テレ朝・斎藤ちはるアナ、初の冠番組決定 アナウンサーを選んだ理由も明かす
2020.03.12 06:30
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元乃木坂46でテレビ朝日アナウンサーの斎藤ちはるの初の冠番組「『学びのココロ』~ニッポン伝統探し旅~」(CSテレ朝チャンネル1)が、3月29日よる10時から放送されることが決定した。
斎藤アナが「ニッポンの伝統」を探しに出かけ、時にカラダを張り、真剣に打ち込み、自らの殻を限界突破して行く姿を映し出していく“体験型旅番組”。ニッポンにはさまざまな「古式ゆかしい伝統文化=道」があり、その「極意」を学んでいく。
昔から日本の歴史や伝統文化に興味があったという斎藤アナ。ロケは、京都からスタート。幼少時代から、祖母が「生け花」をしていて「花」は身近な存在だったという斎藤アナは、まず「華道」の達人に逢いに行く。その「達人」とは、去年創流100周年を迎えた「未生流笹岡」3代目家元笹岡隆甫氏。笹岡氏は、2016年に「G7伊勢志摩サミット」の会場装花を担当したほどの敏腕。「達人」のお手本を見せてもらいながら、「そもそも華道とはどんな芸術なのか?」「唯一生き物に触れる伝統文化を継承した3代目家元の心境」「作品作りのコツ」などを聞いていく斎藤アナ。そして、その心得を取材した後、いざ「体験」するのだが…果たしてその作品の出来栄えは?
「アイドルを辞めて、アナウンサーを選ぶというのは、結構な決断でした。アイドルっていう仕事は若いうちしかできない、結婚するまでしかできないと…いろんな規制がある中でのお仕事だと思うのですが、アナウンサーは、結婚しても出産しても続けていける一生続けられるお仕事。私は、なかなか自分から前に出ていくのが苦手なタイプだったのですが、(乃木坂46在籍中は)それでも頑張って前に出ようと…でもそれが上手くできない『葛藤』する時期もありました。逆にアナウンサーは、脇役というか、縁の下の力持ちで、その方がすごく性格的にあっているような気がしていて(笑)そういう観点からアナウンサーと華道家は似ている職業に思えました。自分が主役ではなく、他の出演者が主役であり、情報が主役なので、いかに周りを引きたたせられるか、(あくまでも花が主役の)華道家とも相通じるものがあるなと感じましたね」。
指導してくれるのは、全日本弓道連盟の範士8段という腕前を持つ御年80歳“弓道界の重鎮”飯島正大氏。“憧れ”だった人生初の弓道着に着替え、ピーンと張り詰めた板の上に立つ斎藤アナ。弓道は「心の格闘技」とも言われ、自分の内面が全てさらけ出てしまう競技。精神の不安定、集中力、気品や風格などが「十文字と矢の軌道」にあらわれる。その「極意」を習ったあと、いざ実技へ。
「第3の道」は、「書道」。書道経験もあり、かなりの腕前を持つ斎藤アナだが、今回の「達人」は、斎藤と同世代の女性で、いま書道界に旋風を巻き起こしている27歳・原愛梨さん。2歳から書道を始め、最年少の10歳で文部科学大臣賞を受賞するほどの実力者だが、実は、「書道」と「絵」を組み合わせた「書道アート」を描く書道アーティストとして、現在大ブレイク中。「絵心」や「発想力」が問われ、その繊細な作風に、思わず固まる斎藤アナ。果たして、彼女からその「極意」を学び、作品を仕上げることができたのか?
(modelpress編集部)
昔から日本の歴史や伝統文化に興味があったという斎藤アナ。ロケは、京都からスタート。幼少時代から、祖母が「生け花」をしていて「花」は身近な存在だったという斎藤アナは、まず「華道」の達人に逢いに行く。その「達人」とは、去年創流100周年を迎えた「未生流笹岡」3代目家元笹岡隆甫氏。笹岡氏は、2016年に「G7伊勢志摩サミット」の会場装花を担当したほどの敏腕。「達人」のお手本を見せてもらいながら、「そもそも華道とはどんな芸術なのか?」「唯一生き物に触れる伝統文化を継承した3代目家元の心境」「作品作りのコツ」などを聞いていく斎藤アナ。そして、その心得を取材した後、いざ「体験」するのだが…果たしてその作品の出来栄えは?
