2019年「ギャル流行語大賞」発表 TOP10全部知ってる?
2019.12.04 11:00
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4日、毎年恒例の2019年「ギャル流行語大賞」が発表された。
【2019年ギャル流行語トップ10】
1位:KP
2位:ぴえん
3位:わかりみが深い
4位:3150
5位:語彙力
6位:リアコ
7位:○○案件
8位:時差グラム
9位:きょコ
10位:ブレ盛り
友人達と乾杯をする時に使う言葉で、瞬時に楽しいパリピ的空間になれる言葉として人気に。ノンアルコールでも、乾杯する時にみんなで声を揃えていうことによってノリやテンションが高くなるなど、「楽しいキッカケ」を与えてくれる言葉として、Instagramのストーリーや「TikTok」で『KP動画』をアップするのがブームとなった。
3位にランクインした「よくわかる」が強調された『わかりみが深い』は、相手の気持ちにすごく共感した時や、理解を示したときに使用する言葉としてTwitter・LINEなどで人気を集めた。またライトな共感の際には『わかりみが深い』をさらに略した「わかりみ」と使用するギャルも多く、リアルなコミュニケーション上でも使用されたのが特徴。
4位は「最高」を数字で表した『3150』。テンションが上がっているときや嬉しい気分を表す言葉として、TwitterやInstagramなどで多数使用され人気に。「もう楽しすぎる!3150」「みんな3150!ありがとう!」といった簡略的な使い方で楽しさを表現したり、Instagramではハッシュタグをつけて投稿するのもブームとなった。
5位は、「語彙力がない」の略語としてTwitterやLINEなどで頻繁に使用される『語彙力』。「とりあえずいい感じ!(語彙力)」など、言葉のセンスが足りない発言をした際に自分にツッコミを入れるようにつづったり、相手の発言に対して『語彙力!』とツッコミを入れる使い方など、自分や相手にダメ出しをする言葉として人気を集めた。
「リアルに恋している」の略された言葉『リアコ』が6位に。身近な人との恋愛ではなく、好きな俳優やアイドルに対して本気で恋している様子を表している言葉として人気となった。「これはかっこいいリアコ!」「○○くんがリアコ過ぎてツラい」といった使い方で、本気で恋愛感情を持っていることを指す言葉として、Twitter・Instagram・LINE上で人気を集めた。
7位の『○○案件』は普段ビジネスシーンで耳にする「案件」とは違う使い方で、自分に対する事柄や事象に関して使用する。「○○くんと旅行することになった!これって彼氏案件?」「至急痩せたい案件」「朝イチで激ムカつく案件に出くわしなう」など、以前はやった「○○な件」と同じように自分に関係する事柄を問題提起する言葉として使用された。
8位は、Instagramにおいて、ある程度の時間が経過してから投稿することを差す『時差グラム』。加工に時間をかけたいことで後から投稿したり、なう投稿での身バレ(何をしているか)を避けるとために時間を置いてから投稿することがInstagramにおいて定番に。その際に使うハッシュタグとして『#時差グラム』が人気を集めた。
9位の『きょコ』は「今日のコーデ」が略された言葉。主にInstagramでのハッシュタグとして使用された。「今日のコーデ!」とアップする際に「#きょコ」とハッシュタグを入れて投稿するのが定番となり、以前ブームとなった「#ootd(Outfit of The Day)」=「今日の服装・コーデ」に続く、日本語バージョンとして人気を集めた。
10位は写真がブレているのにも関わらず、センスある雰囲気が出たり、いつもとは一味違う写真になることであえて盛れたことを表す『ブレ盛り』。「お気に入りのブレ盛り!」「今日のブレ盛り!」といった使い方で、ブレた盛り写真をアップする際の言葉としてTwitterやInstagramにおいて人気を集めた。
今年はブームがより定着したようで、 「TikTok」 やインスタではもちろん、リアルでも使える久々のギャル特有“省略形”がいくつかランクインするという現象に。
昨年に引き続き、SNSやリアルコミュニケーションにおいて使用されたギャル語が多くランクインしており、ギャルならではのコミュニケーションの取り方が表れている。(modelpress編集部)
情報提供:GRP(株式会社ツインプラネット)
1位:KP
2位:ぴえん
3位:わかりみが深い
4位:3150
5位:語彙力
6位:リアコ
7位:○○案件
8位:時差グラム
9位:きょコ
10位:ブレ盛り
「KP」が1位に その意味を知ってる?
