<Travis Japan「虎者 ―NINJAPAN―」会見全文>公演名に隠された奇跡&ファンとの絆…初MVも完成「頑張って来て良かった」
2019.08.07 04:00
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ジャニーズJr.内ユニット・Travis Japanが6日、都内で行われた主演舞台「虎者 ―NINJAPAN―」(トラジャ ニンジャパン)の製作発表記者会見に出席した。ここでは会見全文をお届け!
同舞台は、ジャニー喜多川氏による企画・構成、滝沢秀明氏による構成・演出で、今年11月に東京・サンシャイン劇場を皮切りに、新開場したばかりの京都・南座、名古屋・御園座、広島・上野学園ホールと1ヶ月にわたるTravis Japanにとって初の単独主演全国公演。
高い身体能力と団結力でグループ7人の細部まで美しく揃った一糸乱れぬダンス、息の合ったパフォーマンスが大きな魅力のTravis Japan(宮近海斗、中村海人、七五三掛龍也、川島如恵留、吉澤閑也、松田元太、松倉海斗)をはじめ、次世代を担うジャニーズJr.から影山拓也、佐藤新の2人に加え、数々の舞台に出演し実力を兼ね揃えた長谷川純らが出演。タイトルの通り忍者をモチーフとした和のエンターテインメントショーを繰り広げる。
宮近:皆様、お忙しい中お越しいただきありがとうございます。Travis Japanの宮近海斗と申します。「虎者―NINJAPAN―」は、Travis Japanのパフォーマンスを全国の皆様に届けられる機会だと思っておりますので、自分自身もTravis Japan一同も、いろいろな方に「すごいな!」と言ってもらえるように精一杯頑張りたいと思います。本日はよろしくお願いします。
中村:本日はお暑い中お集まりいただきありがとうございます。中村海人です。「虎者」ということで、僕たちの名前が入った舞台を胸に刻んで、一生懸命頑張っていきたいと思うので応援よろしくお願いします。誰にも負けないくらい一生懸命頑張るので、そこを見ていただければ嬉しいなと思います。
七五三掛:Travis Japanの七五三掛龍也です。こうして7人で単独主演という形でやらせていただくことをすごく嬉しく思っています。ずっと前から「7人で何か大きなことをやりたいね」と話していたので、皆さんに発表できるこの日をずっと楽しみに待っていました。今日はよろしくお願いします。
川島:おはようございます。川島如恵留と申します。よろしくお願いいたします。ちょっとみんな緊張してると思うので、バック転のひとつやふたつかましたいなと思うんですけども…まぁ、しないんですけども(笑)、楽しく記者会見をさせていただきたいなという気持ちでいっぱいですので、是非ともよろしくお願いします。Travis Japanというグループが「虎者」という名前の舞台で、まずは日本を大成功させて、世界に羽ばたいていけるような素敵なグループを目指していますので、どうぞお力添えのほどよろしくお願いします。
吉澤:Travis Japanの吉澤閑也です。今日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。「虎者 ―NINJAPAN―」という舞台ということで、日本はもちろんのこと世界に広げていって、支えてくれるファンの方や関係者の方に恩返しができるようにこれからも頑張っていくので、よろしくお願いします。
松田:松田元太です!Travis Japanの松田元太でーす!すみません、日本語あやふやなんですけども…(笑)、Travis Japanの最年少で、フレッシュに、元気に、皆さんに元気をプレゼント!イェーイ!ってできるように、ジャニーさんに恩返しという気持ちも込めて全力で頑張って参ります。よろしくお願いします!
松倉:Travis Japanの松倉海斗です。Travis Japanで初主演の舞台ということで、すごく楽しみな気持ちでいっぱいなんですけど“これぞTravis Japanのエンターテインメント”というものを、お客様やファンの皆様に提示して楽しんでもらえたらなと思うので、是非皆様も応援よろしくお願いします。
~公演テーマソング「Namidaの結晶」MV放映~
宮近:まず最初にこの公演が決まった時の率直な気持ちは、「やったー!」っていう、めちゃくちゃ嬉しい気持ちが勝ちまして、僕らTravis Japanは舞台で結成されたグループで、そこからどんどんいろいろなことを経験して今もやっているんですけど、目標でもあり夢でもあった舞台単独主演というのが叶って、とても嬉しいです。全国も周れるので、このカンパニーで地方に行くという楽しみもありますし、いろいろな人に見てもらえるワクワクもああります。徐々に製作発表や初日が近づくにつれて、プレッシャーも大きくなってきたので、そこに応えられるように精一杯頑張ろうと思っています。
自分のアピールとしては、今回新作舞台ということなので、いろいろな新しいチャレンジや、僕らがやったことのないパフォーマンスを、新しい技術を持ち込んで挑戦したいなと思っているので、そこを注目していただけたら嬉しいです。
中村:舞台が決まった時はすごく僕も嬉しくて、でもその中でも自分たちだけっていう不安もあって、嬉しさ50%、不安50%。ただ、Travis Japanというグループでジャニーズの中にひとつ残るものができたというのは、信じられないくらい嬉しくて、今でもちょっと夢のように感じています。今こうして大勢の皆さんの前で1人で喋っていることも本当に信じられないくらいなんですけど、その気持ちを持って、この公演を絶対に成功させて、日本だけではなく海外の人にも知ってもらえれば嬉しいなと思います。それで、負けないところですよね…負けないところは…アレです!イェーイ。(小さくガッツポーズ)
全員:(笑)
宮近:アレはどれですか?(笑)具体的にください。
中村:ダンスですね!やっぱりTravis Japanという名前なだけあって、僕たちはダンスを武器にしているので、そこを「虎者」までにもっとレベルアップさせて、ジャニーズだけではなく他のところにも負けないくらいのパワーを持っていけたらいいなと思っているので、そこをもっと磨いていきたいです。
七五三掛:最初お話を聞いた時はやっぱりすごく驚きましたし、それと同時に不安もあったんですけど、それを超すくらい嬉しさが勝っていました。この舞台を通して日本の方だったり世界中の方だったり、僕たちのことを知らない方にも知っていただきたいなと思いましたし、知っていただける機会をもらえたなとすごく嬉しく思いました。7人で単独主演という形なので、7人の強い絆がもっとさらに強くなっていけたらなと思いました。あと、負けないところは、この中性的なビジュアルです。
松倉:可愛い!
