大原櫻子、新作ミュージカルならではの変化に期待＜怪人と探偵＞

大怪盗・怪人二十面相（中川）と名探偵・明智小五郎（加藤）、江戸川乱歩が生み出した、日本文学史上最も有名な2人を主人公に、『少年探偵団シリーズ』など乱歩作品に登場するキャラクターたちが、騙し騙される華麗な対決を繰り広げる新作ミュージカル。大原は、ヒロインの令嬢リリカ役を演じる。

大原櫻子「こんなに変化のあるミュージカルないんじゃないのかな」

フォトコールを終えて、会見では「オリジナルミュージカルってこんなに大変なんだって実感しましたし、雪之丞さんや白井さんをはじめスタッフさんの方々がすごくご苦労されている姿を横で感じつつ、今日こうやって初日を迎えることができて本当に嬉しく思います」と安堵の表情をみせた大原。

「オリジナルなので、今日初日ですけど千秋楽に向かってどんどん変わっていくと思います」と新作ならではの期待も寄せて、「それはオリジナルだからということで、作って行く側も『もっとこうしたほうが良いんじゃない？ああしたほうが良いんじゃない？』って、これから出てくると思います。なので、観に来てくれるお客さんは1回と言わず、何回も観に来てもらえたら。こんなに変化のあるミュージカルないんじゃないのかなって思っています」とアピールした。

中川晃教＆加藤和樹、2度目の共演

また、中川は「二十面相、明智小五郎のバーサス、そして愛という形があってないもの、でも確かなもの、そういった1つひとつのキーワードが劇場いっぱいにキラキラと、ギラギラとエナジーとなって届くように最後まで頑張っていきたい」と力強くコメント。そんな中川とは2度目の共演となった加藤は、「相対する役を演じさせていただいて非常に光栄。対峙するたびにニヤけてしまう」と刺激を受けているようだった。（modelpress編集部）