磯村勇斗、インスタライブ切り忘れからの急展開にファンざわつく 真相が明らかに<本人コメント>
2020.05.24 13:30
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俳優の磯村勇斗が、24日正午より自身のアカウントでインスタライブを実施。生配信で映画を制作するという異例の試みを行った。
磯村勇斗、初顔出しインスタライブ
磯村はこれまでプライベートのインスタライブで顔を出したことがなかったため、顔出しのインスタライブに、ファンたちは歓喜。たくさんのコメントが溢れ、その質問に真摯に答えるなど、自粛期間中のささやかなファンとの交流を楽しんだ。「じゃあ、今日はありがとうね。また会いましょう。バイバーイ」と締めコメントともに終了ボタンを押した磯村。ところが、なぜか画面は終了せず、そのまま自宅が流れているではないか。にも関わらず、当の本人は閉じたと思っているのか室内が映ったまま。「切れてないよ!」「まだ続いてるよ―!気づいて―!笑」「え、これ放送事故にならない?」などコメントは続くが、本人は全く気づいてない様子。トイレの流す音も聞こえる。
磯村勇斗、インスタライブ切り忘れ…「お母さんコロッケ送ってくれた?」
そして、そのまま誰かに電話を始め、「お母さんコロッケ送ってくれた?」「送ってくれるって言ったじゃん!」「8個もいらないよ4個でいい」など、どうやら母親と電話しているよう。食べるものがなく、少し怒っているようにも聞こえる。普段見せない磯村の様子に「お母さんに怒ってる磯村くん可愛い」「ネタなの?ガチなの?」など困惑する閲覧者たちのコメントが止まらず。しばらくして戻ってきた磯村は、インスタ画面を見て「なんでこれつきっぱなしなの?」とフリーズ。慌ててライブ配信を切った。
このライブは約8000人が視聴。「磯村君やっちゃったな」など心配の声が相次いだ。
インスタライブで映画制作
その後、磯村のInstagramに 「END」の文字と「監督・近藤啓介 出演/撮影・磯村勇斗」の文字が。これらは全てフィクション。今作は映画「ウーマンウーマンウーマン」や、今月にSHINPA 在宅映画制作にて短編作品「動物暴走教師」を配信したばかりの、今注目の新鋭映画監督 近藤啓介と磯村がタッグを組んだ新しいインスタライブムービー。実際のインスタライブからフィクションの世界に見ている観客を誘導するという新しい試みでコロナ禍で外出が自粛された期間を一緒に楽しんでもらおうという、二人からのサプライズムービーだったのだ。
インスタライブはこの作品の一部分で、ライブ前後にも映像がついて全編となるという。この全編は、5月25日10時にYouTubeにて配信される。(modelpress編集部)
磯村勇斗 コメント
現状の行動が制限された中で、俳優として自分は何を発信できるのかを考えていました。そこで近藤監督と出会い、何か短編で面白い事をしたいとなったところから企画が始まりました。以前からネットライブで起こる生のハプニングや悲劇に興味があり、そこから発想を貰い、インスタライブで生のお芝居を作ったらどうなるのか?という実験的な試みをしてみようとなりました。インスタライブというファンの方と身近に触れ合えるコンテンツを利用して、リアルタイムでファンの方と会話をしながら映画の世界、お芝居の世界へと導いていく。演劇でもなく、ドラマでも無い。新たなジャンルとして挑戦する事に、俳優としての意味が問われる気がしました。この時世だからこそ生まれた発想であり、この期間は決して無駄な自粛期間ではないと感じました。今、緩和ムードになってきましたが、この作品のようにまだ油断禁物です。
近藤監督 コメント
生配信からいきなり映画の世界に移行する。そんな悪戯を仕掛けました。現実から虚構に入れ替わる瞬間に気づかずに、生配信を見ていたあなたの時間も確実に映画の中の時間軸に含まれています。どんな映画になるのか、やったことないことなので想像もつきませんが子供みたいにワクワクしています。といっても僕は遠隔で見守るだけなのです。自身のアカウントで配信して、キャリアを背負ってこんな危険なことにチャレンジする磯村くんの姿を観客と一緒に楽しみたいと思います。
最後に。世界が不安になったこの時間は色んなことを気づかしてくれる時間になりました。忘れません…
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