X JAPAN・YOSHIKI、ファン交流で右手首靭帯の状態悪化 “異例”アナウンスも
2019.08.11 19:42
X JAPANのYOSHIKIが、9日より開催しているディナーショー「EVENING/BREAKFAST WITH YOSHIKI 2019 IN TOKYO」にて、ファンとの触れ合い中に痛めていた右手靭帯の状態を悪化させたことがわかった。
YOSHIKI、ファン交流で右手首靭帯の状態悪化
現在ディナーショーの公演真っ只中のYOSHIKI。状況を重く見た主催者より、11日のブレックファストショー開始前に「強く握ったり叩いたりする行為は控えてほしい」という、極めて異例の場内アナウンスがされた。海外からの来場も多いため、夜の部から英語でも同様の内容がアナウンスされる模様。運営のウドー音楽事務所によると、ボン・ジョヴィの日本公演でも同様の事態になったことがあり、アーティストサイドも困惑していたという。激しい痛みが続いているというが、医師の指導のもと現在ショーを継続している。
全12公演がソールドアウトしている同公演は、9日に初日の幕を開け、現在4公演目を迎えたばかり。その中で、感謝の気持ちを表すために少しでもファンと触れ合えるようにと、YOSHIKIからの提案でドラムソロ後に客席を歩いたり、1人でも多くのファンから直接プレゼントを受け取ることができるようにとカーテンコールへ登場した際、押し寄せてきたファンたちに何度か手を強く握られ、右手首と左手の親指を捻挫した。
YOSHIKI、前日にも病院で診察
また、YOSHIKIは以前より、右手の靭帯を痛めており、米国の主治医からは「手首の靱帯が100%完全に切れている状態」と診断され、手術を勧められている状況。ディナーショーの前日にも、日本の病院を訪れ診察を受けている。さらに2年前には、首に人工の椎間板を入れる手術を行っており、2018年に行われた米国コーチェラ・フェスティバルなどでドラム演奏は行っているものの安静状態は続いている様子。
そして、同公演終了後も11月にサラ・ブライトマンと共演するロンドン公演など、多くの海外公演出演を控えている。(modelpress編集部)
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