「凪のお暇」中村倫也の“メンヘラ製造機”実態に衝撃 高橋一生の号泣にも応援の声
2019.08.09 23:45
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女優・黒木華が主演を務めるTBS系の新金曜ドラマ『凪のお暇』(読み:なぎのおいとま/毎週金曜よる10時~)の第4話が9日、放送された。<※ネタバレあり>
黒木華主演「凪のお暇」
同作は、空気を読みすぎて他人の目を必要以上に気にする28歳OLの主人公・大島凪が、あるきっかけから勤めていた会社も、付き合っていた彼氏も、住んでいた部屋も、SNSもありとあらゆるものを捨て、人生をイチからやり直す“人生リセットストーリー”。主人公の真面目で優しく気が弱い性格の凪を黒木、営業部のエースで凪の元カレ・我聞慎二を高橋一生、お暇した凪のアパートに住む謎の隣人・安良城ゴンを中村倫也が演じる。
ゴン(中村倫也)と一線を越えた凪(黒木華)、どんどんと堕ちていく…
前回、ゴンと一線を超えた凪。「めっちゃくちゃ気持ちよかった」という凪のモノローグとともに事後の2人が布団でイチャイチャするシーンで始まる。完全にゴンに堕ちてしまった凪は、何も手につかずゴンとの時間を最優先に行動、倹約家だったにも関わらずコンビニで食料を買い、ハローワークにも行かず自堕落な生活に。「私達って付き合っている?」とも空気を読んで聞くことができずモヤモヤとするが、ゴンから合鍵を渡されて安心。ゴンの出演するクラブイベントにも通うが、ほかの女性と親密に話す様子には目を背け続ける。そんな日々を過ごしていた折、ゴンの部屋でご飯を作って帰りを待っているとゴンのクラブ仲間・エリィ(水谷果穂)が物を取りに来る。最初に凪に「勘違いしちゃダメだよ」と忠告していたエリィは凪がゴンに堕ちたことを勘付き、合鍵を見せ「あいつ誰にでも渡すから」と衝撃の一言。「あいつはただ目の前にいる人には誠実なの。目の前にいる人に誠実ってことは目の前にいない人には不誠実ってこと」と帰ってこないことを告げ、「そこがクソ、しかもエッチがクソうまい」とぽろり。凪が驚くと、「マジ思い出したくないドブ歴史だから。あいつのせいでどんどん屍になっていく女の子たちみて正気に戻ったの」と過去に自分も堕ちたことを明かし、「あいつとうまくやっていくには用法用量守らなきゃダメ、依存したら終わりだよ」と凪に再び注意した。
慎二(高橋一生)、変わり果てた凪に号泣
一方、前回エリィに「ゴンは付き合った女の子をダメにしてしまう、“メンヘラ製造機”」 だという話を聞いて凪のことがどうしても気になっていた慎二は、再度、凪のアパートへ。凪は出てこず、たまたま出てきたゴンとなぜかゴンの部屋で凪の帰りを待つことになる。「俺ら我聞くんが心配するような仲じゃないから安心して」と言い、どこまでも気遣い上手で聞き上手なゴンに慎二も思わず心を許してしまい、「ぬるっと人をたらしこむ。生きてるだけで貴重な天然国産うなぎ」と警戒する。凪が帰るまで部屋にいて良い、と言われてゴンがでかけた後、凪の字で書かれたメモ、そしてまだ食べられていないロールレタスを冷蔵庫に発見し、凍りつく慎二。さらにユニットバスのドアを開け、驚きの表情を浮かべる。
雨が降りしきる中、慎二はコンビニから出てくる凪と鉢合わせ。手には大量のコンビニ飯、顔はやつれた姿で、ゴンが部屋にいたことを知り、取り乱した凪を見て、慎二は凪を叱咤。ゴンのバスルームに広がっていたのは女性用化粧品が何種類も置かれた光景だったが、それも見て見ぬ振りした凪。「良いのかよ、お前以外に何人も女がいるような男で」と問いかける慎二に凪は「全然良いよ。だって2人でいるときは幸せなんだもん。むしろゴンさんみたいな素敵な人は皆でシェアしなくちゃ」とにっこり。変わり果てた凪に慎二は「お前さ、まじで滑ってんなよ」と涙を流した。
視聴者の反響は?
前回、予告されていた“メンヘラ製造機”ゴンの恐るべき実態が明らかになった第4話。一夜を過ごした後に凪のおでこにキスをしたり、ベランダ越しにキスをしたりと前回に引き続き刺激的なシーンも多く、「ゴンちゃんやべぇ」「こんなの堕ちない人いる?」「ゴンさんヤバすぎて慎二がましに見えてきたw」「ゴンは覚醒剤の男」「メンタル削れるわー」とネット上では反響が。ズブズブと沼にハマっていく凪に「目を覚ましてくれ…」「完全にメンヘラ」と心配する視聴者が続出していた。そして、毎回ラストで号泣している慎二が今回は自分のためではなく初めて凪のために涙。「今日の慎二の涙は突き刺さる」「慎二応援したい!」「これは慎二推しになっちゃう」「慎二がヒロインのドラマ?」と慎二派も今回で増えたようだ。(modelpress編集部)
情報:TBS
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