乃木坂46白石麻衣・生田絵梨花、第1回「野間出版文化賞」特別賞受賞<コメント全文>
2019.12.17 18:00
乃木坂46の白石麻衣と生田絵梨花が、第1回「野間出版文化賞」の特別賞を受賞した。
第1回「野間出版文化賞」
講談社初代社長、野間清治の遺志により設立された財団法人野間文化財団が主催する文学賞。「野間出版文化賞」は、講談社が創業110周年を迎えるにあたり、記念事業の一環として、出版にまつわるすぐれた表現活動を行った個人・団体などを顕彰することを目的に、本年度より新設された。
白石麻衣・生田絵梨花、第1回「野間出版文化賞」特別賞受賞
白石は、2017年に発売された「白石麻衣写真集 パスポート」が、発売から2年以上が経過しても勢いは落ちず、26度目の重版を記録。坂道シリーズ写真集の中でも最多部数となる累計発行部数37万部を突破している。今年発売した「生田絵梨花写真集 インターミッション」は、年間売上29.1万部で写真集部門1位を獲得。また、女性ソロ写真集としては、2017年に「白石麻衣写真集 パスポート」が記録した22.9万部を上回り歴代1位の大記録を達成した。
そして、12月17日発売の乃木坂46がメンバー同士で撮影したオフショット写真集「乃木撮VOL.02」は、予約好調のため、超異例とも言える2度の発売前重版。2018年に発売された「乃木撮」第1弾写真集と合わせ、シリーズの累計発行部数は54万部となるなど、個人としてもグループとしても勢いを見せている。
白石と生田は、このような功績から、男女問わず支持される新しい写真集のかたちを提示し、写真集マーケットを活性化させるなど出版文化に大いに貢献したとして、「特別賞」を受賞。野間出版文化賞選考委員の林真理子氏は、「白石麻衣さん、生田絵梨花さんたちの、写真集の売り上げを聞いて驚いた。これはもう出版界としても表彰しなくてはならない、確実にひとつの文化をつくり上げた方々である」とコメントしている。
ほかにも、映画「君の名は。」「天気の子」などで話題を呼んだ新海誠監督、「加賀恭一郎」シリーズをはじめ、様々な作品でムーブメントを巻き起こしている東野圭吾氏などが第1回「野間出版文化賞」を受賞した。(modelpress編集部)
白石麻衣、受賞の言葉
3年前にアメリカ・ロサンゼルスで撮影した写真集「パスポート」は、私の活動の中でも大きなターニングポイントとなった、とても思い入れの深い一冊です。制作にあたって、「女性目線でも楽しんでもらえるものを」というコンセプトのもと、衣装選びやロケ地のセレクトなどに、私の意見も取り入れていただき、とても満足のいく作品になりました。ロサンゼルスで過ごした約1週間のロケは、楽しい思い出でいっぱいです。写真集発売後は、この本をきっかけに様々な現場で男女問わず幅広い方から声をかけていただくようになりました。今回、このような賞をいただくことができて、大変うれしく思います。ありがとうございました。生田絵梨花、受賞の言葉
写真集「インターミッション」では、私の大好きなミュージカルの世界観を写真集にも取り入れようと、アメリカ・ニューヨークでロケをしていただきました。ブロードウェイの華やかな雰囲気や、ダウンタウンの活気を体感しながら、刺激をたっぷり受けて、自分の新しい一面を表現することができました。また、黒柳徹子さんをオマージュして5番街を着物姿で歩きながら撮影した際には、いろいろな国の方から声をかけていただき、すこし照れ臭くもうれしかったのを思い出します。今年、22歳の誕生日に発売したこの写真集で、このような大変光栄な賞をいただき、驚きと喜びがこみあげています。この度は本当にありがとうございました。
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