生駒里奈、乃木坂46卒業発表の白石麻衣にエール 今後の共演は?<モマの火星探検記>
2020.01.07 17:39
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女優の生駒里奈が7日、東京・池袋のサンシャイン劇場で行われた舞台「モマの火星探検記」公開ゲネプロ後の囲み取材に、W主演の矢崎広、原作者の毛利衛氏、脚本・演出の毛利亘宏氏(少年社中主宰)とともに応じた。
生駒里奈、白石麻衣にエール「これからもずっと輝き続ける」
囲み取材終了後、乃木坂46卒業を発表した白石麻衣についてコメントを求められた生駒。元乃木坂46で、白石とは同期となる生駒は「まいやんはこれからもずっと輝き続けると思います!」と答え、「いつか共演というのがどうですか?」との問いには「あると思います!」と目を輝かせた。生駒里奈、舞台に意気込み
今作は、宇宙飛行士の毛利衛氏が書いた同名児童文学が原作。主人公モマが少年時代の自分に語りかけながら火星での冒険を振り返る物語と、ロケット作りをする少女ユーリが宇宙を夢見る物語『ハイレゾ』をミックスし、新たな物語として舞台化する。約2年半ぶりに同舞台に続投となった矢崎と生駒。初日を直前に控えての意気込みを聞かれると、ユーリ役を演じる生駒は「さっきゲネプロをしている最中に顔合わせの日を思い出して、みんなでゲームをしたり、この作品を再演なので知っているからこそ難しかった稽古の時を思い出した」と回顧。
それでも楽しかったといい「前回やった時はまだいろんなことを知れていなかったので、今回知った上で挑む難しさだったり、先輩たちのすごさだったりを実感しながら、でもロケットを飛ばせたので、またお客様にもそういうものを毎日しっかりと見せたいなと思います」と声を弾ませた。
矢崎広「ワクワクしています」
一方、モマを演じる矢崎は「ついにここまで来たんだなという心境です。この作品はチームで1つになって向かっていかないとメッセージは届かないんじゃないかという壮大な物語で、またこの劇場に来て『モマの火星探検記』が一つひとつパワーアップしていくのを実感しているので、初日に向かって最後までチーム全力でもがいて頑張っていきたいなと思っています」とコメント。「僕自身も楽しみな初日なので、またお客様のパワーが加わるとどうなるのかなとワクワクしています」と期待に胸を躍らせた。
生駒里奈「20歳の私は本当に赤ちゃんだった」
また、今作の見どころについて生駒は「前回は20歳のときに演じて、今回24歳で、そんなに差がないと思うんですけど、やっていてめちゃくちゃ難しくて、20歳の私は本当に赤ちゃんだったんだなって思って、そういったところの悩みだったり、どうやって演じるかというのをやっと通ったかなっていうのは個人的にあります」と吐露。そのうえで「見どころは、宇宙飛行士たちが火星に行くところだったり、子どもたちとしては憧れで動いているというところを見てほしくて、夢を追いかけることは素晴らしいことなんだよというのを、私たちを見て感じていただけたらなと思っております」と答えた。
生駒里奈を絶賛
さらに、前回から成長したと思う点を尋ねられた生駒は、「自分自身は再演というのが初めてだったので、前回は全力で一生懸命、最高なものを作ってお客様の前で演じたという経験がある分、わかっているところが多くて、そこから先を目指すという作業がとても難しかったんですけど、今回は自分でもわかっていても難しくて迷ってしまうというところを把握できているところは、ちょっと成長できたのかなと思います」と自己分析。その生駒の成長について矢崎は「前回も素晴らしかったんですけど、初演から再演の間に生駒さんもいろいろ舞台を経験されたというのを、ものすごく稽古場から感じられて、前回は一生懸命ユーリをやっているという感じだったんですけど、また今回の魅力は、ユーリと生駒さんが合体して、またすごいユーリになったというのを稽古の初日から感じていたので、それがまたお客様にどう伝わるのか楽しみです」と絶賛した。
舞台『モマの火星探検記』は、1月7日~20日の東京・サンシャイン劇場20公演を皮切りに、2月にかけ愛知・大阪・福岡をまわる。(modelpress編集部)
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