期待の新人俳優・杉田雷麟、佐藤浩市から太鼓判「食ってけると思いました」<東京ドラマアウォード2019>
俳優の佐藤浩市と杉田雷麟(すぎた・らいる)が28日、都内にて行われた「国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2019」のメインイベントである「東京ドラマアウォード2019」授賞式に出席。ドラマ『Aではない君と』(テレビ東京)が単発ドラマ部門でグランプリを受賞した。
佐藤浩市、杉田雷麟の芝居を「受けなかったことがあった」
今作は第37回吉川英治文学新人賞を受賞した、作家・薬丸岳原作の同名小説を初めて映像化。少年犯罪を描いた意欲作で、佐藤が加害者の少年の父親を、子役オーディションを勝ち抜いた期待の新人である杉田が加害者の少年を演じた。杉田は2002年生まれの16歳。佐藤との初対面では、「この世界で食ってくのか?」と聞かれ「はい」と即答したといい、「このドラマに出て一層そう思いました」とコメント。
佐藤は「一度彼の芝居を受けなかったことがあったんですよ。いつかその時の意味が彼も分かるようになると思う。それじゃ、受けられないぞというのも伝わったら」と撮影中、ときには愛ある厳しい対応もしたことを振り返り、「食ってけると思いました」と太鼓判。石坂はそんな佐藤の様子を見て、「段々お父さん(三國連太郎さん)に似てきましたね」と目を細めた。
『3年A組』がグランプリ&『透明なゆりかご』が3冠
今年で12回目となる「東京ドラマアウォード」は、作品の質の高さだけではなく、“市場性”、“商業性”にスポットをあて、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰している。今年の作品賞<連続ドラマ部門>グランプリは『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ)で、菅田将暉が主演男優賞を受賞。主演女優賞は『透明なゆりかご』(NHK)の清原果耶で同ドラマは同賞のほか、優秀賞、脚本賞(安達奈緒子氏)で最多3冠を獲得。助演男優賞は 『初めて恋をした日に読む話』(TBS)の横浜流星、助演女優賞は『獣になれない私たち』(日本テレビ)の黒木華が受賞した。(modelpress編集部)
もっと詳しくみる
-
【写真】菅田将暉・清原果耶・横浜流星・黒木華ら受賞「東京ドラマアウォード2019」発表
-
【写真】明石家さんまプロデュースドラマ、佐藤浩市ら全キャスト発表
-
【写真】菅田将暉「3年A組」が2冠 「伝わらなかったらやめようと…」
あわせて読みたい
-
菅田将暉&横浜流星「グリーンボーイズ」が“キセキ”の再会<東京ドラマアウォード2019>
モデルプレス
-
清原果耶の演技の凄さとは「東京ドラマアウォード2019」主演女優賞受賞
モデルプレス
-
横浜流星「はじこい」“ユリユリ”で助演男優賞 「時代劇をやって」“オファー”受ける<東京ドラマアウォード2019>
モデルプレス
-
菅田将暉「3年A組」が2冠 「伝わらなかったらやめようと…」<東京ドラマアウォード2019>
モデルプレス
-
視聴総合ランキング
2025年02月01日 00:45時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
-
01
プライベートバンカー
第4話 会見をやり直し!? ドンの裏金を暴け!
1月30日(木)放送分
TVerで見る -
02
私の知らない私
#4【願望】父親の“裏の顔”とは―
1月30日(木)放送分
TVerで見る -
03
アメトーーク!
熊元プロレス大好き芸人
1月30日(木)放送分
TVerで見る -
04
日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった
第4話 ひとりで生きる?家族と生きる?人生の選択!
1月30日(木)放送分
TVerで見る -
05
水曜日のダウンタウン
2024年予告ドッキリ ほか
1月29日(水)放送分
TVerで見る
最新ランキングはこちらPowered by -
-
菅田将暉・清原果耶・横浜流星・黒木華ら受賞「東京ドラマアウォード2019」発表<受賞作品・受賞者一覧>
モデルプレス
-
佐藤浩市&渡辺謙、9年ぶり共演で“約束”果たす 福島原発事故描く「Fukushima 50」に覚悟
モデルプレス
おすすめ特集
おすすめ記事
SPECIAL NEWS
記事ランキング
RANKING