上白石萌音「即位礼正殿の儀」特番リポーター抜てき 十二単姿も披露
2019.10.21 12:00
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女優の上白石萌音が、22日に放送されるフジテレビ系「バイキング×グッディ!×FNN Live News 即位の礼SP」(11時55分~)のスペシャルリポーターをつとめることがわかった。
同局は、天皇陛下が即位を国内外に宣言される「即位礼正殿の儀」が行われる22日、バラエティー番組「バイキング」と情報番組「直撃LIVEグッディ!」を、FNNの報道番組「Live News」と合体し、完全生中継で放送。「バイキング」「直撃LIVEグッディ!」「Live News」が合体するのは初めてで、バラエティーと情報・報道番組が一体となり、約5時間の生放送を実施する。
着用方法、重さ、そして着用するにはどのくらい時間がかかるのかなど、知られざる十二単の秘密を明らかにするため、上白石が十二単を実際に着るなど取材。「1枚1枚(の衣)は薄いですね。全く苦しくないです」と最初は余裕を見せていたものの、重ねるごとに「少しずつずっしりと体に感じてきています」と徐々に重さを実感した。
そして、「打衣(うちぎぬ)」を重ねると「だいぶ重いです。重力を感じています。脚と肩にきています」とその重みをずっしりと感じていった上白石。十二単を着た感想について「誰?って感じで、自分ではないみたいです。でもこれは大変ですよ。立っているだけで汗がにじみますし、腰から脚にかけての重みをとっても感じます」と苦労を振り返った。
誰?って感じで、自分ではないみたいです。でもこれは大変ですよ。立っているだけで汗がにじみますし、腰から脚にかけての重みをとっても感じます。重力がのしかかっている感じがします。十二単で何時間も過ごすとなると、相当体の負担がかかると思います。
― 1915年(大正4年)に行われた「即位礼正殿の儀」で着用された十二単を見学しましたが、いかがでしたか?
物語や絵巻の中のものと思っていたものが目の前にあって、実際に即位の礼の日にお召しになったものを見て、脈々と受け継がれているんだなと感じました。色味や柄もすごくきれいに残っていて、大切に受け継がれていることにとても驚きました。大切な日を迎えるために、いろいろな思いや祈りが込められていることを知って、日本文化のすてきなところだと思いました。ひとつひとつに命を宿しているような気がして、雅(みやび)ですね。
― まもなく即位の礼が行われます。
人生の中でその瞬間に立ち会えることはなかなかないですよね。実際にこの目で、同じ時代の中で迎えられるということで、すごくメモリアルな日になると思います。
― 生放送の番組に臨む意気込みを聞かせてください。
今はとても緊張していますが、若い目線でいろいろな知識を頂きながら視野を広げて楽しめたらいいなと思います。
特に、これからを生きる若い世代に関心をもってもらうための伝え手として上白石萌音さんに“スペシャルリポーター”としてご出演をお願いしました。上白石さんは、映画『ちはやふる』や『君の名は。』など、若者に人気の作品で絶大な支持を得ている上、日本の文化や歴史にも深い関心をお持ちです。そんな上白石さんが、まさに今回は適任と思いキャスティングしました。十二単の取材を通じた彼女の等身大のコメントにも注目して見ていただければと思います。
上白石萌音、スペシャルリポーター抜てき 十二単姿も披露
上白石は今回「即位礼正殿の儀」で雅子さまが26年ぶりに着用される「十二単(ひとえ)」に注目。実は、十二単と言っても、12枚の着物を重ねているわけではないという。着用方法、重さ、そして着用するにはどのくらい時間がかかるのかなど、知られざる十二単の秘密を明らかにするため、上白石が十二単を実際に着るなど取材。「1枚1枚(の衣)は薄いですね。全く苦しくないです」と最初は余裕を見せていたものの、重ねるごとに「少しずつずっしりと体に感じてきています」と徐々に重さを実感した。
そして、「打衣(うちぎぬ)」を重ねると「だいぶ重いです。重力を感じています。脚と肩にきています」とその重みをずっしりと感じていった上白石。十二単を着た感想について「誰?って感じで、自分ではないみたいです。でもこれは大変ですよ。立っているだけで汗がにじみますし、腰から脚にかけての重みをとっても感じます」と苦労を振り返った。
上白石萌音、十二単を見学
さらに、上白石は1915年に行われた大正天皇の即位の礼で実際に着用された十二単を見学。専門家から、十二単の由来などについても話を聞いた。(modelpress編集部)上白石萌音コメント
― 十二単(ひとえ)を着た感想は?誰?って感じで、自分ではないみたいです。でもこれは大変ですよ。立っているだけで汗がにじみますし、腰から脚にかけての重みをとっても感じます。重力がのしかかっている感じがします。十二単で何時間も過ごすとなると、相当体の負担がかかると思います。
― 1915年(大正4年)に行われた「即位礼正殿の儀」で着用された十二単を見学しましたが、いかがでしたか?
物語や絵巻の中のものと思っていたものが目の前にあって、実際に即位の礼の日にお召しになったものを見て、脈々と受け継がれているんだなと感じました。色味や柄もすごくきれいに残っていて、大切に受け継がれていることにとても驚きました。大切な日を迎えるために、いろいろな思いや祈りが込められていることを知って、日本文化のすてきなところだと思いました。ひとつひとつに命を宿しているような気がして、雅(みやび)ですね。
― まもなく即位の礼が行われます。
人生の中でその瞬間に立ち会えることはなかなかないですよね。実際にこの目で、同じ時代の中で迎えられるということで、すごくメモリアルな日になると思います。
― 生放送の番組に臨む意気込みを聞かせてください。
今はとても緊張していますが、若い目線でいろいろな知識を頂きながら視野を広げて楽しめたらいいなと思います。
勝又隆幸チーフプロデューサーコメント
数十年に一度という日本皇室の大イベントを国民の祝日に放送するにあたり、フジテレビとしては令和の時代に活躍する若い世代も含め、あらゆる層の人たちに見ていただきたいと感じました。そのためには“報道特番”というような従来のスタイルではなく『バイキング』や『直撃LIVEグッディ!』といったフジテレビの看板番組と一緒に伝えることが最善と判断。部局や番組を超え、プロデューサー同士、担当者同士で何度も話し合いを重ねたうえで、約5時間を一つの番組として放送する初めての試みが実現しました。特に、これからを生きる若い世代に関心をもってもらうための伝え手として上白石萌音さんに“スペシャルリポーター”としてご出演をお願いしました。上白石さんは、映画『ちはやふる』や『君の名は。』など、若者に人気の作品で絶大な支持を得ている上、日本の文化や歴史にも深い関心をお持ちです。そんな上白石さんが、まさに今回は適任と思いキャスティングしました。十二単の取材を通じた彼女の等身大のコメントにも注目して見ていただければと思います。
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