広瀬アリス&すず姉妹、初の2人芝居の感想「あぁやっぱり通じるんだ」<Living/コメント到着>
2020.05.27 12:23
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30日放送のNHKのリモートドラマ「Living」に出演する広瀬アリス・広瀬すず姉妹、永山瑛太・永山絢斗兄弟がコメントを寄せた。
第1話(よる11:30~11:45)は広瀬アリス&広瀬すず姉妹
一緒に暮らしている仲良し姉妹。はた目には平凡な生活を送っているように見える彼女たちだったが、実は誰にも見せない“裏の顔”があり…というストーリー。― 収録を終えて、共演の感想
アリス:初めて2人でお芝居をやったので面白かったです。姉妹だからこそ自由にできる感じもあって、まさにリビングで会話しているようでした。テイクを重ねれば重ねるほどテンポが自然になっていって、面白かったです。一度テストをやった後、ここはちょっとテンポアップしたいなって思ったところをお互い自然と修正していて、あぁやっぱり通じるんだなって。安心感がすごかったです。
すず:お会いしたことがない初めましての役者さんだと、多少駆け引きしながらだったり、様子を伺いながらみたいな部分が必ず現場で出てきてしまうんですけど、(今回は)お互いが自由に、自分が思うようにやりたいようにやっている感覚があって心地よかったです。坂元さん独特のリズム感の2人芝居なので、大変かもしれないと思っていましたが、姉妹なので楽しく演じられました。
― リモートドラマの面白さ
アリス:見慣れた場所での撮影ということで、なかなか普段は出せないようなリラックスした感じがありました。
すず:周りにスタッフさんがいない空間での撮影っていうのは今までなかったことですし、相手も姉だし、ここだけの空間を楽しめたような気がしました。
― 見どころ
アリス:姉妹でやるということもぜひ楽しみにしていただきたいですし、Livingという題名にしっかり合ったリビングでのゆるーいひとコマ、自然体なゆるーい掛け合いだったりを楽しんでいただければ良いなと思っております。
すず:お芝居の中で私たち2人にすごく特殊な設定があるので、見ている方全員が突っ込みたくなるような会話や、私たちのシュールな葛藤をくすっと笑ってもらえたら嬉しいなと思います。
第2話(よる11:45~0:00)は永山瑛太&永山絢斗兄弟
永山兄弟が出演するキッチンで仲良く料理をする兄弟。彼らの仕事は“過去にはやった料理”を作ることだった。そんなある日、彼らのもとに1通の通知が届き…というストーリー。― 収録を終えて、共演の感想
瑛太:兄弟だからといって特に意識することなくやれました。いろいろなことを少しずつ微調整しながら、キャラクターはこうだよねっていうディスカッションをしつつ、リハーサルの過程では監督がいなかったので、あんまり決めすぎないように、2人で作りながらも余白を残して楽しんでいったっていう感じです。
絢斗:初めて兄貴と共演したので最初は照れましたけど、それはすぐになくなりましたね。セリフの量が多いので、買い物行くときも台本を手放せなかったですし、寝る時も枕元に置いて朝起きてもお風呂の中でもトイレの中でもセリフのことで頭グルグルしてました。無事に終わってよかったです(笑)。
― リモートドラマの面白さ
瑛太:画面越しに監督とディスカッションをしながら進めたのですが、リモートで打ち合わせや衣装合わせを重ねていくうちに、お会いはしてないけれど信頼感が結ばれていくという感覚がすごく新鮮でした。今、こんな大変な状況の中だけれど、やっぱりお芝居をするのは楽しいなということを感じました。
絢斗:視覚から入ってくる情報も、場所も、普段の撮影と違うなって思いましたし、スタッフさんが周りにいないっていうのもやっぱり不思議でした。でも、スタッフの方達と、何分割かで見てる(リモート打ち合わせの)画面の中でお会いするというのは新鮮で良かったです。
― 見どころ
瑛太:兄弟姉妹夫婦という、実際の関係性が濃い2人がお芝居をするので、その2人の関係性を見るという面白さはあると思います。それと、坂元さんの本が素晴らしいので、本当に見て頂きたいです。
絢斗:僕も同じです。3話・4話の内容はまだ知らないので、そこは視聴者として楽しみにしている部分もありますが、撮影が楽しかったので、ちょっと今終わってしまって寂しいです。
リモートドラマ「Living」とは
坂元裕二氏の新作ドラマとなる同作。15分×4本のオムニバスには、広瀬姉妹、永山兄弟、中尾明慶&仲里依紗夫妻(6月6日よる11時30分放送の第3話)、青木崇高&優香夫妻(6月6日よる11時45分放送の第4話)がそれぞれ出演し、阿部サダヲと檀蜜は4話全てに登場。米国でも活躍するアニメーション会社によるCGキャラ「ドングリ」を交え、リモートドラマの新しい可能性に挑戦した至極のファンタジーを生み出す。締め切りに追われ、物語を紡ごうと頭を悩ます小説家(阿部)が声をかけたのは、なんと机の上に置いてあるドングリ(声・壇蜜)。 喋るドングリから叱咤激励を受けつつ、小説家は想像を膨らませ、4組の家族模様を映し出す。(modelpress編集部)
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