斎藤ちはるアナ、アナウンサーを選んだ理由を語る
今回、「達人」とのインタビューの中で、斎藤アナの口から今だから語られた言葉があった。「アイドルを辞めて、アナウンサーを選ぶというのは、結構な決断でした。アイドルっていう仕事は若いうちしかできない、結婚するまでしかできないと…いろんな規制がある中でのお仕事だと思うのですが、アナウンサーは、結婚しても出産しても続けていける一生続けられるお仕事。私は、なかなか自分から前に出ていくのが苦手なタイプだったのですが、(乃木坂46在籍中は)それでも頑張って前に出ようと…でもそれが上手くできない『葛藤』する時期もありました。逆にアナウンサーは、脇役というか、縁の下の力持ちで、その方がすごく性格的にあっているような気がしていて(笑)そういう観点からアナウンサーと華道家は似ている職業に思えました。自分が主役ではなく、他の出演者が主役であり、情報が主役なので、いかに周りを引きたたせられるか、(あくまでも花が主役の)華道家とも相通じるものがあるなと感じましたね」。
斎藤ちはるアナ、所縁のある「乃木神社」へ
舞台は東京に…アイドル時代から所縁のある「乃木神社」からスタート。当時の想い出を語りながら、「第2の道 弓道」へ。実は、高校時代に部活に入ろうかと悩んでいたというほど是非「体験」してみたかったと企画段階から本人の熱意は高かった。訪れたのは、なんと「明治神宮」 内にある「弓道」では全国大会も開かれるという「至誠館」。格式ある会場はまさに“聖地”と呼ばれる場所だ。指導してくれるのは、全日本弓道連盟の範士8段という腕前を持つ御年80歳“弓道界の重鎮”飯島正大氏。“憧れ”だった人生初の弓道着に着替え、ピーンと張り詰めた板の上に立つ斎藤アナ。弓道は「心の格闘技」とも言われ、自分の内面が全てさらけ出てしまう競技。精神の不安定、集中力、気品や風格などが「十文字と矢の軌道」にあらわれる。その「極意」を習ったあと、いざ実技へ。
「第3の道」は、「書道」。書道経験もあり、かなりの腕前を持つ斎藤アナだが、今回の「達人」は、斎藤と同世代の女性で、いま書道界に旋風を巻き起こしている27歳・原愛梨さん。2歳から書道を始め、最年少の10歳で文部科学大臣賞を受賞するほどの実力者だが、実は、「書道」と「絵」を組み合わせた「書道アート」を描く書道アーティストとして、現在大ブレイク中。「絵心」や「発想力」が問われ、その繊細な作風に、思わず固まる斎藤アナ。果たして、彼女からその「極意」を学び、作品を仕上げることができたのか?
斎藤ちはるアナ、ロケ後のコメント
最初このお話を聞いたとき、「一社員の私の番組が!?」と驚きました。しかし、とっても嬉しく、ありがたいことです!京都にまでロケに行って着物を着てずっと興味があった「華道」に挑戦したり、高校時代に部活に入ろうかと悩んでいた「弓道」に初挑戦したり、密かに好きだった「書道」の新ジャンルに挑戦したりしています。華道や弓道では私の深層心理が明らかにされてしまいました(笑)。そして書道では私のセンスが露呈され…大丈夫かなとちょっと心配です。この番組はよる10時から放送ということで、皆さんにはリラックスしてご覧いただきたいです!のんびり、ゆるりと“和”に触れていただいて、朝のモーニングショーでは見せない表情なども楽しんでいただけたら幸いです!みなさま是非ご覧ください!!(modelpress編集部)
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