チャベス愛、坪井ミサトと抱き合い号泣 フルマラソンに初挑戦
2019.11.28 15:25
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女のコのランニングカルチャーをリードするランニングチーム「TOKYO GIRLS RUN」(以下:TGR)。モデルの坪井ミサト、チャベス愛が11月10日に開催された「横浜マラソン2019」でフルマラソンに挑戦した。
チャベス愛&坪井ミサト、フルマラソンに挑戦
オリンピックイヤーである2020年に向けて始動した『TOKYO GIRLS RUN ~Season2019-2020~』。この日の日差しは暖かいものの、スタート時点の気温は11.3度。風があるため、かなり肌寒さを感じた。スタート前、フルマラソン2度目の坪井は静かに緊張の面持ち。今回フルマラソンへ初の挑戦となるチャベスは「もう気合で行くしかないっ!」と自ら気持ちを奮い立たせていた。
チャベス愛、坪井ミサトと抱き合い号泣
いよいよマラソンがスタートし、6km地点ではカメラマンにポーズを決める余裕をみせた2人。ばっちりピースと笑顔を決めて走り去っていった。見事、4時間17分51秒でゴールを決めた坪井は達成感といった笑顔だったが、「ゴール直前で転んでしまいました~」と手をすりむいてしまった様子。
その後、4時間53分44秒でゴールしたチャベスは、ゴール前で待っていた坪井に抱きしめられながらも思わず号泣した。
坪井ミサト「正直めっちゃ悔しい」
今回2度目のフルマラソン挑戦となった坪井は「サブ4を目指していたので正直めっちゃ悔しい!でも前回よりはタイムが縮まったし無事完走できてよかった」と悔しさと達成感を交えつつ回想。大会前の過ごし方について「昨日の晩御飯は白ごはんをがっつり1合食べましたよ!今日も朝から味付け卵をまるごと入れた爆弾おにぎりを作って食べました。今日の大会に向けてのトレーニングメニューは水曜日と週末の15㎞ランで1か月がっつり追い込みましたね」と準備は万端だったことを明かした。
坪井ミサト「一生終わらんかもって…」
しかし、坪井は「走り始めて25キロ超えた時点で体力とペースも落ちてきて、目標タイムから遠ざかっていったことを感じました。もっと長い距離を練習すべきだったかもしれません」と吐露。「とくにきつかったのは高速道路!1番きついといわれている20~30km地点にあるんですよ!最初は風が気持ちよかったけどそれも5分くらいで飽きて(笑)、高速道路に入る最初の部分が坂道なので体力も奪われたし…一生終わらんかもってくらい長く感じましたね」と最も厳しかったポイントを振り返った。
チャベス愛「感動して泣きそう」初のフルマラソンを回想
一方のチャベスは「想像よりきつい!特に高速道路が覚悟はしていたけどメンタルがやられるんです。坂も多いしカーブもあって」とやはり坪井と同じ場所に苦労した模様。「でも走り始めて10㎞くらいまでは楽しかった!応援してくれる方の声がすごく嬉しかったし感動して泣きそうでした」と語り、「あ、でもね!“ラッキー給食”が食べられなかったのがめっちゃ悔しい…楽しみにしていたシュウマイと豚まんが私がたどり着いた時には全くなかったの!」と各給水所に用意されているメニューがゲットできなかったことを悔やんだ。
チャベス愛、涙の理由は?
ゴール後に涙してしまった理由を聞かれると「タイムが5時間切れていないと思った悔しさと、終わったという感動とが入り混じって!」と述懐したチャベス。大会に向けてこの1週間は「脂っこすぎるものや生ものは避けました。それから最近はずっと禁酒しているので、走っているときやっぱり体軽いですね」と実は見かけによらずかなりストイックな一面も見せた。(modelpress編集部)
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