七五三掛:ありがとう。(ニッコリ)
全員:(笑)
七五三掛:中性的なビジュアルもそうなんですけど、自分のダンスとしても中性的というかキレイめなダンスを意識していて、指先までキレイに意識をしたダンスなど、自分にしか出せないオーラを出せたらいいなと思っています。
川島:まずこの舞台が決まった最初の印象は「キタキタキター!」って感じですね。ようやく、やっと、っていう気持ちがすごく大きかったので、率直に嬉しいという気持ちもありましたけれど、例えるなら“船出”だな、船が出向するなという気持ちでした。Travis Japanというひとつの大きな船をみんなで創り上げて、たくさんいろいろなものを準備して、いろいろなものを詰め込んで、これ以上もう詰め込めない、もう積みきれないぞ!というところまで来れてるんじゃないかという自負があるので、これをもっともっと大切にしながらいろいろなところを船で回って行って、各地に幸せや笑顔や感動を届けられる良い機会になるんじゃないかと思います。いろいろな方からの支えの上で成り立っている「虎者」という大きなプロジェクトなので、大成功させたいなという気持ちが大きいです。
グループとして他のところに負けないぞという気持ちの部分は、もちろんダンス。そしてそのダンスをがっつりやっているグループが、いざ裏になるととてもほんわかしたわちゃわちゃしたギャップの部分が大きいんじゃないかなと思って、そこがグループとしての強みです。僕個人としては、アクロバットがとても得意と言いますか、僕のひとつの長所でもありますので、「虎者 ―NINJAPAN―」ということで、忍者はクルクル宙を舞ったり、ろいろすると思いますので、僕の武器が存分に活かせるんじゃないかと思っております。頑張りたいと思います。よろしくお願いします。
吉澤:僕は初めて聞いた時はすごくビックリして、嬉しいって気持ちもあったんですけど、正直不安な気持ちもありました。でもファンの方たちや関係者の皆さんに「トラジャの時代が来たぞ!」と思ってもらえるような舞台を早く見せたい、パフォーマンスを早くしたい、という気持ちになりました。自分の負けないところってどこだろうな、と思った時に、ダンスで感情を表現したり、そういうパフォーマンスができるのはTravis Japanしかいないと思っているので、そこは負けたくないです。
松田:舞台が決まりました!イェーイ!ってなった時に、すぐにお母さんに電話して「舞台決まったぜー!」って。Travis Japan7人での初単独主演舞台を成功させたいという気持ちがすごく強くて、「Endless SHOCK」や「滝沢歌舞伎」のように、この季節が来たらこの舞台、というように、Travis Japanの「虎者 ―NINJAPAN―」もその歴史に刻まれればすごく嬉しいなと思っていますし、そこに乗っかるためには全力で、全身全霊でやるのみだと思っております。負けないところは、ハタチ!最近ハタチになりまして、もうとりあえずイェーイ!って元気良くフレッシュなパワーを皆さんに送りたいと思います!お願いします。すみません、失礼します。
全員:(笑)
松倉:最初出演が決まった時は素直に嬉しかったですし、Travis Japanでやってやるぞ!という気持ちがすごく大きかったです。僕たちは「PLAYZONE」や「Endless SHOCK」など舞台を中心的に活動して来て、そこで数々の先輩方から吸収したもの、得たものを放出できるような単独舞台にしたいなという気持ちですごい楽しみです。よし!という、感じです。負けたくないところは、Travis Japanといえばシンクロダンスがありますけど、今回は舞台でストーリーをお芝居ではなく、パフォーマンスで表現するというのが重視されているので、その表現力や感情を届けて、お客様がどう捉えてくれるのか、そういうところも挑戦したいなと思っています。よし!失礼します。
全員:(笑)
宮近:まず公演のタイトルを音だけで聞いた時に「忍者なんだな」と思って、忍者という文化に触れたことはなかったんですけど、Travis Japanの名前をとって「虎者 ―NINJAPAN―」というタイトルにしてもらい、どういう思いがあるのかというのを聞いた時に、僕らのファンの人は「トラジャ」と省略して愛称で呼んでくれているんですけど、その名前がタイトルに入っているというのは、僕らとファンの人が創り上げたものでもありますし、今までの経験もそうですし、さはり、さはり…すみません、やはり…
全員:(笑)
川島:すごいミス(笑)。
宮近:先程から日本はもちろん海外に向けて、と言っていますが、いろいろなところに羽ばたいてもらいたい、という意味も込めて「虎者 ―NINJAPAN―」というタイトルで、Travis Japanとファンの人がともに羽ばたいていけるような、そんな願いが込められております。その期待を背負っていろいろなところに飛んでいきたいなと思っております。
忍者は、僕は漫画でしか見たことがないんですけど、プライベートな部分で言うと、人が多いところとかを歩いてると「わ~!俺ジャニーズだぜ!」って歩けないじゃないですか。そういう意味で、忍んでいる部分は一緒なのかなと思っています。今回の忍者は、よく想像する黒くて忍んでいる忍者ではなく、ポスターのように白くて神々しい忍者なんです。これは神の忍者みたいなテーマで、海外の人から「こんなジャニーズ忍者かっこいい!」と言われるような、ゲームやアニメーションの世界、近未来の忍者をやらせていただくので、皆さん初日までお待ちください。
中村:そうですね…(質問を忘れ宮近にこっそり尋ねる)
吉澤:質問忘れた?(笑)
川島:今通訳してるから(笑)。
中村:最初に聞いた時は嬉しかったです。ファンの方が呼んでくれた「トラジャ」という名前が舞台の名前になるというのは、なかなか今までのジャニーズの舞台でもないですよね。そういう面では新しいことをひとつもらったな、と思いました。あとは「虎者 ―NINJAPAN―」は海外の方にも言いやすいのかなと。僕たちの公演を観に来てくださった海外の方がいたとしたら、その人が海外に帰った時に家族に「トラジャ!トラジャ!」「ニンジャパン!」と言っていただけると、海外に僕たちの名前を知ってもらえるいい機会になるのかなと思います。
