峯岸みなみ、AKB48卒業を発表 最後の1期生
2019.12.08 21:42
AKB48の峯岸みなみが8日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた「AKB48劇場14周年特別記念公演」にてグループからの卒業を発表した。
AKB48最後の1期生峯岸みなみが卒業
峯岸の卒業によって2005年の同日にデビューした1期生が全員卒業となる。来年4月2日に行う横浜アリーナでのグループコンサートで卒業する。アンコールで峯岸は、「私、峯岸みなみはAKB48 を卒業します」と突然卒業発表。ファンもメンバーも驚きを隠せず、⼀瞬静まりかえった場内に「なにか⾔ってよ!」と峯岸がツッコミを入れ「いつ卒業してもおかしくはなかったんですが、ずっと悩んでいて。何よりもすごくAKB48を好きでいる自分でいられる時に卒業したいと思いました。このステージに立って幸せでAKB48が大好きな今が、AKB48を卒業するタイミングなんだなと思って、みんなに見守ってもらえる場所を卒業発表の場所に選ばせていただきました。今までAKB48に甘えていた部分もありますし、たくさん素敵な景色を見せてもらったので、その分、ここからは自分の力で頑張っていこうと、今まで見せてもらっていた素敵な景色を自分の力で⼀から見たり歩いたりしていきたいなと思っていますので、卒業してからも⾒守っていただけると幸いです。そしてこれからも AKB48の応援をよろしくお願いします」と語った。
劇場デビューから1期生としてAKB48を牽引し走り続けて来た峯岸は、劇場14周年を迎えた本日、自身の大きな区切りとして卒業発表し、次の世代へのバトンを渡した。
峯岸は公演後、自身のTwitterを更新し、花束を持った写真を公開。「AKB48を卒業することを発表させていただきました。いまだに実感が湧かず不思議な気分です」と卒業発表を報告し、心境を吐露。「最後の日まで楽しみ尽くしたいと思います。いっぱい思い出作りましょう。4月2日は横浜アリーナでコンサート!ありがたいなぁ…最後のお願い、絶対来てくださいね」と呼びかけた。
峯岸みなみ、1期生として活躍
峯岸は1992年11月15日生まれ、東京都出身、27歳。現在はチームKメンバー。2005年にAKB48の1期生としてデビュー。2008年からは高橋みなみ、小嶋陽菜とともに派生ユニット・ノースリーブスとしても活動。
2013年2月、週刊誌にて報じられたスキャンダルを謝罪し、YouTubeで丸刈りで謝罪会見を行う。スキャンダルの責任をとって研究生に降格するが、同年6月に正規メンバーに再昇格し、新チーム4のキャプテンに就任し、若手メンバーを牽引した。
2017年4月の小嶋の卒業以降は、現役唯一の1期生として活動していた。(modelpress編集部)
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