EXILE TAKAHIRO、人気絶頂で7~8年続いたスランプ告白「気づいたらガタガタ震えて」
2020.01.11 12:03
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EXILE ATSUSHIが10日、YouTubeチャンネル【Bar ATSUSHI】を更新。動画ではEXILE TAKAHIROとトークを繰り広げた。
TAKAHIRO、人気絶頂時のスランプを告白
この日公開されたツインボーカル2人のスペシャル対談後編では、ATSUSHIがTAKAHIROに「1番辛かった時期はいつなの?」と質問。TAKAHIROは「辛かった時期は長かったですね」と振り返り、ATSUSHIが「スランプの始まりは(2008年リリースの)『Ti Amo』くらいじゃない?」と尋ねると「そうですそうです」とうなずいた。
当時EXILEは「日本レコード大賞」で大賞を受賞したり、天皇陛下即位20周年の式典や「NHK紅白歌合戦」に出演したりと、人気絶頂の時期。しかしTAKAHIROは「(当時を)やり直したい」と語り、ATSUSHIも「期待通りに歌おうって思えば思うほど、上手く歌えなくなる。余計な圧力がかかる」と期待値が高いからこそのスランプに共感した。
露出が多く、舞台が大きい中で「凹む連続なんですよ」と語ったTAKAHIRO。「自信が削がれ落ちるしかなくて」と打ち明け「それを繰り返すと、歌う本番直前に真っ白になるんですよ。景色が。倒れるかってくらい。手の感覚もなくなって、足の感覚もなくなって、気づいたらガタガタ震えているし」と、体調に支障をきたすほど精神的に追い込まれていたことを告白した。
そこまでだったとはATSUSHIも当時気づけなかったそうで、「それはわからなかったわ…」と吐露。「言った方がいいよ。そういうのは」と諭したが、TAKAHIROは「それも言うのも恥ずかしい時期」だったという。
ATSUSHI「EXILEを救ったのはTAKAHIRO」
ツインボーカルということもあり、当時TAKAHIROは「ATSUSHIさんの足引っ張ってばっかりだな。ATSUSHIさんいなかったらプロとして成立してない」とも思っていたと打ち明け、「この世界向いてないなと毎日のように思ってました」と振り返った。しかしATSUSHIは当時を思い起こし、「責任感みたいなのがあるから『俺が引っ張ってってやんないと』みたいに思ってるんだけど、今振り返ったら、TAKAHIROいなかったら絶対ここまで来てないよなって、40歳手前にして思う。当時は引っ張ってるつもりなのに、今冷静に見ると『これ完全にEXILE救ったのはTAKAHIROだな』って思いますよ」とTAKAHIROの存在の大きさを言葉に。
TAKAHIRO、スランプを抜けるきっかけは?
「7~8年はずっとスランプだったと思う」と語ったTAKAHIROだが、スランプを抜けるきっかけはマイクを持つ手を変えたことだったという。動画ではマイクの持ち方を変えるきっかけとなった“夢”についても語り、「そこからメキメキと(スランプを)抜けていきました」と転機となったエピソードについても打ち明けた。(modelpress編集部)
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