草なぎ剛が叫び踊る、SEXYな絡みも “ギャング”降臨で新境地<アルトゥロ・ウイの興隆>
2020.01.10 21:18
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10日、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場にて舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』の公開ゲネプロが行われ、主演の草なぎ剛が生演奏にのせて歌い踊り、迫真の演技を披露した。
白井晃が演出を務める本作は、ヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程をシカゴのギャングの世界に置き換えて描き、ジェームス・ブラウンの楽曲を中心に構成された“もっとも刺激的な問題作”。
KAAT芸術劇場では2度目の主演となる草なぎが、白井と再びタッグを組み、芝居だけでなく、生バンドによる演奏で歌やダンスもたっぷりと届ける。
ステージには真っ赤な生バンド隊がずらりと並び、舞台のあらゆる場面で“ギャング”草なぎが歌い、踊る。狂気に満ちた表情、怒りが滲む表情、色気が溢れる表情とさまざまな顔を見せ、ステージだけでなく客席全体を使って動き回る姿は圧巻。
さらに古谷一行演じるドッグズバローとの激しい口論の場面では、一気に会場全体が緊張感に包まれるほどの迫真の演技。ウイが徐々に“独裁者”へと上り詰めていく様を見事に表現している。
公開ゲネプロ前の囲み取材では「まだ台詞を覚えてないんです。(上演初日の)明日までにはなんとかします」といつものゆるいテンションで語っていた草なぎだが、舞台に立てば、ゲネプロといえど180度違う“ギャング”の顔。本番ではさらに磨きのかかったウイを演じきってくれるだろう。
舞台は1月11日から2月2日まで同劇場にて上演。(modelpress編集部)
それをきっかけに勢力を拡大し、次第に人々が恐れる存在へとのし上がる。
見る見るうちに勢いを増していくウイを、はたして抑えることができるのだろうか…?
KAAT芸術劇場では2度目の主演となる草なぎが、白井と再びタッグを組み、芝居だけでなく、生バンドによる演奏で歌やダンスもたっぷりと届ける。
“ギャング”草なぎ剛が叫び踊る
シカゴギャング団のボス、アルトゥロ・ウイを演じる草なぎ。冒頭、派手なマントを脱ぎ捨て、全身赤のスーツ姿で迫力満点に登場すると、舞台上を縦横無尽に叫びながら踊りまわり、ジェームス・ブラウンの「Get Up Sex Machine」を熱唱。ド迫力の幕開けを飾る。ステージには真っ赤な生バンド隊がずらりと並び、舞台のあらゆる場面で“ギャング”草なぎが歌い、踊る。狂気に満ちた表情、怒りが滲む表情、色気が溢れる表情とさまざまな顔を見せ、ステージだけでなく客席全体を使って動き回る姿は圧巻。
さらに古谷一行演じるドッグズバローとの激しい口論の場面では、一気に会場全体が緊張感に包まれるほどの迫真の演技。ウイが徐々に“独裁者”へと上り詰めていく様を見事に表現している。
公開ゲネプロ前の囲み取材では「まだ台詞を覚えてないんです。(上演初日の)明日までにはなんとかします」といつものゆるいテンションで語っていた草なぎだが、舞台に立てば、ゲネプロといえど180度違う“ギャング”の顔。本番ではさらに磨きのかかったウイを演じきってくれるだろう。
舞台は1月11日から2月2日まで同劇場にて上演。(modelpress編集部)
ストーリー
シカゴギャング団のボス、アルトゥロ・ウイは、政治家ドッグズバローと野菜トラストとの不正取引に関する情報をつかんだ。それにつけこみ強請るウイ。それをきっかけに勢力を拡大し、次第に人々が恐れる存在へとのし上がる。
見る見るうちに勢いを増していくウイを、はたして抑えることができるのだろうか…?
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