生田斗真、清野菜名と結婚 人気Jr.から国民的俳優へ変貌した“ジャニーズ界の異端児”【略歴】
2020.06.05 18:02
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俳優の生田斗真(35)と女優の清野菜名(25)が結婚したことを5日、ジャニーズ事務所が発表。ここでは生田のこれまでの活躍をまとめる。
生田斗真、子役時代からテレビで活躍
生田は1984年10月7日生まれ、北海道出身。弟はフジテレビアナウンサーの生田竜聖であることでも知られている。幼少期を北海道で過ごし、家族とともに東京に引っ越し。SMAPファンだった母親がジャニーズ事務所に履歴書を送ったことで、オーディションに参加しジャニーズ入りを果たす。
11歳でジャニーズJr.となり、直後からNHK教育「天才てれびくん」のてれび戦士として活躍。1997年のNHK連続テレビ小説「あぐり」では子役デビューも果たし、小さな頃からテレビ業界で活躍していた。
嵐・山下智久らとジャニーズJr.黄金期を牽引
嵐のメンバーや山下智久とジャニーズ入所のタイミングが近く、松本潤、相葉雅紀、二宮和也とジャニーズJr.内ユニット「MAIN」を結成。ミュージカル「ウエストサイドストーリー」でメインキャストを務めたり、バラエティ番組「8時だJ」で人気を博したりと、“Jr.黄金期”を牽引した。その後は山下、風間俊介、長谷川純の4人でジャニーズJr.内ユニット「Four Tops」としても人気を博す。しかし、嵐やタッキー&翼、NEWSらがデビューしていく中で生田がCDデビューすることはなく、俳優の道を歩むこととなる。
国民的俳優へ ジャニーズ界で新たな道を切り開く
CDデビューが決まらず自身の進路に悩んだこともあったそうだが、2006年に劇団✩新感線の舞台「Cat in the Red Boots」で主演を務めたころから芝居の道を本格的に志すように。ドラマ「花より男子2」(2007年/TBS)に続き「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」(2007年/フジテレビ)で大ブレイクを果たし、共演した小栗旬とは以降親友関係を続けている。
その後はドラマ「ハチミツとクローバー」(2008年/フジテレビ)、「魔王」(2008年/TBS)、「魔女裁判」(2009年/フジテレビ)等で次々と主演。
2010年には「人間失格」で映画初出演にして主演の難役に挑み、以降主演級映画俳優としても活躍するように。代表作に「源氏物語 千年の謎」、「僕等がいた」、「脳男」、「土竜の唄」シリーズなど。
NHK大河ドラマでも「軍師官兵衛」(2014年)、「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019年)と重要な役柄を演じており、2017年の映画「彼らが本気で編むときは、」ではトランスジェンダーの役柄に挑み高い評価を得た。
なお清野とは小栗とW主演を務めた2015年の「ウロボロス~この愛こそ、正義。」(TBS)で共演。清野の演じる警部補・田村小夏の“後輩”にあたる龍崎イクオを好演した。
生田斗真&清野菜名、結婚を発表
モデルプレスに寄せられた書面にて、「私共、生田斗真と清野菜名はこのたび結婚致しました事をご報告させて頂きます」と連名で結婚を発表。「世界中が大変な状況になり、このような時に結婚をすべきか迷いもございましたが、お互いを支え合いながら共にこの危機を乗り越え、より一層俳優業に邁進して参りたいと決意致しました」と発表に至った経緯を明かし、「未だ未熟な二人ではございますが、今後ともご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます」と呼びかけ、最後に「新型コロナウイルスの感染拡大が1日でも早く終息する事を、心よりお祈り申し上げます」と結んだ。(modelpress編集部)
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