花澤香菜&花江夏樹&早見沙織、マンガパートに登場「身が引き締まる思いです」<あとかたの街~12歳の少女が見た戦争~>
2020.07.31 16:51
声優の花澤香菜、花江夏樹、早見沙織が、8月14日放送の木村多江が主演を務める『ドラマ×マンガ あとかたの街~12歳の少女が見た戦争~』(よる9時59分~/NHK BS プレミアム)のマンガパートに出演することがわかった。
花澤香菜&花江夏樹&早見沙織、マンガパートに出演
50歳を目前にしたマンガ家のおざわゆき(木村)が、初連載マンガとして、当時12歳の少女だった母・あい(吉行和子)の戦争体験を描くことになる同作。あいの語る戦争体験は“恋バナ”で、親友も好きな男子も命を落としたと話す。今回花澤、花江、早見は、作中のマンガパートに登場。花澤は、主演の少女・あい役、花江はあいが思いを寄せる男の子・洋三役、早見はあいの親友・花役を演じる。
花澤香菜&花江夏樹&早見沙織、思い語る
同作について花澤は「少女がその時何を見て何を想いどんな経験をしたのか、しっかりと寄り添いながら演じさせていただきます。私自身、彼女を通して戦争をより身近に感じ、もうこんなことは起きてはならないのだと胸に刻む機会になると思います」とコメント。そして花江は「洋三は、正義感が強い男の子。出会った時は悪ガキですが、徐々にひとつの家族のようになって、あいを支えます。人が人として扱われにくかった時代、洋三ならではの言葉であいを励ますシーンが印象的」と回顧。
続けて「実際の戦争を生きたキャラクターを演じるのは初めてで、本当にこんなことがあったんだと、身が引き締まる思いです」と語った。
また早見は「ドラマ×マンガ、2つの世界で描かれる人々の日常。私はマンガの中で描かれる、あいの友人の花という少女の声を担当させていただきます」と紹介。
そして「戦争によってじわじわと形は変わっていくけれど、未来に思い馳せる少女の姿がそこには確かにありました。2つの世界は遠いようで、とても近くにあるのかもしれません。幅広い世代の方に見ていただきたい作品です」と言葉を寄せた。(modelpress編集部)
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