忍者については、すごく憧れを持っていて、小さい頃からかっこいいことをしている人がすごく好きで、忍者ってかっこいいじゃないですか。わかりますかね?(笑)ゲームでも強かったり、何でもできるイメージがあるんですよ。なので何でもできる忍者になりたいな、という気持ちがあります。ポスターに写っている忍者姿の僕たちもとてもかっこよく撮ってもらっていて、これからどんどん強くなっていくと思うので、是非皆さんに観に来ていただいて、肌で感じてもらえたら嬉しいです。
七五三掛:「虎者」というタイトルを最初に聞いた時は、自分たちのグループ名がタイトルに入るということですごく嬉しかったです。やっぱり覚えてもらいやすいですし、先程海人が言ったように海外の方も覚えやすいですし、言いやすいと思います。滝沢くんに聞いたのは、ファンの人が僕たちのことを「トラジャ」と呼んでくれているんですけど、その呼び名を大切にしたいと言ってくれて。その気持ちがタイトルになりました。だから絶対ファンの人も嬉しいと思いますし、僕たちも嬉しいですし、一石二鳥です。
僕の忍者のイメージは「忍たま乱太郎」のイメージがあって、小さい頃から忍者を見てきて、人それぞれ忍者のイメージはあると思うんですけど、僕たちが今回舞台で演じるのは、Travis Japanでしか演じることのできない神々しさや軽やかさのある、本当に僕たちにしかできない忍者です。なので僕たちの舞台を観に来てもらって「Travis Japanにしかできない忍者だな」と思っていただけるようなパフォーマンスにしたいと思っています。
川島:「虎者」に決まったと初めて聞いた時の僕の状況なんですけど、滝沢くんが僕たちに「『虎者』やるよ」とおっしゃったんですよね。僕はそれを聞いて、何かリハーサルでもやるのかな?と、自分たちのことをトラジャと呼んでくれて、それをやるよと言われて、何が始まるんだろうという気持ちだったんですよ。最初はすごく頭の中にクエスチョンマークが浮かんで、「あれ?トラジャってなんだろう?」と思ったら、漢字で「虎者」。あ~なるほど!ジャニーさんはすごい名前をつけたなと思いました。こういうことまでもしかしたら読んでいて、いろいろリンクしてここに集結するんだと、僕は腑に落ちました。大切にしてきた名前ですし、今7人でTravis Japanを背負って頑張らせていただいておりますけど、Travis Japanが初めて舞台をやる時の名前がまさか「虎者」になるとは思ってもいなかったので、「虎者」という名前をもらえてすごく嬉しかったです。
忍者に関してですが、僕は忍者は高く跳ぶし強いし速いし、オリンピックの選手みたいだなって思うんですよね。日本の忍者という文化が創り上げてきたものは、世界に通用する文化だと思うんですよ。いろいろな世界のアスリートの方が目指している強さなど、忍者はすべてを兼ね備えているんじゃないかなと思っています。2020年には東京でオリンピック、パラリンピックを迎えますが、そのちょっと前の2019年11月には、Travis Japanが忍者の舞台をやる。これはまだまだこの先あるんじゃないか、続いていくんじゃないか。なんて題材を用意したんだ、滝沢秀明!という感じでしたね。ありがとうございます。僕たちなりの新しい近未来の忍者を演じていきたいと思いますので、是非よろしくお願いします。
吉澤:タイトルを聞いた時は、僕たちのファンの皆さんから呼んでもらっている「トラジャ」が入っているということで、ジャニーさんが大切にしてくれたことに感謝しています。そして滝沢くんがそれを継承してくださって、ちゃんと大切してくれていることをすごく実感しました。僕は忍者のイメージが陰のイメージで、それくらいしか最初はイメージが沸かなかったんですが、滝沢くんにお話を聞いた時に「今回は普通の忍者じゃなくて未来的な神々しいアイドルっぽいものをやりたい」と言っていて、そういう考えもあるんだ、と斬新さを感じました。世界に広げていけたら、Travis Japanももっと大きくなれるのかなと思います。
松田:「虎者 ―NINJAPAN―」と聞いた時は、漢字がまったくわからなくて。あ、すみません僕漢字読めないんですけど、次の日にようやく漢字を見て、そういうことか!とみんなより時差がありました。改めて感じると、ファンの方々が「トラジャ」と呼んでくださっているものがタイトルとなっているので、ファンの皆さんと創り上げているものに感じますし、いろいろな方に恩返しができる作品になればいいなと思っています。忍者のイメージは、「水戸黄門」しかなくて。水戸黄門は忍者?そういうイメージだったんですけど…
会場:(ざわつく)
松田:でもお話を聞いた時は、未来の忍者というか、今から100年後くらいのまったく想像のつかない時代の忍者のお話だと滝沢くんがおっしゃっていたので、未来の忍者になりきって世界を制覇してイェーイ!ってかっこよくなりたいと思います!
全員:(笑)
松倉:「虎者」というタイトルを聞いた時は、斬新だなと思いました。僕たちのファンの方々が呼んでくださる「トラジャ」を漢字にして「虎者」。「虎」も「者」も日本らしくなっているなと思うんですけど、僕今気づいちゃったことがあって…(と言いながら立ち上がり、バックパネルの「虎者」を指差して)皆さん、見てくださいコチラ!(虎の字に)「七」って書いてあるんですよ!
会場:お~!
松倉:でしょ!?僕たち7人なんですよ。
宮近:「七」「人」って書いてあるよ!
松倉:ほら!ほら!「七」「人」にも見える!
松田:え?それってそういう漢字じゃないの?
松倉:…え、どういうこと?
松田:「七」じゃないの?
松倉:いや「七」なんだけど、え、な、え、どういうこと?
全員:(爆笑)
松倉:僕が伝えたいのは、ここに「七」と書いてある。「七」「人」という文字があるので、漢字ってすごいな、深いなって。だからこの7人で、「虎者」を成功させよう!頑張ろう!
全員:おー!
松倉:いや、素晴らしいなと思いました。「虎者」というタイトルは深いんだな、と感じました。そして忍者に関しては、ポスター撮影で、忍者ってどんな感じだっけな?と思った時に、当時は金髪だったんですけど、忍者に金髪は合わないしな…とかいろいろ考えて、じゃあ忍者に合う髪型はなんだろうなとかいろいろ考えて、
川島:俺金髪なんだけど…
全員:(笑)
松倉:いや、違う違う!個人的なやつ!違う、別にそれがダメって言ってるわけじゃない!個人的なイメージで、黒にして忍者に寄せてビジュアル撮影をしました。それが忍者のイメージです。
川島:俺はどういう立場でいればいい?
