ももクロ&早見あかり、涙の別れから10年目に再会 5人で誓った約束実現
2020.05.15 08:00
views
ももいろクローバーZの百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れに、そして2011年4月に同グループ(当時の名称は「ももいろクローバー」)を脱退した女優・早見あかりの5人が、イラストを元にしたイメージ映像で念願の共演を果たした。
ももクロ&早見あかり、涙の別れから10年目に再会
この動画は、ももクロと早見の5人がスキンケア用品のアンバサダーに就任し、そのプロジェクト第1弾として制作されたもの。5人それぞれが「自分らしさ」を宣言するイメージ映像となっている。コロナウイルス感染対策で外出自粛が続く中、アフレコ収録はリモートで実施され、ブランドビジュアル用の写真撮影など対面でのアンバサダー業務は先送りとなったが、“ももクロ”涙の別れから10年目の節目に、イラストとはいえ再会の夢を叶えた今回のイメージ映像は、当時の5人を知る者にとって、なんとも感慨深い仕上がりとなっている。
自分と向き合い“ももクロ”脱退を決意した早見、そして“ももいろクローバーZ”として自分を磨き続けてきた百田、玉井、佐々木、高城のそれぞれが大人と成⻑した今、「いつかまた成⻑した姿で一緒に仕事しよう」と誓った約束を果たし、さらなる未来を見据えた“自分らしさ”の宣言をそれぞれが行った。
イラストを手掛けたのは、ファッションを主軸に、企業とのコラボレーションなどを幅広く手掛けるイラストレーターの佐々木香菜子氏。自信に満ち溢れる大人としての5人を、繊細に、優しく描いた。
玉井詩織「ちょっとした同窓会みたいな気分」
今回の共演に、百田は「別々の道を約10年間歩んできて、こういう形でまた一緒にお仕事できることは、すごく嬉しく思います。5人で撮影する日が来たら、緊張もしちゃいそうだし、いろんな気持ちでいっぱいになりそうです。今回、あかりんの声と自分たちの声が重なるというのも、やっぱり特別な思いがたくさん込み上げてくるので、一緒に撮影できる日が早く来たらいいなぁと思います」と喜び。玉井も「今回このイラストで5人が揃ったことは、ちょっとした同窓会みたいな気分で、すごく私たち自身も嬉しいですし、すごく懐かしさも感じています。大人になった私たちの共演はすごく嬉しいですね。今の状況が落ち着いたら、カメラの前に5人揃って立って撮影をして、どういう成⻑をしてきたのか自分たちの写真を客観的に見るのが、すごく楽しみです」と期待。
佐々木は「今の状況で撮影が延期になってめちゃめちゃ残念ですけど、それが出来ない中でも、イラストと声という形で共演できて一緒に作品が作れて嬉しく思います。私は、あかりんがももクロを辞めた時は、中学生で本当に幼かったですが、今でもその時のことをハッキリと覚えているので、もう10年近く経っているんだって感覚ですが、大人になった今、この状況が治まったら絶対一緒に撮影したいなって思います」とコメント。
高城は「あかりんは、今はももクロのメンバーではないけれど、一緒に過ごしてきた仲間に変わりはないし、それぞれ大きくなったら一緒に仕事がしたいねって言ってたことが、今回の企画で約10年の時を経て現実になってとっても嬉しいです。直接会ってお仕事をするのが、今一番の夢かな。私達もいい意味で初心に戻れるし、お互いに刺激を得られると思います」と10年越しに叶えた夢に感動している。
そして早見も「今回、このアンバサダーのお話をいただいて、今まで5人で一緒にお仕事をするということが無かったので、『ついに来たか!?』と本当にテンションが上がりました。実際に会っての撮影は延期になりましたが、初めてイラストで共演している姿を目にした時に、約10年間の5人の成⻑した雰囲気がすごく出ていて、感慨深かったです。リモートならではの新しい表現で、みんなの記憶に残る作品になるのではないかなと思っています。実際に撮影が行われるのが、本当に楽しみで待ち遠しいです」と心待ちにした。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】