松本人志、SNSの誹謗中傷・正しい使用法に持論「ムチが多い」

2020.07.26 11:13

ダウンタウン・松本人志が26日、フジテレビ系「ワイドナショー」（毎週日曜あさ10時～）に出演。女優の春名風花が、SNS上で自身に対して誹謗中傷をしてきた投稿者との裁判の結果、示談が成立したことについて言及した。

松本人志「家族のことを言われたら黙ってられない」

春名の話題を取り上げた際、コメントを求められた松本は「当然の処置だと思うし、彼女だけ1人を浮かしてはいけないなと思いますよ。だから、僕もなんかあったら追随するというか」と自身の考えを紹介。春名には両親への中傷が浴びせられたことから、「ましてや家族のことを言われたら黙ってられないと思いますよね」と話した。

さらに「SNSって本当はすごく便利なツールなわけじゃないですか」と主張し、「特に我々芸人なんかはもっと褒めてくれたら、『あれ面白かったよ』って言ってくれたらあほみたいに調子に乗るんですよ。で、どんどん面白くなっていくはずなんですよ」と理想的なSNSの在り方を説明。「そういうふうな使い方をなぜしてもらえないのかなって。ちょっと飴とムチで言うと、ムチが多すぎるなあっていう感じが最近しますね。飴が全然ない！（笑）」と持論を展開した。

春名風花、誹謗中傷投稿者との示談成立

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春名は20日、自身のYouTubeを更新し、SNS上で自身に対して誹謗中傷をしてきた投稿者との裁判の結果、示談が成立したことを紹介。被疑者が春名への示談金計315万4000円を支払うという内容で、16日に示談が成立したことが明らかになった。

最後に「これまで酷い言葉に悩み、苦しんで止まっていた時間が、勇気を出して訴訟をしたことでゆっくりと動き出したような気がします」と前を向き、「誹謗中傷されて何かが変わるなんて悔しすぎます。一人で悩まずにいろんな人の力を借りて下さい。どうかみんなも勇気を持って立ち上がってほしいと思います」と呼びかけた。（modelpress編集部）