木南晴夏ら怪演合戦 金田一ドラマ「悪魔の手毬唄」追加キャスト発表
2019.12.05 12:00
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12月21日に放送されるNEWSの加藤シゲアキが主演を務めるフジテレビ系土曜プレミアム「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」(よる9時15分~)の追加キャストが発表された。
加藤シゲアキ主演 金田一ドラマ「悪魔の手毬唄」
ミステリー&ホラー小説界の巨匠、横溝正史が生んだ金田一耕助シリーズは“探偵推理小説の金字塔”として圧倒的人気を博し、昭和、平成と時代を越えて幾度となく映像化されてきた不朽の名作群。中でも『悪魔の手毬唄』は横溝自身が傑作と語ったミステリー作品で、怨念めいた村で起きる血で血を洗う争いが描かれる。身も震える今作で、加藤演じる金田一耕助がずばぬけた洞察力と明晰な頭脳を武器に、この年末も名推理をみせる。
木南晴夏、ウワサ大好きチャキチャキ仲居に
今回、金田一耕助が身を寄せる温泉宿・亀の湯の仲居を木南晴夏が演じることが決定した。さらに、岡田義徳、渡辺大、泉谷しげる、石橋蓮司、中尾ミエといった豪華俳優陣が、あくの強い重要キャラクターとして続々登場。名俳優たちがどのような怪演を見せてくれるのか注目だ。木南演じるお幹(おみき)は、鬼首村にある温泉旅館・亀の湯で働く仲居。宿を訪れた金田一耕助の接客に当たることになる。根っから明るい性格で、亀の湯のおかみ・青池リカ(あおいけ・りか/寺島しのぶ)や、リカの息子の歌名雄(かなお/小瀧望)、娘の里子(さとこ/大野いと)とも良好な関係を築いている。話し上手で交友関係の広いお幹は村の人間関係を熟知しているため、金田一は、そんなお幹から20年前に起きた凄惨(せいさん)な殺人事件のことや、仁礼家と由良家の対立のことなど、事件のヒントとなる情報を入手していく。
惨劇の幕を開くきっかけを作ってしまう国民的スター歌手・大空ゆかり(おおぞら・ゆかり/中条あやみ)のマネジャー、日下部是哉(くさかべ・これや)を演じるのは岡田。20年前に起きた惨劇により命を落としてしまう青池源治郎(あおいけ・げんじろう)を渡辺が演じる。源治郎の検視に当たった村の医師・本多(ほんだ)を泉谷、鬼首村の庄屋で道楽三昧な老人、多々羅放庵(たたら・ほうあん)を石橋が、さらに、村に伝わる“手毬唄”の歌詞を知る数少ない老人、由良五百子(ゆら・いおこ)を中尾が演じる。
歌詞になぞらえて起きる連続殺人事件を食い止めるためには五百子に歌詞の続きを聞くほかないが、一筋縄ではいかず…。さまざまな人間の思惑が交錯する中、金田一は凄惨な難事件を無事解決できるのか。強烈なインパクトを残すキャラクターが続々登場。実力派俳優たちが織りなす怪演合戦に注目だ。(modelpress編集部)
プロデュース:金城綾香(フジテレビ第一制作室)コメント
いよいよ放送まであと16日に迫った『悪魔の手毬唄』ですが、こうして豪華な出演者陣のお知らせを続けてお伝えさせていただけることをプロデューサーとして大変幸せに思います。おどろおどろしい金田一耕助の物語の中で、多彩な俳優陣が魅せる演技合戦もぜひ楽しみにしてください。木南さん演じる愛らしい仲居・お幹に癒やされ、岡田さん演じる日下部マネジャーにピリリとし、渡辺さん演じる源治郎に仰天し、泉谷さん演じる豪快な本多医師に大いに笑い、中尾ミエさんの手毬唄に固唾を飲んで、石橋蓮司さん演じる放庵にゾクゾクしていただきたいです。飽きることない2時間をお約束いたします!あらすじ
岡山と兵庫の県境にある鬼首村(おにこうべむら)では由良家(ゆらけ)と仁礼家(にれけ)という、二つの名家が対立していた。岡山県警警部・磯川常次郎(古谷一行)の依頼を受け、金田一耕助(加藤シゲアキ)はその村にある亀の湯という温泉宿を訪れる。そこの女主人である青池リカ(寺島しのぶ)は、20年前に起きた悲惨な事件によって夫の源治郎を亡くしていた。そしてその犯人、恩田幾三はいまだに行方不明だという。ある日、鬼首村出身の人気歌手、大空ゆかり(中条あやみ)が帰郷するということで村中が活気づく中、リカの息子、歌名雄(小瀧望)の婚約者である由良泰子(菅野莉央)が滝つぼで死んでいるのが発見され…。
【Not Sponsored 記事】