松倉:違う、本当に申し訳ない(笑)。そういう訳じゃないよ?神々しい忍者を演じるということで、古風な忍者と近代的な忍者が合わさったようなイメージ。なので僕はまず忍者を勉強したいと思います。忍び足とか勉強します。映像見たりして。にんにん。失礼しました。
全員:(笑)
宮近:わかりました?緊張してます(笑)。僕らが前に立って製作発表会見をすることも初めてですし、舞台の単独主演も初めてですし、7人で地方に回るのも初めてなので、初めて尽くしです。毎回緊張すると思うんですけど、この「虎者 ―NINJAPAN―」ではもっと大きくなったTravis Japanになれると思うので、そこは皆さん期待しておいてください。
― 昨日は皆さん寝れましたか?
全員:いや~寝れなかったです。
松倉:コメントも被らないように何パターンか考えて来たんですけど…、ちょっとメモって、本番ギリギリまで見てたんですけど、やばい、まとまんない!ってテンパっちゃって。
― コメントは被っていましたね。
松倉:被ってましたね(笑)。
吉澤:7人中5人くらい被ってた(笑)。
― それだけ緊張も嬉しさもあったと思いますが、タイトルが「虎者 ―NINJAPAN―」ということで、松倉さんは良いところに気づきましたね!
松倉:はい、気づいちゃいました。気づいちゃったんですよ!見てください!今気づいたんです、さっき座っていた時に。
川島:確かに、干支のほうの「寅」でもよかったのに、こっちの「虎」を使っていただけたのは意味があったのかもしれないですね。
― この字の意味はお聞きしましたか?
川島:それは聞いてないですね。
― ちなみにこの題字はどなたが書かれたんですか?
宮近:字が上手い人が書きました。
全員:(笑)
― もしかしたら、滝沢さんが書いたのでは、と思ったのですが…
全員:あ~!
宮近:でも、手が黒ずんでなかったのでちょっと違うと思います。わからないですけど…
全員:(笑)
宮近:それも皆さんに考えてもらって。
― 「虎者 ―NINJAPAN―」のXの部分にも羽根のこだわりがありますね。
宮近:羽根は今回のテーマと言いますか、MVでも羽根が降っていたり、衣装にも羽根がついてるんですけど、このタイトルとともにファンの人がつけてくれた愛称とともに世界に羽ばたいてほしい、ということでもあるので、その期待という風に乗って僕らも羽ばたいていければいいなと思います。
松倉:上手い!
宮近:そうですね。先輩の後ろでMVで踊ってる、ということはあったんですけど、自分たちのMVは初めてで、キレイな画質で自分たちが映っていることにみんなまず感動しました。「あ、俺かっけぇ!」とか言ってるメンバーもいたりして(笑)、「Namidaの結晶」という曲にも意味が込められていまして、その涙とは一体何なのか、とか、この舞台を観に来なきゃ本質のストーリーがわからないので、MVも舞台も合わせて初めて「虎者 ―NINJAPAN―」のストーリーが伝わると思います。そこを皆さんよろしくお願いします。
― 七五三掛さんは、キレイなダンスが際立つとおっしゃっていましたね。
七五三掛:「Namidaの結晶」の振り付けは本当にキレイさを意識した振り付けになっていて、だから揃いやすいですし、揃った時にすごくキレイに見えますし、羽根との相性もいいんじゃないかなと思います。ダンスと羽根!
松倉:羽根との相性…?(笑)
吉澤:キレイなダンスということで、MVを撮っている時もカメラマンさんが「揃っていてキレイだから撮りやすい」「撮り甲斐がある」と褒めてくださいました。
宮近:カメラマンさんの肌もキレイで…
― カメラマンさんの肌がキレイだったんですか?
宮近:キレイでした!…すみません、冗談です。
全員:(笑)
松倉:(自分の頬をスリスリ)
宮近:何だっけ、今すごい良いこと思いついてたのに…忘れた。
全員:(笑)
― MV撮影中のエピソードはありますか?
川島:休憩時間に、ドリンクが好きなだけたくさんの種類を頼めて、優しいなぁと思いました。僕たちへの気遣いで出してくださっているんじゃなくて、スタッフさん全員が休憩できる場所があったりして、スタッフさん込みでみんなで一緒にドリンクを飲みながら和気あいあいとMVを作ることができたので、優しさの塊だったなと思います。「優しさのNamida」が出ました。
全員:上手い!
― なるほど。でもそれは単独主演だからということではないですか?
川島:だといいですね!MVを撮れるということ自体が嬉しい報告だったんですよね、最初に聞いた時に。どんなのが撮れるんだろう、と思っていたら本当にこんなにたくさんの方が携わってくださる素敵なMVなんだと思って。さっきも60秒バージョンが流れているのを見て、「あぁ~頑張って来て良かった」と思ったんですよね。それと同時に、またやりたいし、またあのドリンクが飲みたいなと思いました。
宮近:皆様の声があればもっと長いバージョンが披露できるかもしれないので、よろしくお願いします。
― 今回は忍者ということですが、先程もお話されていたように忍んでいるという共通点があるんですか?
宮近:そうですね。ステージ上に立ったら目立たないといけないですけど、その反面、普段は目立たないようにしてると言いますか、あまり堂々と歩かないんですよ。(腰を低くして忍者ポーズで歩く)
中村:いや、絶対ウソでしょ!
松倉:宮近はめっちゃ歩くのが速いんですよ。忍んでるんですかね?自分なりの忍び方というか、一緒に歩いてるのに先に行っちゃう。「宮近!宮近~!」みたいな。(歩く速度が速い宮近を速歩きで追いかける様子を再現)
全員:(笑)
松倉:こんな感じの速さで。彼なりの忍び方。
宮近:そういう部分では、忍者さんたちと一緒の部分があるのかなぁと思っています(笑)。今回は神々しい忍者と言いますか、未来の忍者ということで、忍ばない忍者かもしれないですし、それはわからないですけど、とても楽しみです。華やかでかっこいい忍者になれるように修行中です。
― 先程、フォトセッションの際に中村さんがやっていた忍者ポーズは何ですか?
中村:すみません、自分の中であまり忍者のポーズが思いつかず…、みんなこうやってるんで(人差し指を上に向けたポーズ)、みんなと一緒じゃつまらないなと思って、だからこう…
松倉:それは何なの?
松田:わかった!忍者の「N」だ!Nだっけ?忍者?
