関ジャニ∞村上信五「サザエさん」ゲスト声優 マラソンランナーの本人役で登場＜FNS27時間テレビ＞

「にほんのスポーツは強いっ！」というテーマで、2020年に開催される東京オリンピックを控え、スポーツを多角的にとらえていくという内容で放送する同番組。

3日には、今年、放送を開始して50周年というメモリアルな年を迎えている『サザエさん』を放送。昨年に引き続き、村上がゲスト声優を務め、今回はオリンピックを目指すマラソンランナー「村上君」という本人役で登場することが決まった。

村上信五がマラソンランナーに！

今年の『サザエさん』と『FNS27時間テレビ』がコラボしたスペシャルエピソードは「迷子のマラソンランナー」。走ることが大好きでオリンピック出場を目指している市民ランナーの「村上君」が、あさひが丘マラソン大会に出場するためにコースの下見をしているところでサザエさん一家と出会う。

ところが、村上君は極度の方向オンチで、なかなかコースが覚えられないどころかあちこちで迷子になってしまう。そこでカツオの助けを借りてコースを案内してもらいながら一緒に走っているうちに、カツオもすっかりその気になり、一緒にマラソン大会に出場することになるという話。

見終わった頃には誰もが“ちょっと外に走りに行こうかな？”と思ってしまうようなさわやかなスポーツの秋にぴったりの内容となっている。このスペシャルエピソードの最後には、現在建築中の新国立競技場も登場するなど、オリンピックに向けてワクワクする気持ちが高まること間違いなしだ。

村上信五、アフレコで手応え「想像以上のでき」

先日都内で行われたアフレコ収録で、関西弁のマラソンランナー・村上君役に臨んだ村上。本人役ということもあり、自然に演じる姿はすっかり声優が板についていた。アフレコは終始驚くほどスムーズに進み、『サザエさん』のベテランキャストやスタッフたちが作り出すサザエさんワールドに自然に溶け込んでいた様子。

アフレコ後に感想を聞かれると「我ながら想像以上のできで、やっぱり去年の経験が生きているな、というのを十二分に感じました」と大満足の様子。さらに、得点を付けるとしたら？と尋ねられた村上は「やっぱり127点ですかね。やっぱり27にはこだわっていきたいので」と『FNS27時間テレビ』への気合を十分に語っていた。（modelpress編集部）

村上信五コメント

Q．アフレコを終えていかがでしたか？

終わってから、スタッフの皆さんとプレビューさせていただいたのですが、我ながら想像以上のできで、やっぱり去年の経験が生きているな、というのを十二分に感じましたね。

Q．得点をつけるとしたら？

得点をつけるとしたらやっぱり127点ですかね。やっぱり“27”にはこだわっていきたいので。

Q．今回の役がマラソンランナーでしたが、マラソンに挑戦してみたいですか？

ハーフマラソンは昔番組企画で経験があるのですが、フルはまだ走ったこと無いです。来年はオリンピックがあり、色々なスポーツに触れさせていただいていますし、一度は走ってみたいですね。

Q．今回は方向音痴の役でしたが実生活ではいかがですか？

初めて行くスタジオでは僕もたまに迷うことがありますね。

Q．今回の役は気持ちが入りやすかったですか？

無理して（僕に合わせて）作って下さっていましたし、食卓のシーンでお箸が紫になっていたのですが、紫は僕のグループで活動している時のメンバーカラーなので、偶然なのか、気を遣って作ってくれているなというのを感じて恐縮でした。

Q．視聴者へのメッセージを。

2年連続で磯野家とご一緒させていただく事になりました。去年に比べて僕の出番やせりふが増えていて、準レギュラーくらいの扱いになっていましたから、この機会に是非去年に引き続きご覧いただきたいと思います！

『サザエさん』プロデューサー・渡辺恒也（フジテレビ編成部）コメント

昨年に続いて2年連続での登場となる村上くんは、前回の「味噌店の青年」とはまた違った設定の役どころですが、前回以上にサザエさん一家ともやり取りが増え、本当にサザエさんの世界になじんでくれていました。アフレコは“さすが！”の一言で、おそらく音楽活動に通じるリズム感の良さもあるのか、とてもスムーズに収録を終えられました。今回のお話の中では来年の東京オリンピックで活躍する新国立劇場も登場します！是非お見逃しなく！