田中圭「主役をやりたい」社長に直談判していた 亡き母への想い語る
2020.01.10 12:34
俳優の田中圭が朝の情報番組「あさイチ」(NHK総合、毎週月~金曜8:15~)に出演。所属事務所の社長とのエピソードや、自身の母親への想いを明かした。
田中圭、社長に直談判「主役をやりたい」
この日、同番組のプレミアムトークのコーナーにて田中の所属事務所トライストーン・エンタテイメントの代表取締役山本又一朗氏がVTRで登場。田中について長い間2番手~3番手の役柄が多かったと語り、ある日田中から「主役をやりたい」と直談判してきたことがあったと明かした。また、現在の田中について「今後期待することはないくらい、今期待を満たしてくれてる」と絶賛。
VTR終了後、田中は社長とのエピソードを振り返り、当時同じ事務所の先輩の小栗旬や、後輩の綾野剛が活躍していたこともあり、事務所のなかでも「いつになったら売れるんだ?」といじられるようになったという過去の葛藤を吐露。
そこから「(小栗や綾野と)同じところで勝負させてくれっていう思いが色々溜まってて」と打ち明け、社長に直談判しに行ったと語った。当時は社長に怒られて終わったそうだが、数年後今のように主役を任せてもらえるようになったよう。
田中圭、亡き母への想い語る
ほかにも視聴者からの質問にて「母親とどのような関係だったか?」というお便りが寄せられ、田中が亡くなった母親との関係性を明かす場面も。田中は、ずっと反抗期で母親と喧嘩をしていたそうで「“絶対にいなくならない”ってわかっちゃってるからこそできる反発の仕方をしてた」と語り、自身が出演している作品に対して電話でダメ出しを受けていたが、ある時から純粋にストーリーを楽しんでくれるようになったと回顧。
また、「母が亡くなってから、見たかったであろう今の自分の光景を見せられなかったのは心残りですけど」と口にし、「その分天国まで届くように頑張ろうって自分も思えているので」と力を込めた。(modelpress編集部)
情報:NHK
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