EXILE ATSUSHI、涙で「死ぬときに悔やまない生き方をするということ」コロナ状況にメッセージ 宮根誠司も熱いエール
2020.04.11 11:03
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EXILE ATSUSHIが10日、自身のYouTubeチャンネルを更新。新型コロナウイルスの影響で多くの人が困難を強いられている状況を受け、歌と思いを届けた。
ATSUSHI、「なにか自分にできることが」弾き語りを披露
「なにか自分にできることがあるのかなと思い…」とピアノの前で動画を始めたATSUSHI。「こういう時期だからこそ皆さんに曲をつくろうかなと思ったんですけど、伝えたいことが山程ありすぎて、伝えたいことが今までと変わらなすぎて」と吐露し、「それよりも色々僕が感じてきた曲で、今皆さんに何か感じて頂けたら」と、様々な曲の弾き語りを披露した。ATSUSHI、志村けんさんの死に「やるせない」
自身の「願い」や、ブライアン・マックナイト「Back At One」、ジョン・レノン「Imagine」、The Beatles「Let It Be」などを歌い上げたあと、新型コロナウイルスに感染した志村けんさんが亡くなったことに触れたATSUSHI。デビューしたての頃に「2回くらい誕生日会に呼んでいただいて、優しくしていただいた」と振り返ったATSUSHIは「お会いしたことあるからとか関係なしに、当たり前にテレビにいてくれた方が、急に今回のことで命を奪われてしまったということにショックと、考えさせられることと、今まで日本中に元気を与えてくれていたことに感謝と、悔しさと。やるせないですよね」と言葉にした。
ATSUSHI、「死ぬときに後悔しない選択を」生き方を語る
死について「ある意味全員決まってる。全員いつかは…な訳ですから」と切り出したATSUSHIは、「明日この身絶えても悔やまぬ生き方をする」と自身の楽曲「道しるべ」の一部を歌唱。涙を目に貯めながら「ハチャメチャをすればいいというわけではないんですけど、後悔ないように…。いつも人間って選択を迫られてるじゃないですか。YESと言うかNOと言うか。死ぬときに後悔しない選択をするべきだと思うんです。ムカつくやつがいても、ちょっと辛いことがあっても、死ぬときにここで諦めちゃったら後悔するだろうなとか、ああしておけばよかったなということは、今嫌な感情でも、死ぬときにそう思うかもなと言うときはそういう方を選ぶようにしています」と伝えた。
さらに「皆さんも悔いの残らない生き方をしてください」と涙で語ったATSUSHI。「ちょっと奪いすぎたかな。皆に正義がありますからね。でもその正義の押し付け合いが争いになってしまったりするんですよね」とも漏らしていた。
宮根誠司もエール
そして動画の最後には、親交のあるフリーアナウンサー・宮根誠司から電話が。ATSUSHIは「歌うことはできないけれど、自分にできることであれば、前説でもなんでも協力できることがあれば言ってほしいという、宮根さんの心あたたまる熱い想いを伝えてくださった電話でした」と報告した。動画には「歌声と人柄に日本中が救われます」「本当に心に刺さる」「号泣してしまいました」「生きることの大切さを改めて見直すきっかけになりました」など、様々な反響が寄せられている。(modelpress編集部)
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