早見あかりが涙 ももクロ“卒業”ではなく“脱退”の真相・メンバーとの不仲説にも言及
2019.10.17 13:02
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女優の早見あかりが16日、テレビ朝日系バラエティ番組「すじがねファンです!」(毎週水曜深夜12:15~)に出演。アイドルグループ・ももいろクローバーの脱退についての真相を明かした。
早見あかり「私にはアイドルは向いてなかった」
芸能人をひたむきに応援し続けるファンに注目し、その想いを深堀りする同番組。17日の放送では、早見の脱退についての真相や当時の裏話などが明かされた。早見は2008年11月から「ももいろクローバーZ」の前身「ももいろクローバー」に加入。しかし、ブレイク直前の2011年4月に活動期間わずか2年半で突如グループを脱退。以後、女優として活動している。
自身も「ももいろクローバー」のファンであることを公言している、同番組のMCを務めるタレント・指原莉乃は「“脱退”という言葉を使ったことにインパクトがある」と指摘。そのことに対して早見は「“卒業”という言葉を使うこともできたんですけど、あえて使わなったのは私はももクロでやりたいと思っていたことを成し遂げてないから、途中で抜けるから脱退」と説明。
続けて「頑張り切ってないのにやめたから、厚かましいと思って、(ももいろクローバーとの)決別の意味を持って“脱退”って強く使っただけで、別にネガティブな意味ではない」と“脱退”という言葉を選択した理由を語った。
また、番組では早見が同グループのメンバーに「私にはアイドルは向いてなかった」と涙ながらに脱退決意を報告した当時の様子も公開。この発言について、スタジオにいたファンは「(早見を)アイドルとして楽しませてあげられなかった」と後悔していることを明かし、責任を感じているファンに早見は「つまらなかったから辞めたんじゃなくて、(アイドルが)向いてなかったから辞めただけ」とフォロー。続けてファンの応援に対して「足りてた?」と聞かれると、「もちろんです!」と込み上げてくる涙を堪えながら返答した。
このやり取りを見ていた指原は、「本当のことを言うの今更だし、恥ずかしい部分もあるじゃないですか。それなのに今ちゃんと『足りてた』と言ってたのがすごい泣けて…」と思わずもらい泣きをし、早見のファン思いな一面に感心している様子をみせた。
早見あかり、ももクロメンバーとの不仲説に言及
また、メンバーとの不仲説が囁かれていたことについても触れており、早見は「正直それは、メンバーに申し訳ないと思って…」と切り出し「本当に仲良かったし、今でも仲良いので」ときっぱり。続けて、早見が「ももいろクローバーZ」のライブに訪れた際には「マジあかりん神」「未だにももクロのことを忘れないでいてくれてありがとう」などの反響があるそうで、「私にとっては旧友のライブに行っただけで、意味を持たせてくれるのはありがたいけど…」と本音を明かした。
この放送を見ていたファンからは「推してて良かった」「ももクロにいたときから今に至るまでブレてない」「泣けた」「あかりんはファンを愛してるし愛されてるね」などのたくさんの反響が寄せられた。(modelpress編集部)
情報:テレビ朝日
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