みちょぱ、マキシマム ザ ホルモン・ナヲの親子エピソードに感動

スゴ腕占い師が街で出会った人たちを突然占う同番組。令和時代のリアルに切り込んでいく、あるようでなかった新しい「占い番組」となっている。

ナヲ、大粒の涙

売れっ子占い師・ゲッターズ飯田と10年来の親交があるというナヲ。結婚相手から出産する年齢まで、ことごとく当てられており、今ではすべてゲッターズの言う通りに行動しているそうで、ここ数年ゲッターズ以外の占い師に見てもらったことがないと明かす。

そして、周囲から“キャサリン”というあだ名で親しまれ、娘と同様の人懐っこい笑顔を振りまく令子氏も、ゲッターズのファン。そんな2人は、今回が初対面となるレオンの占いに、「楽しみだけど怖い！」と緊張の表情を浮かべながら占い部屋へ向かう。

生年月日から運命を推測する東洋占星術と神通力を融合した「帝王占術」で運勢を見るレオンは、2人と対面すると、「“キャサリン”、“マキシマム ザ ホルモン”、“木下レオン”…占いでは、語尾に“ン”が付くのは最強なんです！」と明るく切り出しながらも、ナヲをひと目見て、「あなたからは過去の悲しみを感じる」と鋭く指摘。

すると、毒舌家で知られるナヲの意外な過去が、次第に明らかに。ナヲが涙を浮かべてつらい思い出を語り始めると、令子氏も娘を陰から見守っていた当時の心境を涙ながらに述懐する。

続いてレオンは、令子氏の過去についても鑑定し、北海道で生まれ育った波乱万丈な半生を“LOCK-ON（的中）”。ナヲも知らなかった令子氏の父親にまつわる壮絶エピソードも明かされ、母子はさらに大粒の涙を流す。

みちょぱ「濃い2人だな～」

しかし、ナヲも令子さんも、もともと陽気な性格だけあって、占いは終始、楽しげな雰囲気。レオンが「過去の悲しみがあるからナヲさんは、ちかっぱ（博多弁で“スゴく”の意味）愛が強い」と言うと、ナヲは「ちかっぱ愛が強い…というＴシャツを作りたい！」と返し、令子氏も、レオンの的中ぶりに「なんでそんなことまでわかるの？すごいね！」と無邪気にリアクションを取る。

フォーチュンウォッチャーの3人は、母と娘のエピソードに感動しながらも、水野は「もう面白すぎる！」、みちょぱも「濃い2人だな～」と、占いの様子を微笑ましく見守る。

秘めたる“家族への思い”とは

また、レオンは大阪在住の30歳の女性とオンラインで対面し、リモート占い。女性は数年前に仕事を辞め、今は専門学校でインテリアデザインの勉強をしているという。

女性の本来の性格と、秘めたる“家族への思い”を見抜き、女性がこれから進むべき道について、レオンは助言を授ける。

シングルマザーへ親身なアドバイス

一方、愛知県に住む50歳のシングルマザーをリモートで占うのは、星ひとみ。生年月日・姓名判断・血液型・顔相・手相などさまざまな要素を混ぜた「天星術」で占う星は、愛情深い性格ゆえに長年つらい思いをしてきた女性の恋愛遍歴を、すぐに看破。

さらに、20歳年下の彼氏との間に起こった悲しい出来事も見抜き、恋人とのこれからの関係について、親身なアドバイスを送る。

水野美紀、号泣

続いて星は、大阪に住む38歳の女性とリモートで対面。顔を合わせるなり、入籍した時期から式を挙げた時期まで、女性の結婚に関してピタリと言い当てた星は、夫についても占い、夫婦の相性は完璧だと太鼓判を押す。

だが、やがて驚愕の事実が判明。かくして星は、現在一児の母である女性のために、子育ての心得を優しくアドバイスしていく。

そのやりとりを見守っていたスタジオの水野は、予想外の“夫婦愛”のドラマに、今週も号泣。冷やかすように顔をのぞき込んでくる沢村に対し、「いや泣くでしょ、これ！」とコメントする。（modelpress編集部）