X JAPAN・YOSHIKI、スタッフがコロナ感染「一刻も早く自粛の徹底を、緊急事態宣言をするべき」日本の現状に警鐘
2020.04.06 17:23
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X JAPANのYOSHIKIが6日、自身のTwitterを更新。ヨーロッパにいるスタッフが新型コロナウイルスに感染したことを明かすとともに、日本の現状に警鐘を鳴らしている。
YOSHIKI、スタッフが新型コロナウイルス感染
YOSHIKIは「先ほどヨーロッパにいるスタッフも感染したとの情報が入ってきた」と明かし、「回復を祈っています。みんなの健康を祈っています」と心から祈り。また、現在YOSHIKIが在住しているアメリカ合衆国では、非常事態宣言が行われており、「自分の住んでいるアメリカでは毎日のように新型コロナウイルスで亡くなる方が増加している」と説明。
「多分、海外に滞在している日本人の大半の方々が、今の日本の状況を心配していると思う」とし、「日本は“一刻も早く”自粛の徹底を、緊急事態宣言をするべきだと思います。みんなの健康を祈っています」と日本の現状に警鐘を鳴らした。
YOSHIKI、コロナウイルス対策への支援も
これまで災害時などに様々な支援活動を行ってきたYOSHIKI。今回のコロナウイルスについても、Twitterを通して「未知のウイルスとの戦い、または長期的な意味では共存なのかもしれないですが、その解決策を模索している間に、僕らが今、どのような行動を取ればいいのか、冷静な判断が必要だと思います。今、皆さんが行っている経済的なダメージを伴う自粛や、治療薬やワクチンの開発などの研究に対して、国や企業そして僕らも支援できる受け皿となる機関が至急必要なのでは、と思っています。その場合、自分も支援をさせていただきます」と意志を表明している。
安倍晋三首相、緊急事態宣言発令か
日本では新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍晋三首相が7日にも緊急事態宣言を発令する意向であることが6日、報じられている。ホームページ上に寄せられた「新型インフルエンザ等緊急事態宣言が出されると外出できなくなりますか?」という疑問に対して、政府は「都道府県知事により外出自粛要請がなされた場合であっても、医療機関への通院、生活必需品の買い物、必要不可欠な職場への出勤、健康維持のための散歩やジョギングなど生活の維持に必要な場合には外出できます」と回答。
欧米のロックダウンのような強制的罰則を伴う都市封鎖の可能性については「欧米におけるロックダウンのように強制的に罰則を伴う都市の閉鎖は生じません」と否定している。(modelpress編集部)
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