藤田ニコル、中学時代のいじめ・ブレイクまでの苦悩を告白
2019.12.07 09:56
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モデルの藤田ニコルが、6日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(毎週金曜よる8時57分~※この日は8時~)に出演。モデルを目指したきっかけやブレイクまでの苦難を赤裸々に明かした。
藤田ニコル、母が買ってきた雑誌が芸能界デビューのきっかけだった
ロシアとポーランドの血をひくハーフの父親と日本人の母親のもと、ニュージーランドで生まれた藤田。ニュージーランドでは豪邸で使用人が4人もいるセレブ生活だったそうだが、3歳の時に両親が離別。母とともに日本へ帰国してからは、格安の事故物件に住む貧乏生活だったという。そんな藤田の芸能界デビューのきっかけは、小学5年生の時に藤田と名前に似ているという理由で母が買ってきた雑誌「nicola」。藤田は「それがオーディション号で。ママが今までずっと働いてきてくれてたから、もしかしたら人気者とかになっちゃったりしたら、お金超もらえるかもしれないって思って」と専属モデルオーディションに応募した時の心境を振り返った。
藤田ニコル、中学時代に受けたイジメを告白
一度は落選したが、翌年再び挑戦したオーディションでグランプリに選ばれた藤田は、「芸能界に入ったら、オーディション受かったらいっぱい出られるもんだと思った」そう。しかし、専属でも誌面に載らない月があるなど順風満帆とはいかなかったという。また、モデルとして目立っていた藤田は中学校ではイジメの標的となったそう。木の机に心無い言葉を彫られていたことを明かし、「悲しかったですよ。中学生活充実したかったので…」と目線を落とした。
藤田ニコル、今後の目標は「親が一生生きていけるだけの貯金」
中学時代、ギャルに目覚めた藤田は100均でギャルになるメイクを研究、その激安メイク術が雑誌で特集され、中高生に大きな反響を呼び、ファンが激増。テレビへの初出演も決定。その収録の始まる直前に、マネージャーから「ここで爪痕残せなかったら、もうテレビ無いと思えよ」と発破をかけられたという藤田は、「見てろよって思いながら行ってた記憶あります。自分の中で、何かできる確信がありました」と当時の心境を回顧。そして、藤田はおバカキャラで大ブレイク。その後も多くの番組に出演し続ける藤田は、「(母に)恩返しできた気がしますね、テレビ出てからは。それは達成できましたけど、一生生きていける分だけの貯金をしたいですね、親に」と母への思い、今後の目標を笑顔で語った。(modelpress編集部)
情報:TBS
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