中村&松田:イェーイ!(突然のハイタッチ)
中村:僕はみんなとちょっと違ったことをしたくて、こういうポーズをやったら「あいつだけ動き違くね?」って注目浴びるかなって。ちょっと恥ずかしいですね。
松倉:もしかしたら手裏剣ポーズかもしれないしね。
中村:あ、ちょっと、もういい。
松倉:!?フォローしたのに…
全員:(笑)
中村:中村の「N」でもありますしね!忍者の「N」!
松田:すごいと思いましたぁ!
全員:(笑)
― 今回の舞台でTravis Japanとして挑戦したいことはありますか?
宮近:今回、新しい技術をと先ほど言ったんですが、忍者のお話なので、立ち回りがあると思うんですけど、そこでね!
全員:お!?言っちゃう!?
宮近:ウォールトランポリンとプロジェクションマッピングをコラボさせて、いろいろ代わる代わる立ち回りを組み合わせたものを披露しようかと。見たことないものをやってみたくて。
川島:トラジャやります!
― 皆さん、トランポリンのご経験は?
松田:幼稚園の時にやっていました!楽しかったです!(その場でジャンプ)
全員:(笑)
川島:僕はアクロバットをやっているので、トランポリンはたくさんやっています。俺についてこい!と思っています。
七五三掛:何か困ったことがあったら、如恵留に聞くようにします。やっぱりアクロバットが得意なので。
宮近:ほぼ1からなので、挑戦になるんじゃないかなと思います。高い壁になるんじゃないかなと思います。ウォールトランポリンなだけに。
全員:お~!
宮近:はい!頑張ります!
― ストーリーよりは表現で?
宮近:そうですね。お芝居のシーンもあるんですけど、パフォーマンスで伝えます。そして今回軸として伝えたいのは「究極の家族愛」。万国共通で、どんな人にもどんな環境でも家族の愛はあるじゃないですか。そこに共感できると思うので、観に来てくれた方に響けばいいなと思います。
― そして海外に向けても発信していきたいということですね。
宮近:Travis Japanというグループ名なので、日本を代表できるように。海外の方が「○○ジャパンといえば何ですか?」と聞かれた時に、「なでしこジャパン」「侍ジャパン」「Travis Japan」と、3番目くらいに名前が出るように、まずは日本の方に認めてもらって、海外に出たいです。いずれは「日本といえばTravis Japan」ではなく、「Travis Japanといえば日本」となれるくらいになりたいと思います。
松倉:Travis Japanの初主演舞台ということで、初挑戦のこともたくさんあると思うので、Travis Japanのダンス・歌・表現…Travis Japanのエンターテインメントというものをお客さんに楽しんでもらえるように精一杯頑張りますので、応援してね!よろしく!(ガッツポーズ)
吉澤:今回の舞台はあまりセリフがないので、MVを見たりしていろいろ想像し考えながら、お客さんが感じとって見る舞台というふうにしていきたいと思います。そういうところが見どころですので、皆さん応援お願いします!
七五三掛:7人が主演ということなので、みんなが座長という意識と責任感を持って頑張っていきたいと思います。ジャニーさんから学んできたエンターテインメントをしっかりと活かして、Travis Japanならではのエンターテインメントをつくっていけたらなと思っています。頑張ります!
宮近:先輩方のバックから始まり、こうして自分たちが前に出ることになり単独主演という舞台を踏ませていただけることに感謝し、それに対するクオリティを上げて、もっともっと返せるようにやっていきたいです。MVでもたくさん羽根が降っていたので、僕らも“跳ね”れるように頑張りたいと思います。
全員:上手いね~!
宮近:…あれ?もうちょっと言ってくれてもいいんだけど…
全員:(笑)
中村:僕たちは7人でずっとやりたいと口に出して言ってきて、こうして「虎者」という舞台ができることが本当に心から嬉しくて、胸を張って自分たちで「僕たちの舞台は『虎者 ―NINJAPAN―』と言えるように、もっと育てて行きたいです。ロングラン公演も夢ですし、海外に行って海外でもロングラン公演ができるようになりたいなと思っています。ファンの皆様も、ファンでない方も観に来ていただけると嬉しいです。
川島:ジャニーズJr.大戦国時代の今…
全員:(笑)
川島:本当にジャニーズJr.は今大戦国時代なんですよ!いろいろなグループがありまして、横一列ではいられないので、雪の下で耐え忍んでこれから大きくなろうというフキノトウのごとく、これからは自分たちの時代の幕開けだと言えるような素敵な舞台にしたいと思います。いろいろなことに耐え、“忍んで”いきたいと思います。よろしくお願いします。
松田:そんなすごいの先言われちゃうの…
川島:絶対言わないじゃん!?(笑)
松倉:元太が決めればいいから!ここで。
松田:わかった!決めまーす!(敬礼ポーズ)
川島:(隣で見守る)
松田:1部は「虎者 ―NINJAPAN―」というストーリーがありまして、2部ではSHOWTIMEではないですけど、Travis Japanとしての姿を披露します。日本全国回らせてもらえるので、その両面を見てもらえたら、すごい嬉しいなと思いますし、たくさんの方にTravis Japanや「虎者 ―NINJAPAN―」を知っていただけると嬉しいな、と思う所存にございます。
全員:(笑)
松倉&吉澤:無理やり難しい言葉でまとめた…(笑)。
― では最後に「虎者 ―NINJAPAN―」ということで皆さんでポーズをお願いします。
宮近:忍者ポーズでよろしいですかね?
全員:忍者ポーズ!
宮近:じゃあ、行きます!虎者!
全員:NINJAPAN!!!(バラバラの決めポーズ)
宮近:…すみません、忍者ポーズあまりやったことなくて…修行します。
全員:(笑)
― ありがとうございました!
