賀来賢人/「ニッポンノワール―刑事Yの反乱―」最終話より(C)日本テレビ

「ニッポンノワール」賀来賢人が迎えた衝撃ラストに驚きの声 考察も広がる

2019.12.16 14:02

俳優の賀来賢人が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ「ニッポンノワール―刑事Yの反乱―」(毎週日曜よる10時30分~)の最終話が15日、放送された。その衝撃のエンディングが、話題を集めている。<※ネタバレあり>

  

賀来賢人主演「ニッポンノワール―刑事Yの反乱―」

笹野高史、賀来賢人/「ニッポンノワール―刑事Yの反乱―」最終話より(C)日本テレビ
本作は、今年1月期に放送されたドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」と同じ武藤将吾氏が脚本を手掛け、「魁皇高校立てこもり事件」の半年後の世界が描かれた。

直前数ヶ月の記憶を失い、森の中で目を覚ました警視庁の刑事・遊佐清春(賀来)が女性刑事・碓氷薫(広末涼子)の殺害を疑われ、容疑者として追われる身となるアンストッパブル・ミステリー。やがて事件は未解決の「十億円強奪事件」の真相へと繋がっていき、すべての人間が疑心暗鬼の中、
騙しだまされのストーリーが展開された。

賀来や広末のほか、名越時生(工藤阿須加)、深水咲良(夏帆)、才門要(井浦新)、南武修介(北村一輝)らが登場した。

衝撃のエンディングに考察広がる

「ニッポンノワール―刑事Yの反乱―」最終話より(C)日本テレビ
最終話では、清春が薫とともに倒れていた山小屋で、ガスマスクを被った男の正体が明らかに。1人目は、亡くなったと思われていた才門。実は、才門は殺された恋人・清水星良(入山法子)の復讐のためにニッポンノワールのメンバーとなり、薫から聞いた事件の記憶を持つ清春を相棒として陰から援護していたのだ。

その理由は、予想外にも「ニッポンノワール」と「3年A組」がリンク。「3年A組」の最終話では、主人公・柊一颯(菅田将暉)が作中で登場する、SNS「マインドボイス」にてライブ中継を行い、最終的に生徒の自殺に追い込んだ真犯人は「マインドボイス」の誹謗中傷だとし、柊が屋上から中継を通じて最後の授業を実施。涙ながらに約7分間にわたって世間に訴えかけたシーンがあった。


これについて、才門は「半年前に起きた『魁皇高校立てこもり事件』のことを、だんだん何つうかこう…あがいてみんのも悪くねえなって思わされたんだよな」と回顧し、清春を助けたのは、柊の言葉から影響を受けたものだと明かされた。

広末涼子、笹野高史/「ニッポンノワール―刑事Yの反乱―」最終話より(C)日本テレビ
そんな才門は突然現れた、名越によって射殺されてしまう。名越は、これまで装ってきたハイテンションなキャラとは一変し、真犯人であることを自ら告白。薫、「十億円強奪事件」の強盗団、薫の父・碓氷政明(大和田伸也)、南武の息子・陣内凪人(落合モトキ)を殺害したことを自白した。

その後、清水喜一(笹野高史)によって開発された新薬を投与した、清春の覚醒が始まる。新薬は、“身体に適合しなければ1時間以内に死亡する”というもの。それでも清春は、ニッポンノワールによる「アルティメットプログラム」の人体実験を受けた名越に立ち向かった。

その戦いの模様を、咲良が「マインドボイス」によって配信して拡散し、「ニッポンノワール」が人体実験を行っていることや、組織の実態を中継。覚醒した清春は、名越を倒し、そして南武によって逮捕され、物語は幕を閉じた。

エンディングでは、清春が、咲良とともに息子・克喜の誕生日を祝うシーンが流れたが、部屋から出た清春が血を流して座りこんでしまう。最後には、手がピクッと動き、清春の「笑えねぇな…」という言葉とともに終焉を迎えた。

「ニッポンノワール」エンディングに驚きの声

この衝撃のラストに、ネット上では「えー!?」「どういうこと?」「ハッピーエンドからのバッドエンド!?」などの驚きの声が殺到。

また、「体に新薬が適合しなくて死んだ?」「誰かに射殺されたの?」「マインドボイスの中継の時間が現実(放送時間)とリンクしてる…」など、さまざまな考察がみられた。

さらに、エンディングの清春について、テレビでは血痕があり、公式Twitterでは血痕がなく目を瞑っていて、公式Instagramでは血痕がなく目が開いてるという指摘も多くみられた。

このほか、「ブッキーの言葉が才門に届いてる…」「3年A組のシーンがここにつながるなんて」「3年A組と同じ世界線…」などの声もあった。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

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