小泉孝太郎、弟・進次郎氏&滝川クリステル夫妻の第1子誕生に喜び「おじさんになりました!」
2020.01.17 16:04
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17日、俳優の小泉孝太郎が主演を務める、ドラマBiz「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」(テレビ東京/1月20日より毎週月曜よる10時~、初回は9時~)の記者会見が都内で行われ、共演の高嶋政伸、小西真奈美、浅田美代子、中村雅俊とともに出席した。
ドラマBiz「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」
同作は、世界選手権や平昌冬季オリンピックで金メダルを獲得したスピードスケートの小平奈緒選手が今も所属する相澤病院が、かつて多額の借金を抱え倒産危機から奇跡の復活を遂げた“実話”をベースにした物語で、地方ならではの「しがらみ」や「既得権益」をバッサバッサと切っていく院長の揺るぎない姿勢には爽快感とともに感動を覚えずにはいられない、病院経営という目線を加えた今までにない医療ドラマ。小泉は、東京の大学病院での輝かしいキャリアを捨て、実家の病院再建のために奮闘する主人公・有原修平役を演じる。小泉孝太郎、弟・進次郎氏&滝川クリステル夫妻の第1子誕生を報告
小泉は、冒頭の挨拶で「今日はドラマのお話です。それだけでは済まされないですよねえ。少しだけお時間いただきます」と切り出し、「わたくしごとですけど、弟夫婦に、今日1月17日に子供が生まれました。おじさんになりました!」と弟・小泉進次郎環境大臣の妻でフリーアナウンサーの滝川クリステルが、この日の朝、第1子となる男児を出産したことに触れ、嬉しそうに報告。続けて、「デジャヴな感じで不思議なんですけど、去年、弟が結婚会見をしたときは、僕は下(の階)で、トマト柄の衣装を着て囲み取材をさせてもらったんですけど、今回弟の子どもが生まれたときに、またこういう1つの節目で『病院の治しかた』の製作発表で、実は昨日、夜中まで待機していたんです。初めて自分の甥っ子になる子に会いに行こうかなと思って。でもだいぶ深い時間になってしまったので諦めたんですけど、本気でこの衣装で行こうか悩みました」と打ち明けた。
そして「話がだいぶややこしくなってしまうので、それはやめたほうがいいかなと思ったんですけど、自分にとって大事な作品の撮影の最中、自分が叔父になり、いつかその甥っ子が大きくなったときに、『君が生まれたとき、僕は大変だったんだぞ!このドラマをしていたんだぞ』という風に、甥っ子にも胸を張って見せられるドラマなので、記者の皆さまも期待していただければと思います」と言葉に力を込めた。
小泉孝太郎、撮影を回顧
撮影時のエピソードを聞かれると、小泉は「やっぱり白衣を着る、スクラブを着る、そうしたらオペ室に入って、メスを持って手術室というのは1つの勝負どころになるんですけど、今回はこの服を着て院長室に立ち向かわないといけないんですね。そこには膨大な量のセリフが待ち構えているんです。最初の頃はそこに馴染むまで辛かったですね」と苦笑し、高島とは企業ものや経営者としてのやり取りばかりだと話していたそうで「それが出来上がったらどうなっているかというのは楽しみだよねという話はしていました」とニッコリ。また、修平の妻で編集デザイナーの有原志保役を演じる小西は「孝太郎さんが毎回、『真奈美ちゃんとのシーンだ。よかったー!朝から喋らなくてラッキー』とか(笑)、『癒されるよ』とか言ってくださるので、私は癒す気満々で現場にいまして、先ほども話していたんですけど『おじさまになったことにも熱く生きていく』とおっしゃっていたので、『おじさまになった孝太郎さんごと応援します』という話をしていました。応援ムードです」と語った。
病院を再建する話を描く同ドラマにちなみ、自分の改善したい性格や癖などはあるか聞かれると、小泉は「大きな刺激をいただいたんですけど」といい、高島が撮影初日に1話から最終話までの台本が頭にほぼ入っていたことに驚愕したそうで「僕は一夜漬けタイプで、3日前くらいから読んでいて、悩んだら8割で現場に行っちゃおうってタイプなんです。(高島は)まったくない!準備を完璧にされて現場に行くんですね。僕は高島さんになりたいです」と羨望の眼差しで高島を見つめた。
そんな高島は、難しくて膨大なセリフ量で頭を使うことから糖分を欲し、普段は手にしない差し入れすべてを手にしてしまっているそうで「1話からご覧になっていただいたらわかると思うんですけど、徐々に太っていきます(笑)」と明かして笑いを誘い、「これからは甘いものを控えめに立て直したいですね」と吐露。
これに小西は「そのお話を伺って、大変申し訳ないと思ったのは、本当に高島さんは(壁に)手をついて(差し入れを食べようか)悩んでいらっしゃったんですよ。セリフで困っているのかなと思って、リラックスさせてあげようと思って『これ美味しいですよ』ってオススメして食べちゃったんです。本当に申し訳ございません。空気を読めていなくて…(笑)」と謝罪した。
劇中で有原修平は“暴走特急”と呼ばれていることにちなみ、自身にキャッチフレーズを付けるとしたら何か質問されると、高島は「人間になった私」と意味深げなキャッチフレーズを付けてざわつかせ「やっぱり子どもが生まれて不思議な感覚になったんですよ。守ってやらなきゃなって。そのときに私の中にも人間の心ってあったんだって思って」と説明すると、中村から「その前、なんだったの?」と突っ込まれて会場を沸かせた。これに小泉は「僕は“叔父になった私”でお願いします」と笑顔で語った。(modelpress編集部)
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