松倉:ありがとうございました!失礼します!ドロン!(最後に1人でドロンポーズ)
「虎者 ―NINJAPAN―」は、11月2日~10日に東京・サンシャイン劇場、11月15日~24日に京都・南座、11月26日・27日に名古屋・御園座、11月30日に広島・上野学園ホールにて上演。(modelpress編集部)
高い身体能力と団結力でグループ7人の細部まで美しく揃った一糸乱れぬダンス、息の合ったパフォーマンスが大きな魅力のTravis Japan(宮近海斗、中村海人、七五三掛龍也、川島如恵留、吉澤閑也、松田元太、松倉海斗)をはじめ、次世代を担うジャニーズJr.から影山拓也、佐藤新の2人に加え、数々の舞台に出演し実力を兼ね揃えた長谷川純らが出演。タイトルの通り忍者をモチーフとした和のエンターテインメントショーを繰り広げる。
Travis Japan「虎者 ―NINJAPAN―」製作発表記者会見
― Travis Japanの皆様、ご挨拶をお願いします。宮近:皆様、お忙しい中お越しいただきありがとうございます。Travis Japanの宮近海斗と申します。「虎者―NINJAPAN―」は、Travis Japanのパフォーマンスを全国の皆様に届けられる機会だと思っておりますので、自分自身もTravis Japan一同も、いろいろな方に「すごいな!」と言ってもらえるように精一杯頑張りたいと思います。本日はよろしくお願いします。
中村:本日はお暑い中お集まりいただきありがとうございます。中村海人です。「虎者」ということで、僕たちの名前が入った舞台を胸に刻んで、一生懸命頑張っていきたいと思うので応援よろしくお願いします。誰にも負けないくらい一生懸命頑張るので、そこを見ていただければ嬉しいなと思います。
七五三掛:Travis Japanの七五三掛龍也です。こうして7人で単独主演という形でやらせていただくことをすごく嬉しく思っています。ずっと前から「7人で何か大きなことをやりたいね」と話していたので、皆さんに発表できるこの日をずっと楽しみに待っていました。今日はよろしくお願いします。
川島:おはようございます。川島如恵留と申します。よろしくお願いいたします。ちょっとみんな緊張してると思うので、バック転のひとつやふたつかましたいなと思うんですけども…まぁ、しないんですけども(笑)、楽しく記者会見をさせていただきたいなという気持ちでいっぱいですので、是非ともよろしくお願いします。Travis Japanというグループが「虎者」という名前の舞台で、まずは日本を大成功させて、世界に羽ばたいていけるような素敵なグループを目指していますので、どうぞお力添えのほどよろしくお願いします。
吉澤:Travis Japanの吉澤閑也です。今日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。「虎者 ―NINJAPAN―」という舞台ということで、日本はもちろんのこと世界に広げていって、支えてくれるファンの方や関係者の方に恩返しができるようにこれからも頑張っていくので、よろしくお願いします。
松田:松田元太です!Travis Japanの松田元太でーす!すみません、日本語あやふやなんですけども…(笑)、Travis Japanの最年少で、フレッシュに、元気に、皆さんに元気をプレゼント!イェーイ!ってできるように、ジャニーさんに恩返しという気持ちも込めて全力で頑張って参ります。よろしくお願いします!
松倉:Travis Japanの松倉海斗です。Travis Japanで初主演の舞台ということで、すごく楽しみな気持ちでいっぱいなんですけど“これぞTravis Japanのエンターテインメント”というものを、お客様やファンの皆様に提示して楽しんでもらえたらなと思うので、是非皆様も応援よろしくお願いします。
~公演テーマソング「Namidaの結晶」MV放映~
Travis Japan、初単独主演舞台の心境&見どころを明かす
― Travis Japan初の単独主演が決まった際の率直なお気持ちと、公演で「ここを見てほしい」という自己アピールをお願いします。宮近:まず最初にこの公演が決まった時の率直な気持ちは、「やったー!」っていう、めちゃくちゃ嬉しい気持ちが勝ちまして、僕らTravis Japanは舞台で結成されたグループで、そこからどんどんいろいろなことを経験して今もやっているんですけど、目標でもあり夢でもあった舞台単独主演というのが叶って、とても嬉しいです。全国も周れるので、このカンパニーで地方に行くという楽しみもありますし、いろいろな人に見てもらえるワクワクもああります。徐々に製作発表や初日が近づくにつれて、プレッシャーも大きくなってきたので、そこに応えられるように精一杯頑張ろうと思っています。
自分のアピールとしては、今回新作舞台ということなので、いろいろな新しいチャレンジや、僕らがやったことのないパフォーマンスを、新しい技術を持ち込んで挑戦したいなと思っているので、そこを注目していただけたら嬉しいです。
中村:舞台が決まった時はすごく僕も嬉しくて、でもその中でも自分たちだけっていう不安もあって、嬉しさ50%、不安50%。ただ、Travis Japanというグループでジャニーズの中にひとつ残るものができたというのは、信じられないくらい嬉しくて、今でもちょっと夢のように感じています。今こうして大勢の皆さんの前で1人で喋っていることも本当に信じられないくらいなんですけど、その気持ちを持って、この公演を絶対に成功させて、日本だけではなく海外の人にも知ってもらえれば嬉しいなと思います。それで、負けないところですよね…負けないところは…アレです!イェーイ。(小さくガッツポーズ)
全員:(笑)
宮近:アレはどれですか?(笑)具体的にください。
中村:ダンスですね!やっぱりTravis Japanという名前なだけあって、僕たちはダンスを武器にしているので、そこを「虎者」までにもっとレベルアップさせて、ジャニーズだけではなく他のところにも負けないくらいのパワーを持っていけたらいいなと思っているので、そこをもっと磨いていきたいです。
七五三掛:最初お話を聞いた時はやっぱりすごく驚きましたし、それと同時に不安もあったんですけど、それを超すくらい嬉しさが勝っていました。この舞台を通して日本の方だったり世界中の方だったり、僕たちのことを知らない方にも知っていただきたいなと思いましたし、知っていただける機会をもらえたなとすごく嬉しく思いました。7人で単独主演という形なので、7人の強い絆がもっとさらに強くなっていけたらなと思いました。あと、負けないところは、この中性的なビジュアルです。
松倉:可愛い!
