(左から)松風理咲、竹内愛紗、長見玲亜(C)モデルプレス

松風理咲、“復讐”テーマにドラマ企画 竹内愛紗・長見玲亜と主演の苦労明かす <トリプルミッション>

2020.03.05 19:39

女優の松風理咲竹内愛紗長見玲亜が5日、都内で行われたひかりTV・dTVチャンネルのオリジナル配信ドラマ「トリプルミッション!!! 女優たちの夢、ドラマにしました」(3月20日よる11:00より配信、全12話)の完成報告イベントに出席した。

  
同作は3人が「今もっとも出演したい作品」「演じたい役柄」について考え、原作も舞台設定もないところから自ら企画・制作に携わり、それぞれの女優としての夢を叶えていく新たな試みのオリジナルオムニバスドラマ。『ムショラジ』を竹内が、『BAD LUCK』を松風が、『8:2』を長見が、それぞれ企画・プロデュース・主演を務めた。

竹内愛紗「0から1にすることの難しさを痛感」

竹内愛紗(C)モデルプレス
同プロジェクトに参加するにあたっての感想や目標を聞かれた松風。「企画やプロデュースの段階から関わらせていただくと聞いたときはすごく楽しみで、どんな風に作っていこうかなというワクワクが大きかったんですけど、いざはじめてみると、打ち合わせ中も自分の発想力というか、創造力のなさというか、全然出てこなくて、0から1にすることの難しさを痛感しました」と吐露した。

同じ質問に竹内は「何もない状態からやるのは難しかったんですけど、1回女優から離れて自分を客観視してみて、何をどうやったら自分がよく見えるか、皆さんに何を届けられるのかというのを考えて、いろんな人とお話をしてアドバイスをいただいたり、話し合ったりするのは楽しかったです」とニッコリ。

長見玲亜(C)モデルプレス
さらに長見は「聞いたときは不安もあったんですけど、一番はワクワクが大きかったです。やっぱり1から打ち合わせを重ねると、大変なんだなって改めていろんな人が関わって、1つの作品を作っているんだなっていうのを知ることができて、すごくいい経験になりました」と充実した表情を浮かべた。

松風理咲“復讐”をテーマにした理由

松風理咲(C)モデルプレス
またそれぞれテーマを掲げて撮影したそうで、松風は“復讐”を設定。理由について「今まで暗い役をやったことがなかったので、1度ダークなものもやってみたかったので復讐を選びました。ハッピーエンドの作品が多いと思うんですけど、私は作品を見終わった後に心にズーンと残る作品が好きなので、そういう作品にしたくて復讐を選びました」と打ち明けた。

(左から)松風理咲、竹内愛紗、長見玲亜(C)モデルプレス
テーマに“青春”を選んだ竹内は「割と自分と似ているような、等身大な自分を演じてみたくて青春を選んだ」と紹介。「私の演じるひかりちゃんが大人になったときに、“あのときこんなことあったな”っていう人生を大きく見たときの思い出の1ページになるような作品をやってみたくて青春を選ばせていただきました」と明かした。

“悪女”というテーマで撮影した長見は「いろんな作品を見ていると、悪女って登場すると思うんですけど、登場する悪女ってなぜかかっこよくて魅力のある女性なイメージがあった」と説明。「それに憧れがあったので、演じてみたいなと思って悪女を選びました」と語った。

長見玲亜「撮影前に大学の研究所に」

松風理咲(C)モデルプレス
撮影中のエピソードについて、松風は「暗い役で表情のお芝居をすることがたくさんあったので、目の動き、ちょっとした表情の変化をつけるのが難しくかったです」と回顧。「あと私はいろんなことがツボに入っちゃって笑っちゃう習性があるので(笑)、相手役の方の面白いボケのようなセリフに対してツボに入っちゃって笑いをこらえるのが大変でした」と続けた。

シンガーソングライター役で、歌っている仕草や表情をボイストレーナーに指導されたと話したのは竹内。「ラジオをやる役で、滑舌が問われるなと思ったので、家で『あいうえお、いうえおあ、うえおあい、えおあいう、おあいうえ』って練習をしてから撮影に入っていました。撮影中には胃炎になってしまったんですけど、スタッフさんに気遣っていただきながら撮影を頑張りました」と回想した。

自身の役柄に関して、蟻が大好きな女の子と明かした長見は「蟻と一緒に撮影することが多くて、蟻のアップの撮影でコップのフチを1周歩かせるシーンがあったんですけど、思うように動きませんでした(笑)」と述懐。「撮影前に大学の研究所に行って、蟻博士に蟻のことを詳しく教えてもらっていたんですけど、蟻を手懐けるのは難しいなあって思いました(笑)」と苦労したことを振り返った。

松風理咲・竹内愛紗・長見玲亜、初チャレンジしたことは?

竹内愛紗(C)モデルプレス
長見玲亜(C)モデルプレス
そして今回初チャレンジしたことを尋ねられた3人。松風は“漫才”を挙げ「本当に難しくて、テンポとか間とか、漫才で人を笑わせるというのはすごいことなんだなって感じました。芸人さんのネタ見せにも見学に行かせていただいて、(芸人がアドバイスを受けているのを)実際に目で見て学んで、それも撮影にちょっとは生かせたかなと思うので、そこにも注目しても見ていただけたらなと思います」とアピールした。

2つのミッションがあったという竹内は「劇中で歌を歌うことと、その劇中の歌の作詞をするというミッションがありまして、作詞のときに役のキャラを掴んでから作詞をしたかったので、撮影に入って歌のシーンの前に、ひかりちゃんはどういう言葉をチョイスするかなとか、歌詞にのせることを考えて作詞しました」と紹介。「歌詞の中に“線香花火”というワードを入れたら、監督さんが線香花火をやっている回想シーンを作ってくださったので、歌のシーンは見どころだと思います」と魅力を述べた。

劇中でメイドになった永見は「実際にメイドカフェに行って、仕草とかを教わって撮影したんですけど、割とそこが自分の素に近かったかなって思うので、そこが見どころです(笑)」と声を弾ませた。

松風理咲・竹内愛紗・長見玲亜、夢を明かす

(左から)松風理咲、竹内愛紗、長見玲亜(C)モデルプレス
同プロジェクトでさまざまな夢を叶えた3人は、次の夢を聞かれると松風が「漫才を初挑戦させていただいたのがきっかけで、芸人さんのネタを見るようになり、人を笑わせることって本当に素晴らしいことなんだなって感じます」とコメント。「見ているとすごくハッピーな気持ちになれるので、今後コメディ作品とかにも挑戦して、たくさんの人を笑顔にすることができたらいいなと思うので、いつかはそういう作品にも携わらせていただけたらなと思います」と目を輝かせた。

ほか2人も「また機会があったら企画の段階から、もしくは台本がないところからでも、そういう裏側を少しずつチャレンジしていきたいなと思っています」(竹内)、長見は「2人の作品も見させていただいたんですけど、“復讐”も“青春”もかっこよかったので、私も演じてみたいなって思いました」(長見)と願望を明かした。(modelpress編集部)

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