HiHi Jets、挫折と葛藤の日々に密着 「DREAM BOYS」裏側にも迫る
2020.02.07 07:00
7日放送回のフジテレビ系連続ドキュメンタリー「RIDE ON TIME」(今放送回は25時15分~25時45分/※毎週金曜24時55分~25時25分/※関東ローカル)では、結成5年目を迎えた、ローラースケートを武器に活動するジャニーズJr.内の5人組ユニット「HiHi Jets(ハイハイジェッツ)」を特集する。
HiHi Jetsを切り取る「RIDE ON TIME」
5人中4人が10代のHiHi Jetsは「伝説のグループになる」という夢を掲げて活動中。そんな夢に向かって突き進んで行く5人の挫折と葛藤の8カ月を切り取る。2019年9月、5人はKing & Princeの岸優太と神宮寺勇太が主演を務めるジャニーズ伝統の舞台『DREAM BOYS』に出演。同作はボクサーが夢を追いかける姿を通して絆の大切さを描く物語で、デビュー前のジャニーズJr.にとって登竜門ともいわれている。
主人公の弟役を演じる高橋優斗(※「高」は正式には「はしごだか」)は、重要な役どころでセリフも多く、加えてボクシングの練習も並行して稽古。しかし、とある日稽古場を訪れた先輩・堂本光一に、急きょ芝居を指導してもらうことになったが、ドラマ出演やグループでの公演とさまざまな仕事が重なり多忙を極めていたため、まだセリフが入っていなかった。
台本を手にして読み合わせをし、堂本から多くの修正を受けてしまう高橋。稽古後、ソファに倒れ込み、「光一さんが忙しい中来てくださったのにちゃんと台本に目を通せていなかったのは申し訳ない」といら立ちを見せていた。
その後、1カ月の公演で大役を演じ切り、11月にはベテランキャストに囲まれて連続ドラマの撮影へ。現場に台本を持ち込まず、セリフはしっかりと入っており、「芝居を家で作ってきます。緊張しないために自分の中でもういけるってところまで持っていくようにしています」と自信をのぞかせた。
HiHi Jets、ノーミスでパフォーマンス魅せる
また『DREAM BOYS』には、HiHi Jetsの見せ場として、ローラースケートで動き回りながらバトンをパスする難易度の高いパフォーマンスが組み込まれていた。5人全員がしっかりと息を合わせなければ成功は難しい。稽古ではバトンを床に落としたり、地面すれすれでかろうじてキャッチしたりしていたが、迎えた初日のパフォーマンスはノーミス。5人はバトンを1度も落とすことなく、見事成功させた。終演後、猪狩蒼弥は「ノーミス見ましたか?どうやら本番に強い男かもしれないです」と興奮気味に語った。
そして全公演を終えた後も、井上瑞稀は高橋とともにスキルアップを目指してローラースケートを特訓。井上は急傾斜のバンクで足を絡ませ身体をしたたかに床に打ち付けたが、何度も起き上がって再びバンクを駆け上り果敢に挑んでいた。5人が連携した完ぺきなパフォーマンスを披露していくには、1人ひとりがより進化し続けていく必要があるのが見て取れる。
HiHi Jets、「伝説のグループ」を目指して
さらに高橋は「全員がレベルアップして、もっとレベルの高いグループになると信じている」と語る。HiHi Jetsはこれからも「伝説のグループになる」という高みを目指して、それぞれがスキルを高め、ユニットの底力を上げようと挑み続けていく。(modelpress編集部)
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