松下洸平、桜庭ななみと“画面越し”再共演に「スカーレットを思い出して思わず…」<ホーム・ノット・アローン>
2020.05.29 12:00
俳優の松下洸平が、ドラマ『ホーム・ノット・アローン』(NHK総合/30日深夜2:05~)の取材に応じ、女優・桜庭ななみとの共演を振り返った。
松下洸平「改めて物づくりの大変さを感じた」
松下と桜庭が出演し、完全リモートによって制作された今作。在宅勤務中、1人暮らしのマンションのドアが壊れ、部屋に閉じ込められてしまった田中くみ子(桜庭)が、修理屋と間違えて見ず知らずの居酒屋の店長・常林浩也(松下)の自宅にテレビ電話をかけてしまうことをきっかけに、2人が距離を縮めていく。ともに連続テレビ小説『スカーレット』に出演した桜庭とは、画面越しに再共演。松下は「リモートでのコミュニケーションでしたから、お互いがイメージしていることを1つにすることが大変でした」と苦労を明かし、「改めて物づくりの大変さを感じましたが、気心知れたスタッフの皆さんと自主映画を作っているような感覚でワクワクしましたし、桜庭さんと関西ことばで話してると『スカーレット』を思い出して思わず直子と呼んでしまいました(笑)」と、桜庭の『スカーレット』での役名・鮫島直子と混同してしまったことを話した。
松下洸平、初リモート収録を回顧
また、演じてみた感想として「常林という人物と数日向き合ってみて、ネガティブになることは簡単だけどポジティブになることが人生において大事なんだと、改めて感じました」と回顧。コロナ禍の現状を踏まえ、「普通の暮らしがどれだけ尊いものなのか、これからも日々を大切に生きて行こうと思いました」と初めて経験したリモート収録で感じた思いを語った。最後に視聴者に向け松下は「10分のショートドラマの中にそれぞれの日常と出会いが詰まっている温かい作品になりましたのでぜひご覧ください。そして全国の皆様、桜庭さんのファッションショーをお楽しみに!」と見どころをアピールした。(modelpress編集部)
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