吉沢亮、“壮大な雪原”新CMの裏話明かし会場どよめき

「手帳大賞」は名言大賞と商品企画大賞の2部門で優秀作品を選出。今年の名言大賞は約2.5万作品の応募の中から「優しさって、体力だよな。」（20代女性）が選出された。

吉沢は11月25日よりオンエア開始される新CM「足跡」篇に出演していることから大賞受賞者にトロフィーを授与。「おめでとうございます。本当に素敵な心に残る言葉だと思います」とメッセージを送った。

CMでは思い切って1ヶ月の休みを取り、将来を考え直す旅に出た1人の青年を吉沢が演じ、何もない雪原を一歩ずつ歩きながらこれまでの自分と未来に向き合う姿を描く。白いキャンバスのように壮大なスケールの雪原が印象的だが、吉沢は開口一番「すごいですよね。セットで撮ったとは思えない…」と都内セットで撮影したものと紹介。会場がどよめく中、「すごいところでロケしてるように見えて全然暑かった（笑）。そうとは感じさせない映像美で本当に素敵ですよね。すごい特殊な素材の何かを使ってましたよ、雪。何なのかわからないけど、すごい“雪”なんですよね」と裏話を語った。

今年は「勝負の年でした」 朝ドラ、キングダムで手応え

映画やドラマに大活躍だった一年を振り返り、「今年はやっぱり作品で言うと朝ドラの『なつぞら』や映画『キングダム』が公開していたり、僕の中でもちょっと大きな作品というか、代表作と言ってもおかしくない大きな作品が公開する年だったので、勝負の年でした。それがうまくいって、たくさんの方に愛される作品になったことが今年はすごい嬉しいなと思います」と充実の表情。年末までにやっておきたいことには「グランピング」を挙げ「すごい楽なキャンプみたいな（笑）。おしゃれキャンプですよね。本当にインドアで、外に出て何かをすることをやらない人間なので、グランピングとかだったら詳しい人を呼んで行けば楽しめるかなという感じがして」と願望を述べた。

まっさらな2020年の手帳に予定を書き込む場面では、自分の誕生日である2月1日に「誕生日」と大きく記し、記念日を大事にする一面をのぞかせていた。

表彰式にはほか審査員をつとめたエッセイストの松浦弥太郎氏、歌人・作家の東直子氏、作家の金原ひとみ氏が出席した。（modelpress編集部）