中川大志、妄想デートプランを告白

中川大志の妄想デートプラン

ドラマ「G線上のあなたと私」（TBS／2019年）で主人公・也映子を惑わし続けた年下男子・理人を演じた中川。同作で中川が虜にしたアラサー女子の印象などについて「人を年齢で見たり、くくったりしたことはあまりない」とし、「人それぞれのよさがありますからね。ただ30歳前後って、洗練されてきてはいるんだろうなとは思います」とイメージを口にした。

さらに、20代前半から出会いや仕事を経験し「ある程度自分のことがわかってきたら必要なものを選び取るというか、必要なものだけを自然と残すというか。それは人付き合いだけではなく、自分の生活リズムや趣味、行動、思考なども含めて」と女性が洗練される理由を説明。「まあそれも、全員がそうっていうわけでもなく、人それぞれだと思うんですけどね。どんどん大人っぽくなっていく人もいれば、若い世代と変わらずにワーッと一緒に騒げる人もいるから」と語った。

加えて、自身のタイプについては「僕は、どちらかというと、一緒に騒げる人が楽しくて好きですね」と告白。「だから、デートするにもかっちり計画するのではなく、ドライブしながら行き当たりばったりで楽しめるものがいいかな」と妄想デートプランを打ち明けた。

中川大志「芝居が丸裸になる」

そして、中川はE-girlsの石井杏奈とともに映画「砕け散るところを見せてあげる」でW主演。監督・脚本・編集をSABU氏が手がけるが、「SABUさんが生み出す作品はいつでも常識にとらわれず、観ている側の固定観念をぶっ壊されるので、ある意味混乱させられるところがすごく魅力的だと思っていました」と映画出演の喜びを表現した。

また、台本が10ページ以上もあるシーンを長回しワンカットで撮るのは当たり前だったといい「玻璃（石井）がいじめられてトイレの個室に閉じ込められたときに、清澄（中川）が隣の個室の壁をよじ登って壁にぶら下がりながら玻璃を励ましたり助けたりするシーンがあるんですが、それもワンカットでした」と回顧。

ぶら下がらずに立って撮影するための台も用意されていたが、リアルじゃなくなってしまうことから「実際に何十分もぶら下がってお芝居をしたんですが、終わって降りたら、両脇の下が大きく内出血して紫色になっていました」と振り返り、「でも、長回しワンカットは、喋っていないときの呼吸や間がリアルに映るから、芝居が丸裸になるんです。余計な小細工をすると、すぐにバレちゃうんですよね」と話した。

中川大志「基本的に、ずーっと少年です」

最後に、自分の中の“BOYな部分”について問われると「基本的に、ずーっと少年です（笑）。でも特にワクワクしちゃうのは、大好きな釣りをしているときかな」と回答。「海とか川の中って見えないから、針を沈めて何かかかったときに引き上げる瞬間がたまらない」と魅力を紹介した。（modelpress編集部）