今年の大賞は、『KP(ケーピー)』。「乾杯」→「KANPAI」→「KP」と変化を遂げた言葉が2019年のギャル流行語大賞の1位となった。友人達と乾杯をする時に使う言葉で、瞬時に楽しいパリピ的空間になれる言葉として人気に。ノンアルコールでも、乾杯する時にみんなで声を揃えていうことによってノリやテンションが高くなるなど、「楽しいキッカケ」を与えてくれる言葉として、Instagramのストーリーや「TikTok」で『KP動画』をアップするのがブームとなった。
SNS上のコミュニケーション&日々使う略語が人気のカギに
2位には可愛く泣いている様子を表す顔文字が語源となった『ぴえん』がランクイン。「バイト行きたくないぴえん」「風邪ひいたぴえん」といった使い方で、可愛らしく泣いている様子を表したり、「うれしみぴえん」などうれし泣きを表現する言葉としても使われるなど、言い回しを可愛くしてくれるとしてTwitterやLINE上で人気を集めた。3位にランクインした「よくわかる」が強調された『わかりみが深い』は、相手の気持ちにすごく共感した時や、理解を示したときに使用する言葉としてTwitter・LINEなどで人気を集めた。またライトな共感の際には『わかりみが深い』をさらに略した「わかりみ」と使用するギャルも多く、リアルなコミュニケーション上でも使用されたのが特徴。
4位は「最高」を数字で表した『3150』。テンションが上がっているときや嬉しい気分を表す言葉として、TwitterやInstagramなどで多数使用され人気に。「もう楽しすぎる!3150」「みんな3150!ありがとう!」といった簡略的な使い方で楽しさを表現したり、Instagramではハッシュタグをつけて投稿するのもブームとなった。
5位は、「語彙力がない」の略語としてTwitterやLINEなどで頻繁に使用される『語彙力』。「とりあえずいい感じ!(語彙力)」など、言葉のセンスが足りない発言をした際に自分にツッコミを入れるようにつづったり、相手の発言に対して『語彙力!』とツッコミを入れる使い方など、自分や相手にダメ出しをする言葉として人気を集めた。
「リアルに恋している」の略された言葉『リアコ』が6位に。身近な人との恋愛ではなく、好きな俳優やアイドルに対して本気で恋している様子を表している言葉として人気となった。「これはかっこいいリアコ!」「○○くんがリアコ過ぎてツラい」といった使い方で、本気で恋愛感情を持っていることを指す言葉として、Twitter・Instagram・LINE上で人気を集めた。
7位の『○○案件』は普段ビジネスシーンで耳にする「案件」とは違う使い方で、自分に対する事柄や事象に関して使用する。「○○くんと旅行することになった!これって彼氏案件?」「至急痩せたい案件」「朝イチで激ムカつく案件に出くわしなう」など、以前はやった「○○な件」と同じように自分に関係する事柄を問題提起する言葉として使用された。
8位は、Instagramにおいて、ある程度の時間が経過してから投稿することを差す『時差グラム』。加工に時間をかけたいことで後から投稿したり、なう投稿での身バレ(何をしているか)を避けるとために時間を置いてから投稿することがInstagramにおいて定番に。その際に使うハッシュタグとして『#時差グラム』が人気を集めた。
9位の『きょコ』は「今日のコーデ」が略された言葉。主にInstagramでのハッシュタグとして使用された。「今日のコーデ!」とアップする際に「#きょコ」とハッシュタグを入れて投稿するのが定番となり、以前ブームとなった「#ootd(Outfit of The Day)」=「今日の服装・コーデ」に続く、日本語バージョンとして人気を集めた。
10位は写真がブレているのにも関わらず、センスある雰囲気が出たり、いつもとは一味違う写真になることであえて盛れたことを表す『ブレ盛り』。「お気に入りのブレ盛り!」「今日のブレ盛り!」といった使い方で、ブレた盛り写真をアップする際の言葉としてTwitterやInstagramにおいて人気を集めた。
今年のランキングを分析
昨年2018年は、「TikTok」に火がつき、爆発的人気を集めたことで、同アプリで一大ブームとなった歌詞のワンフレーズ『いい波のってんね~』が大賞を受賞。そして6位にも「ぐい縦ぐい横ぐい斜め的な」がランクインするなど、大賞のワードと同様、「TikTok」でブームになった楽曲のワンフレーズとして人気になり、その人気ぶりがあらわになった年だった。今年はブームがより定着したようで、 「TikTok」 やインスタではもちろん、リアルでも使える久々のギャル特有“省略形”がいくつかランクインするという現象に。
昨年に引き続き、SNSやリアルコミュニケーションにおいて使用されたギャル語が多くランクインしており、ギャルならではのコミュニケーションの取り方が表れている。(modelpress編集部)
情報提供:GRP(株式会社ツインプラネット)
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