真田佑馬、7ORDER project新作舞台で主演　1人2役に初挑戦＜27-7ORDER-＞

同作は、主人公のユウマ（真田）が、多国籍民の流入によって荒廃し、音楽を聴くことさえも禁止された近未来のとある国で、仲間達とともに「7ORDER」というグループを結成。法に抗い、音楽を楽しむ世界を取り戻すために奮闘する物語。真田のほかに、定本楓馬、財木琢磨、梅津瑞樹、北川尚弥、中島健、松田昇大、高橋祐理（※「高」は正式には「はしごだか」）、前田瑞貴が出演する。

今回の出演に対し、真田は「俳優として、アーティストとして自分の中で感じているものを全力で表現したいと思っています」とやる気十分。「素敵な共演者とバンドセッションが出来るのも楽しみです。大好きな音楽と演劇が混ざった舞台。是非！皆さんお楽しみに！！」と呼びかけた。

なお、東京公演は2020年2月9日から16日まで、天王洲銀河劇場にて。神戸公演は2月21日から3月1日までAiiA 2.5 Theater Kobeにて上演される。（modelpress編集部）

真田佑馬コメント

この度、『27－7ORDER－』の主演を務めさせていただきます真田佑馬です。伝説のロックミュージシャン“ジミ・ヘンドリックス”も“カート・コバーン”も、27歳でこの世を去りました。

今年、僕も27歳になります。俳優として、アーティストとして自分の中で感じているものを全力で表現したいと思っています。素敵な共演者とバンドセッションが出来るのも楽しみです。大好きな音楽と演劇が混ざった舞台。是非！皆さんお楽しみに！！

「27‐7ORDER‐（トゥエンティーセブン）」ストーリー

舞台は、多国籍民の流入によって荒廃した近未来のとある国。

10年前、国民を統制するために、個々を「A」から「Z」にランク付けする「AZ法」という法律が施行され、国民の生活は一変。下位の人間は、音楽を聴くことさえも禁止された。国からダウンクラスの「Z」に分類されたユウマ（27）は、そんな法律に抵抗するため、仲間達とともに「7ORDER」というグループを結成する。メンバーは「バンドをやろう！」と盛り上がるが、ユウマは乗り気になれず悶々としていた。

そんなユウマの父・カズマは、伝説のロックバンド「memento mori」のミュージシャンだった。しかし、ユウマを産んですぐに亡くなった母の後を追い、父もこの世を去ってしまったため、ユウマは両親のことを何も知らない。唯一の手がかりは、父が残した1冊の日記帳。

自分を捨てた父への怒りと悲しみから、心に闇を抱え生きてきたユウマは「親父みたいにはなりたくない」と思っていたが…。父が残した日記の内容を辿るごとに解き明かされていく真実。果たしてユウマは「AZ法」の抑圧から解放され、音楽を楽しむ世界を取り戻すことはできるのか？

「27‐7ORDER‐（トゥエンティーセブン）」公演概要

【期間・劇場】
東京公演：2020年2月9日～16日 東京・天王洲銀河劇場
神⼾公演：2020年2月21日～3月1日 兵庫・AiiA 2.5 Theater Kobe

【脚本】
丸尾丸⼀郎（劇団鹿殺し）、河西裕介
【演出】
丸尾丸⼀郎（劇団鹿殺し）
【出演】
真田佑馬／定本楓馬、財木琢磨、梅津瑞樹、北川尚弥、中島健、松田昇大、高橋祐理、前田瑞貴、白石康介、瓦林拓弥 ほか