も手を焼くほどの巧妙な手口を考え出す異常に高いIQ、判断力、身体能力が認められ、秘密裏に結成された「潜入捜査官チーム」(通称“D班”)の一員に。その仕事は暴力団や詐欺集団など、悪の組織に潜入して情報や証拠をつかみに行く、ともすれば命を落としかねない特殊捜査だ。しかし兵悟は、そんな危険も顧みず、悪の根源を駆逐するためには手段を選ばず、時に暴力的に、時に冷徹に、犯罪者に立ち向かっていく。

福士蒼汰&安藤政信、お互いの印象を語る

福士蒼汰(画像提供:関西テレビ)
お互いの印象を聞かれると、福士は「安藤さんの印象は、ミステリアスで、すごく心がむき出しの状態で常にいらっしゃるな、と思いました。素敵な部分をたくさん持たれているので、そういう部分を吸収出来たらいいなと感じました。安藤さんが演じている伊達という役柄は、安藤さんがすごくまっすぐに演じていらっしゃったので、より魅力的なキャラクターになっていたんじゃないかなと思います。伊達は、熱さを持った男なので、見ていてすごくすがすがしいと思います」とコメント。

安藤政信/衣装協力:HARE(アダストリア)/th/ASICS Walking(画像提供:関西テレビ)
続けて、安藤は「(福士)蒼汰は本当にクレバーで、アクションだろうがなんだろうが余裕で涼しい顔で乗り越えていく。それを見ていて、きれいな人だなって思いました。主人公の兵悟には、正義に対するまっすぐさを感じました。正義を追求しすぎるとここまでなるかというくらい」と、福士、そして福士が演じる兵悟の印象を語った。

福士蒼汰、大学での撮影が「異常に楽しかった」

福士蒼汰、安藤政信(画像提供:関西テレビ)
今回のドラマは、7月から9月にかけて撮影はすべて関西で行われた。撮影を振り返り福士は「雨と暑さが大変でしたね。7月はめちゃめちゃ雨が降って、8月はめちゃめちゃ晴れて。外のシーンが多かったんですけど、本当にみんな汗だくになりながら撮影していました。こういうご時世なので、マスクだったりフェイスガードをしながらの撮影だったんですけど、みんな本当に笑い合って撮影していたなって。作品もそんな爆笑するようなシーンはないんですけど、“みんなで楽しんで良い作品つくってるね”っていう感覚で、この2ヵ月間を過ごしたな、と思います」と話した。

福士蒼汰、安藤政信(画像提供:関西テレビ)
今回、潜入捜査をして機密情報を入手するというストーリーであることにちなみ、印象に残った潜入先や潜入したい場所を聞かれると、福士は「2話の潜入先が大学だったんですが、それが異常に楽しかったです(笑)。若い男女がキャンパスにいるっていうだけで画になるというか、なんか素敵だって思いました。おそらくエキストラさんも20代の方々だったので、こういう大学生活もいいなって思いながら、自分も戻れるならばその歳で大学に行ってみたいですね」と話すと、安藤も「僕はそのシーンの撮影はなかったんですけど、そんなシーン(大学のキャンバス)の撮影があったなんて、蒼汰がうらやましいなって思いました(笑)。その話を聞いて、僕も大学に潜入してみたいなって思いましたね」と、笑いを誘った。

福士蒼汰&安藤政信、見どころを語る

福士蒼汰(画像提供:関西テレビ)
最後に、22日にスタートする初回に向けて、福士は「『DIVER』は、ダークな作品ではあるんですが、ポップなところもあってクスっと笑えるシーンもあるので、ダークながら見やすい作品になっているんじゃないかな、と思います。見る人によっては、今の現代社会に対してのメッセージも含まれているのではないかと思っているので、善と悪だとか、果たして逃げるのが正しいのかとか、そういうものを深く深く見つめなおせるきっかけにもなる作品ではないかと思います」と見どころを語った。

安藤政信(画像提供:関西テレビ)
安藤も「今回初めて高校生の娘がいる父親役を演じました。娘との会話のシーンもあって、僕が父親役っていうのが爆笑できると思うんですよね(笑)。爆笑してもらいたい。娘とすれ違ったりとか、そこを修正しようとする愛とか、そこの芝居は見てほしいですね」とコメント。さらに、安藤にとってコロナの自粛期間が明けて、初めての撮影だったようで「2ヵ月半、何もできない状況の中で、芝居をやりたいってずっと思っていて、改めて芝居が出来ることって幸せなんだなと思いました。この『DIVER』っていう作品はコロナ明け、夏の炎天下の中、すごく心血を注いだ作品なので、少しでも多くの人に見てもらいたいです」と作品をアピールした。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. 中村倫也・福士蒼汰・日向坂46小坂菜緒…水族館デートをしたい芸能人といえば?【読者アンケート結果】

    モデルプレス

  2. 野村周平、留学から帰国後初の連ドラ決定 福士蒼汰と「恋仲」ぶり共演で“ライバル”役<DIVER―特殊潜入班―>

    モデルプレス

  3. 福士蒼汰・宮野真守、主演の舞台2作品発表 元乃木坂46井上小百合ら出演<浦島さん・カチカチ山>

    モデルプレス

  4. 福士蒼汰、初ダークヒーロー役で新境地「闇の深さを感じていただけたら」<DIVER―特殊潜入班―>

    モデルプレス

  5. 高身長な男性芸能人特集【アプリ限定】

    モデルプレス

  6. 福士蒼汰、自宅で斬新な撮影 遊び心満載ショット公開

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 【エントリー受付中】モデルプレスの読者モデルを募集

    特集

  2. 11月カバーモデルはドラマ&映画『【推しの子】』齋藤飛鳥

    特集

  3. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

  4. 「2024年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  5. フジテレビ × モデルプレス Presents「"素"っぴんランキング」

    特集

  6. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  7. インフルエンサー影響力ランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  8. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  9. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  10. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    山本舞香「隠していました」新ヘアで印象ガラリ「凄まじいギャップ」「似合ってる」

    モデルプレス

  2. 02

    藤田ニコル、“2年ぶり”イメチェンで雰囲気ガラリ「お人形さんみたい」「大胆でかっこいい」の声

    モデルプレス

  3. 03

    【漫画】「35歳!」正直が一番と話していた先輩保育士は園児たちに年齢を聞かれ…?/実録 保育士でこ先生(47)

    WEBザテレビジョン

  4. 04

    timelesz菊池風磨&田中美久、ポーズ一致の“匂わせ”ショットが話題「ドラマかな?」「情報解禁待ち遠しい」

    モデルプレス

  5. 05

    「海に眠るダイヤモンド」神木隆之介&「ライオンの隠れ家」坂東龍汰・佐藤大空、3ショットが話題「時空超えた」「激レア」と反響

    モデルプレス