最上もが、整形は「何度も考えたことはある」容姿のコンプレックス、苦悩した過去を告白
2020.02.11 14:23
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元でんぱ組.incメンバーでタレントの最上もがが10日、自身のブログを更新。容姿に対して抱いていたコンプレックスや、過去の苦悩をつづった。
容姿へコンプレックスを抱いた過去写真を公開
「変われる、という事」と題したエントリーで、自身の容姿についてつづった最上。ルックスには自信がないということをインタビューなどで語ってきたことについて、「なぜこんなに根強い?マイナス思考だったのか、ちゃんと話しておきたいなと思いました」と書き出し、「幼稚園の頃までは激かわだったんですよ」と幼少期の写真を公開。続けて「ところがどっこい はい、高校生くらい」と高校時代の写真も掲載し、「全くモテなかったし、ダサかったし 趣味はゲームと絵をかくこと。好きな絵師さんのBBSに勇気を出して書き込みしていたり、ペンタブで可愛い女の子のイラストをがんばって描いたり、好きな漫画の夢小説漁ってたりしました。(時代を感じる)服も自分で買ったことなかったです。ぼくはこの頃、自分が可愛いとは1ミリも思えませんでした。(親にも可愛いとは言われなかったし)」と振り返った。
さらに「当時のぼくは写真に撮られてる自分を見て、あまりにも自分の理想とかけ離れていることにショックを受け、写真が大嫌いでした」と明かし、メイクやファッションとも無縁の学生時代を送っていたという。
アイドル時代の苦悩 ライブに出られなかった理由
その後アイドルとなり、葛藤を抱きながらも、ファンや周囲の支えで少しずつ自分に自信が持てるように。しかし、ネット上の誹謗中傷を目にすることで徐々に自信を喪失。「最初のうちは、アンチがくるってことは、人気な証だよね!なんて気にしないようにしてたんですが、(メンバーからもそう励まされてたし)元々自分の容姿に自信がなさすぎて、言われてることも自分が気にしてる部分だったりして、何年も続いたとき、とうとう自信という2文字が自分の中から消えました。何度かライブやリリイベに出れなかったのはそれがだいたい原因です。ごめんなさい」とアイドル時代の苦悩を打ち明けた。
整形は「何度も考えたことはありました」
ネット上にあがった整形疑惑についても、「ハッキリいっておきますが、整形はしたことありません。当時寝る時間もとれないほど忙しかったし、お金もなかったです。二重になったのは、つけまつ毛をずっとつけて癖がついたのと、年を重ねてまぶたが痩せたからです。(母も昔一重で、いま二重です)」と改めて否定し、「いまは整形に対する世間の反応も穏やかだし、ぼくも整形に対しては嫌なイメージはないです。何度も考えたことはありましたし、今後やることがあるかもしれませんが、そのときはちゃんとご報告します。恥だとも思わないし」と整形に抱く印象についても言及。過去の様々な思いをつづりながら、「こういうことがあったので、いつでも自信満々!ハッピーに毎日げんきだよ!ってテンションでいられないときもある、という事。自信がなかった、という言葉を、拒絶されるのも過去の自分を否定されてるみたいでなんか嫌だった。人って、変われるよ、って伝えたかった。です!」と前向きなメッセージを届けた。
そして、「今までは絶対に過去のブスな写真とか載せる気はなかったけど、これからは自分でもその自分を認めて、自分のために可愛くなって、自信をつけて、楽しく生きたい。引いて離れる人は、それはそれでいい。みんなに好かれたいとずっと思ってたけど、もういいやって思った」とこれまでの自分を受け入れながら、気持ちを新たに。最後に「好きになってくれる人、応援してくれるみんなを大切にしていきたい。そして、同じような悩みを抱えてる子たちに、大丈夫だよって伝えていきたい」と結んだ。
ファンからエール&感動の声
前向きな思いを届けた最上のブログには、ファンから「変わろうとがんばってるもがちゃん、かっこいいです」「こうやって思いを届けてくれてありがとう!たくさん勇気をもらいました」「ブログ読んで泣きそうになった…私も変わりたい!」「いままでも、これからももがちゃん大好きです!」「もがちゃんのファンになってよかった。これからもずっと応援してるよ」と、感動の声やエールが寄せられている。(modelpress編集部)
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