七五三掛:ありがとう。(ニッコリ)
全員:(笑)
七五三掛:中性的なビジュアルもそうなんですけど、自分のダンスとしても中性的というかキレイめなダンスを意識していて、指先までキレイに意識をしたダンスなど、自分にしか出せないオーラを出せたらいいなと思っています。
川島:まずこの舞台が決まった最初の印象は「キタキタキター!」って感じですね。ようやく、やっと、っていう気持ちがすごく大きかったので、率直に嬉しいという気持ちもありましたけれど、例えるなら“船出”だな、船が出向するなという気持ちでした。Travis Japanというひとつの大きな船をみんなで創り上げて、たくさんいろいろなものを準備して、いろいろなものを詰め込んで、これ以上もう詰め込めない、もう積みきれないぞ!というところまで来れてるんじゃないかという自負があるので、これをもっともっと大切にしながらいろいろなところを船で回って行って、各地に幸せや笑顔や感動を届けられる良い機会になるんじゃないかと思います。いろいろな方からの支えの上で成り立っている「虎者」という大きなプロジェクトなので、大成功させたいなという気持ちが大きいです。
グループとして他のところに負けないぞという気持ちの部分は、もちろんダンス。そしてそのダンスをがっつりやっているグループが、いざ裏になるととてもほんわかしたわちゃわちゃしたギャップの部分が大きいんじゃないかなと思って、そこがグループとしての強みです。僕個人としては、アクロバットがとても得意と言いますか、僕のひとつの長所でもありますので、「虎者 ―NINJAPAN―」ということで、忍者はクルクル宙を舞ったり、ろいろすると思いますので、僕の武器が存分に活かせるんじゃないかと思っております。頑張りたいと思います。よろしくお願いします。
吉澤:僕は初めて聞いた時はすごくビックリして、嬉しいって気持ちもあったんですけど、正直不安な気持ちもありました。でもファンの方たちや関係者の皆さんに「トラジャの時代が来たぞ!」と思ってもらえるような舞台を早く見せたい、パフォーマンスを早くしたい、という気持ちになりました。自分の負けないところってどこだろうな、と思った時に、ダンスで感情を表現したり、そういうパフォーマンスができるのはTravis Japanしかいないと思っているので、そこは負けたくないです。
松田:舞台が決まりました!イェーイ!ってなった時に、すぐにお母さんに電話して「舞台決まったぜー!」って。Travis Japan7人での初単独主演舞台を成功させたいという気持ちがすごく強くて、「Endless SHOCK」や「滝沢歌舞伎」のように、この季節が来たらこの舞台、というように、Travis Japanの「虎者 ―NINJAPAN―」もその歴史に刻まれればすごく嬉しいなと思っていますし、そこに乗っかるためには全力で、全身全霊でやるのみだと思っております。負けないところは、ハタチ!最近ハタチになりまして、もうとりあえずイェーイ!って元気良くフレッシュなパワーを皆さんに送りたいと思います!お願いします。すみません、失礼します。
全員:(笑)
松倉:最初出演が決まった時は素直に嬉しかったですし、Travis Japanでやってやるぞ!という気持ちがすごく大きかったです。僕たちは「PLAYZONE」や「Endless SHOCK」など舞台を中心的に活動して来て、そこで数々の先輩方から吸収したもの、得たものを放出できるような単独舞台にしたいなという気持ちですごい楽しみです。よし!という、感じです。負けたくないところは、Travis Japanといえばシンクロダンスがありますけど、今回は舞台でストーリーをお芝居ではなく、パフォーマンスで表現するというのが重視されているので、その表現力や感情を届けて、お客様がどう捉えてくれるのか、そういうところも挑戦したいなと思っています。よし!失礼します。
全員:(笑)
Travis Japan、公演タイトルにファンとの絆
― 「虎者 ―NINJAPAN―」というタイトルに決まった時の感想や、このタイトルへの思いをお聞かせください。また、忍者はジャパニーズカルチャーにフィーチャーしたものだと思うのですが、忍者に対する思いやイメージ、忍者というものをこういうふうに表現したい、ということがあれば教えてください。宮近:まず公演のタイトルを音だけで聞いた時に「忍者なんだな」と思って、忍者という文化に触れたことはなかったんですけど、Travis Japanの名前をとって「虎者 ―NINJAPAN―」というタイトルにしてもらい、どういう思いがあるのかというのを聞いた時に、僕らのファンの人は「トラジャ」と省略して愛称で呼んでくれているんですけど、その名前がタイトルに入っているというのは、僕らとファンの人が創り上げたものでもありますし、今までの経験もそうですし、さはり、さはり…すみません、やはり…
全員:(笑)
川島:すごいミス(笑)。
宮近:先程から日本はもちろん海外に向けて、と言っていますが、いろいろなところに羽ばたいてもらいたい、という意味も込めて「虎者 ―NINJAPAN―」というタイトルで、Travis Japanとファンの人がともに羽ばたいていけるような、そんな願いが込められております。その期待を背負っていろいろなところに飛んでいきたいなと思っております。
忍者は、僕は漫画でしか見たことがないんですけど、プライベートな部分で言うと、人が多いところとかを歩いてると「わ~!俺ジャニーズだぜ!」って歩けないじゃないですか。そういう意味で、忍んでいる部分は一緒なのかなと思っています。今回の忍者は、よく想像する黒くて忍んでいる忍者ではなく、ポスターのように白くて神々しい忍者なんです。これは神の忍者みたいなテーマで、海外の人から「こんなジャニーズ忍者かっこいい!」と言われるような、ゲームやアニメーションの世界、近未来の忍者をやらせていただくので、皆さん初日までお待ちください。
中村:そうですね…(質問を忘れ宮近にこっそり尋ねる)
吉澤:質問忘れた?(笑)
川島:今通訳してるから(笑)。
中村:最初に聞いた時は嬉しかったです。ファンの方が呼んでくれた「トラジャ」という名前が舞台の名前になるというのは、なかなか今までのジャニーズの舞台でもないですよね。そういう面では新しいことをひとつもらったな、と思いました。あとは「虎者 ―NINJAPAN―」は海外の方にも言いやすいのかなと。僕たちの公演を観に来てくださった海外の方がいたとしたら、その人が海外に帰った時に家族に「トラジャ!トラジャ!」「ニンジャパン!」と言っていただけると、海外に僕たちの名前を知ってもらえるいい機会になるのかなと思います。
忍者については、すごく憧れを持っていて、小さい頃からかっこいいことをしている人がすごく好きで、忍者ってかっこいいじゃないですか。わかりますかね?(笑)ゲームでも強かったり、何でもできるイメージがあるんですよ。なので何でもできる忍者になりたいな、という気持ちがあります。ポスターに写っている忍者姿の僕たちもとてもかっこよく撮ってもらっていて、これからどんどん強くなっていくと思うので、是非皆さんに観に来ていただいて、肌で感じてもらえたら嬉しいです。
