志村けんさん（C）モデルプレス

日本じゃんけん協会、「最初はグー」考案・志村けんさんを追悼

2020.03.31 12:46

新型コロナウイルスの陽性と診断され、入院していたお笑いタレントの志村けんさんが亡くなったことが30日、わかった。70歳だった。志村さんの訃報を受け、日本じゃんけん協会が同日、公式Twitterにてコメントした。

ザ・ドリフターズのメンバーであり、「東村山音頭」「カラスの勝手でしょ」「だいじょうぶだぁ」や、腕を首の前で横に伸ばす「アイーン」ポーズなどで一世を風靡した志村さん。

じゃんけんのはじめに「最初はグー」と合図をとるのも志村さんが考案したことから、日本じゃんけん協会は「はじめてグーチョキパー以外を呟きます」と切り出し、「日本でこれ程じゃんけんが広まったのは志村けんさんが考案した『最初はグー』があったからに他なりません。ラジオで間接的ではありますが交流させて頂きました。何より沢山の笑いをありがとうございました」と感謝。「ご冥福をお祈りします」と偲んだ。

志村けんさん、死去

志村けんさん（C）モデルプレス

所属事務所は25日に志村さんが新型コロナウイルスで入院していることを発表していた。なお、葬儀は近親者のみで行うという。

志村さんは、1950年2月20日生まれの東京都出身。「8時だョ！全員集合」「ドリフ大爆笑」をはじめ、「志村けんのバカ殿様」や「志村けんのだいじょうぶだぁ」など出演番組も多く、日本のお笑い界を牽引していた。

現在のレギュラー番組は「天才！志村どうぶつ園」や「志村でナイト」の2本。新型コロナウイルス感染の影響で、2020年12月公開予定の初主演映画「キネマの神様」を辞退していた。（modelpress編集部）

志村けんさんが死去　新型コロナウイルスで闘病

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