慎二(高橋一生)、凪(黒木華)に初めての本音と謝罪「大好きだった」 号泣シーンにもらい泣きする人続出<凪のお暇>
2019.08.30 23:36
女優・黒木華が主演を務めるTBS系の金曜ドラマ『凪のお暇』(読み:なぎのおいとま/毎週金曜よる10時~)の第7話が30日、放送された。<※ネタバレあり>
黒木華主演「凪のお暇」
同作は、空気を読みすぎて他人の目を必要以上に気にする28歳OLの主人公・大島凪が、あるきっかけから勤めていた会社も、付き合っていた彼氏も、住んでいた部屋も、SNSもありとあらゆるものを捨て、人生をイチからやり直す“人生リセットストーリー”。主人公の真面目で優しく気が弱い性格の凪を黒木、営業部のエースで凪の元カレ・我聞慎二を高橋一生、お暇した凪のアパートに住む謎の隣人・安良城ゴンを中村倫也が演じる。
慎二(高橋一生)の辛い状況が明らかに…兄・慎一(シソンヌ長谷川忍)も登場
会社の同僚の円(唐田えりか)と新たに交際を開始した慎二(高橋一生)だが、凪(黒木華)から、ゴン(中村倫也)と別れたことを聞き上の空になってしまい、円ともぎくしゃくするように。そんな中、消息不明だった兄の我聞慎一(シソンヌ長谷川忍)がライフスタイルコンサルティングという怪しげな肩書きでYouTuberのような職業をしていることを知り、動揺。慎二の父親は官僚で、母親とは夫婦関係が破綻しているが、保守的な家庭で、慎二はなんとか親戚に慎一のことがバレないように奔走する。同時に仕事のトラブルも重なり、家庭でも職場でも「俺がなんとかする」と抱え込んで無理をする。
ある日、「バブル」2号店を訪れた慎二の前でママ(武田真治)が良かれと思って凪の本心を聞き出すが、凪は慎二との復縁可能性を、「私、慎二といた頃の自分には二度と戻りたくないんです。慎二とよりを戻すなんて300%ないです」と完全に否定。それを隠れて聞いていた慎二は「俺のほうがないんだけど!は!800%ないんですけど!」と強がり「俺の助手席もうとっくに埋まっちゃってるんだわ。俺、彼女ができちゃいました」「そいつ顔が圧倒的に可愛くて空気読めるわ、性格もいいわ…」と見栄を張って円とのことを報告。凪は「そうなんだ、良かったね」と淡々と祝福した。
慎一をなんとか捕まえ、本名で活動するのをやめるよう頼んだ慎二だが、慎一から「相変わらず仮面被って生きてるんだ、ヘド出るわ」「今でも空気読んで生きてるんだ。家でも、職場でも、女の前でも。何を守りたいの?」「お前も一人でもいいから本当の顔さらせる相手いたらもう少し楽に生きられるんじゃね?」と核心をつかれてしまう。
そんなとき、慎二はイベントでのプレゼン中に過呼吸のような状態になり、倒れる。それは初回で空気を読むことに疲れた凪が慎二の前で倒れたのと同じ症状で、水の中で溺れて息ができない描写も。
その夜、帰宅し、円に電話越しに「ちゃんとするから俺たちのこと、ちゃんと話そう」と告げた慎二。そのときチャイムが鳴りドアを開けるとそこにいたのは、心配をして来ると言ってくれた円ではなく、祖母から受け継いだぬか床を慎二の部屋の冷蔵庫に入れたままだったことを思い出した凪。
ぬか床を発見し安心している凪を見て慎二は「お前が倒れたの…俺のせいだ。分かってやれてなかった、追い詰めた。大好きだった、幸せにしてやりたかった、できなかった」「ごめんな、ごめん」と顔をぐしゃぐしゃにして泣きじゃくって初めて凪に謝り、凪は自分が置いていって捨てたはずの豆苗が慎二が持っていたことを知った。
慎二(高橋一生)の号泣シーンに反響
空気を作っていたはずの慎二も空気を読んで仮面を被って生きていたことが描写され、初めて凪に本音で向き合えたシーンに視聴者からは感動の声が殺到。ネット上では「やっと素直になれたねー!!」「しんじー!!」「涙出た」「完全にもらい泣き」「凪ちゃんと同じ立場になってやっと分かったんだね」「今回はめちゃくちゃ#慎二守りてぇ」「自分をさらけ出せるのは凪ちゃんだけ」と反響のコメントが寄せられていた。
一方、ゴン(中村倫也)も凪への初恋を自覚し、次回予告では「奪い合い、始まる」とクライマックスに向け三角関係がさらに盛り上がる予感で、今後の展開に注目が集まる。(modelpress編集部)
情報:TBS
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