剛力彩芽、1年半ぶりドラマ出演決定 「抱かれたい12人の女たち」で初の即興劇
2019.11.13 12:00
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女優の剛力彩芽が、山本耕史主演のドラマ「抱かれたい12人の女たち」(テレビ大阪、毎週土曜深夜1時26分~1時56分)の最終話(12月21日放送)にゲスト出演することが決定。約1年半ぶりのドラマ出演となる。
剛力彩芽、1年半ぶりドラマ出演
同作は、山本演じるバーテンダーをゲスト女優たちが口説く即興恋愛ドラマ。最終話となる「女優Aを追う芸能記者の女(仮)」に登場する剛力は、女優Aを追っている大須賀彩という芸能記者役。クリスマスイブ、バーにやって来てマスターにおもむろに謝礼の入った封筒を渡し、ネタを提供してくれと言い出す。やりとりをするうちに、心惹かれ始める彼女。クリスマスイブに「今夜だけ…」と悲しむ彼女のお願いに、マスターはどう返す…?という内容となる。
「即興劇は初めてで、緊張していたので前半はほとんど覚えていません(笑)」という剛力は、「役を通じてですが『あの子、バカだよね』とか世間が思っていること、今だから言える自分の気持ち、、?を言えたのはすっきりしました(笑)。違う人で自分のことを語る役を演じるのって難しいと思ったけれど、山本さんとだから出来たことで、即興劇だからこそ成り立ったことかもしれません。この作品に挑戦できて良かったですし、とても新鮮でした」と撮影の感想を語っている。
奈緒・高橋ひとみの出演も決定
このほか、第10話(12月7日放送)には奈緒、第11話には高橋ひとみ(12月14日放送)が出演することも発表。奈緒は「漫画家の女(仮)」で漫画家を目指す女子役を、高橋は「偽物の霊媒師の女(仮)」で霊媒師役を演じる。(modelpress編集部)
剛力彩芽コメント
私は女優Aを追っている大須賀彩という芸能記者の役を演じました。即興劇は初めてで、緊張していたので前半はほとんど覚えていません(笑)。難しかったのは、ここにいるのはあくまでも女優Aを追っている芸能記者で、“私じゃない”という条件でお芝居をするということ。女優Aの話を聞き出そうとしていたのに、山本さんにしっかり伝わらず山本さんご自身の暴露話をしてくれたのはちょっと面白かったです。それなのに私「それ、全然違う人の話してません?」って緊張し過ぎてバサッと言ってしまって…もっと聞き出せば良かったです。でも、山本さんの言葉には女性として純粋にキュンとしました。人は人、自分のことは自分で決めなきゃいけない。生き方を聞けた気がします。困ったなぁと思ったのは、山本さんが女優Aをめちゃくちゃ褒めてくれること(笑)。ありがたいんですけど、そんなに褒めないでって。役を通じてですが「あの子、バカだよね」とか世間が思っていること、今だから言える自分の気持ち、、?を言えたのはすっきりしました(笑)。
違う人で自分のことを語る役を演じるのって難しいと思ったけれど、山本さんとだから出来たことで、即興劇だからこそ成り立ったことかもしれません。この作品に挑戦できて良かったですし、とても新鮮でした。
奈緒コメント
うまく口説けたのか、あの後本当にちゃんと抱いてもらえたのか考えると、50%50%くらいな気がしています。最初からこれをしようって決めていたのは、口紅を塗ってもらうことと、高校時代の友達のなっちゃんの名前を出すことでした。劇中に出てくる「馬と鳥」っていうコンビ名でイラストを描いていたのは、本当のエピソードなんです。私は、文房具が世界平和のために戦うっていうストーリーを描く漫画家の役柄だったんですけど、“赤とんぼ”っていう106歳の正統派のヒーローが山本さんに似ていると言って困らせようと思っていました。でも、山本さんが返してくれた決め台詞「白でもない、青でもない、そう、おれは赤とんぼだ!」って言われたときはすごいものを見せられているなと思いました(笑)。もっとたくさん引き出せれば良かったなって反省しています。
嬉しかったのは「この漫画のヒロインは奈緒ちゃんじゃないですか?」って言われた時です。ズキュン!て来ました。独りよがりじゃなくて「あっ、今夜抱いてくれませんか?」って言えるし、言いたい!って思いました。困ったのは「筋肉が見たいから脱いでください」って自分で言っておきながら、実際目の前にすると恥ずかしくなってしまったことですね。脱がせたものの、どうしようって。自分と役がリンクして、ここからどうにかするカードを私は持ってないなって。脱がせてもう満足しちゃいました。あの筋肉を見たらありがとうございましたって(笑)。私の回はとてもハッピーな回になったと思いますので、楽しんで見ていただけたら嬉しいです。山本さんの今までに見ることのできなかった一面も、ちょっとは引き出せたのではないかと思います。
高橋ひとみコメント
即興劇は初めてだしできるかな?って思ったのですが、楽しんでお芝居をすることができたと思います。私の方は設定を決めているので演じやすいのですが、出たとこ勝負でどうなるかはわかりませんでした。全部が印象的なシーンなんですけど、「あなた、腰に憑いてるわよ!」って言った時の山本さんのリアクションは特に面白かったですね。ただ、私の一方的な感じだったので、もっと山本さんがお話するところまで配慮できれば良かったなと思いました。もうちょっとキャッチボールした方が良かったかなって。私には用意しているものがあるから段々攻めちゃって。霊に憑依された時に関西弁が出るんですけど、関西弁は全然できなくって(笑)。ディレクターさんに教えてもらってでたらめな関西弁で演じました。
良い意味で想定外だったのは、山本さんがカウンターから私の方に来て下さったこと。ラッキーでした。どうやって山本さんとの距離を縮めようかと思っていたのですが、「大丈夫ですか?」って来てくれたので助かりました。私の回の見どころは、私が霊に憑依されたところでしょうか。何せ3役やったので(笑)。
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