七五三掛:「虎者」というタイトルを最初に聞いた時は、自分たちのグループ名がタイトルに入るということですごく嬉しかったです。やっぱり覚えてもらいやすいですし、先程海人が言ったように海外の方も覚えやすいですし、言いやすいと思います。滝沢くんに聞いたのは、ファンの人が僕たちのことを「トラジャ」と呼んでくれているんですけど、その呼び名を大切にしたいと言ってくれて。その気持ちがタイトルになりました。だから絶対ファンの人も嬉しいと思いますし、僕たちも嬉しいですし、一石二鳥です。
僕の忍者のイメージは「忍たま乱太郎」のイメージがあって、小さい頃から忍者を見てきて、人それぞれ忍者のイメージはあると思うんですけど、僕たちが今回舞台で演じるのは、Travis Japanでしか演じることのできない神々しさや軽やかさのある、本当に僕たちにしかできない忍者です。なので僕たちの舞台を観に来てもらって「Travis Japanにしかできない忍者だな」と思っていただけるようなパフォーマンスにしたいと思っています。
川島:「虎者」に決まったと初めて聞いた時の僕の状況なんですけど、滝沢くんが僕たちに「『虎者』やるよ」とおっしゃったんですよね。僕はそれを聞いて、何かリハーサルでもやるのかな?と、自分たちのことをトラジャと呼んでくれて、それをやるよと言われて、何が始まるんだろうという気持ちだったんですよ。最初はすごく頭の中にクエスチョンマークが浮かんで、「あれ?トラジャってなんだろう?」と思ったら、漢字で「虎者」。あ~なるほど!ジャニーさんはすごい名前をつけたなと思いました。こういうことまでもしかしたら読んでいて、いろいろリンクしてここに集結するんだと、僕は腑に落ちました。大切にしてきた名前ですし、今7人でTravis Japanを背負って頑張らせていただいておりますけど、Travis Japanが初めて舞台をやる時の名前がまさか「虎者」になるとは思ってもいなかったので、「虎者」という名前をもらえてすごく嬉しかったです。
忍者に関してですが、僕は忍者は高く跳ぶし強いし速いし、オリンピックの選手みたいだなって思うんですよね。日本の忍者という文化が創り上げてきたものは、世界に通用する文化だと思うんですよ。いろいろな世界のアスリートの方が目指している強さなど、忍者はすべてを兼ね備えているんじゃないかなと思っています。2020年には東京でオリンピック、パラリンピックを迎えますが、そのちょっと前の2019年11月には、Travis Japanが忍者の舞台をやる。これはまだまだこの先あるんじゃないか、続いていくんじゃないか。なんて題材を用意したんだ、滝沢秀明!という感じでしたね。ありがとうございます。僕たちなりの新しい近未来の忍者を演じていきたいと思いますので、是非よろしくお願いします。
吉澤:タイトルを聞いた時は、僕たちのファンの皆さんから呼んでもらっている「トラジャ」が入っているということで、ジャニーさんが大切にしてくれたことに感謝しています。そして滝沢くんがそれを継承してくださって、ちゃんと大切してくれていることをすごく実感しました。僕は忍者のイメージが陰のイメージで、それくらいしか最初はイメージが沸かなかったんですが、滝沢くんにお話を聞いた時に「今回は普通の忍者じゃなくて未来的な神々しいアイドルっぽいものをやりたい」と言っていて、そういう考えもあるんだ、と斬新さを感じました。世界に広げていけたら、Travis Japanももっと大きくなれるのかなと思います。
松田:「虎者 ―NINJAPAN―」と聞いた時は、漢字がまったくわからなくて。あ、すみません僕漢字読めないんですけど、次の日にようやく漢字を見て、そういうことか!とみんなより時差がありました。改めて感じると、ファンの方々が「トラジャ」と呼んでくださっているものがタイトルとなっているので、ファンの皆さんと創り上げているものに感じますし、いろいろな方に恩返しができる作品になればいいなと思っています。忍者のイメージは、「水戸黄門」しかなくて。水戸黄門は忍者?そういうイメージだったんですけど…
会場:(ざわつく)
松田:でもお話を聞いた時は、未来の忍者というか、今から100年後くらいのまったく想像のつかない時代の忍者のお話だと滝沢くんがおっしゃっていたので、未来の忍者になりきって世界を制覇してイェーイ!ってかっこよくなりたいと思います!
全員:(笑)
松倉:「虎者」というタイトルを聞いた時は、斬新だなと思いました。僕たちのファンの方々が呼んでくださる「トラジャ」を漢字にして「虎者」。「虎」も「者」も日本らしくなっているなと思うんですけど、僕今気づいちゃったことがあって…(と言いながら立ち上がり、バックパネルの「虎者」を指差して)皆さん、見てくださいコチラ!(虎の字に)「七」って書いてあるんですよ!
会場:お~!
松倉:でしょ!?僕たち7人なんですよ。
宮近:「七」「人」って書いてあるよ!
松倉:ほら!ほら!「七」「人」にも見える!
松田:え?それってそういう漢字じゃないの?
松倉:…え、どういうこと?
松田:「七」じゃないの?
松倉:いや「七」なんだけど、え、な、え、どういうこと?
全員:(爆笑)
松倉:僕が伝えたいのは、ここに「七」と書いてある。「七」「人」という文字があるので、漢字ってすごいな、深いなって。だからこの7人で、「虎者」を成功させよう!頑張ろう!
全員:おー!
松倉:いや、素晴らしいなと思いました。「虎者」というタイトルは深いんだな、と感じました。そして忍者に関しては、ポスター撮影で、忍者ってどんな感じだっけな?と思った時に、当時は金髪だったんですけど、忍者に金髪は合わないしな…とかいろいろ考えて、じゃあ忍者に合う髪型はなんだろうなとかいろいろ考えて、
川島:俺金髪なんだけど…
全員:(笑)
松倉:いや、違う違う!個人的なやつ!違う、別にそれがダメって言ってるわけじゃない!個人的なイメージで、黒にして忍者に寄せてビジュアル撮影をしました。それが忍者のイメージです。
川島:俺はどういう立場でいればいい?
松倉:違う、本当に申し訳ない(笑)。そういう訳じゃないよ?神々しい忍者を演じるということで、古風な忍者と近代的な忍者が合わさったようなイメージ。なので僕はまず忍者を勉強したいと思います。忍び足とか勉強します。映像見たりして。にんにん。失礼しました。
全員:(笑)
Travis Japan「虎者 ―NINJAPAN―」囲み取材
― 初の単独主演ということで、緊張していたのではないですか?宮近:わかりました?緊張してます(笑)。僕らが前に立って製作発表会見をすることも初めてですし、舞台の単独主演も初めてですし、7人で地方に回るのも初めてなので、初めて尽くしです。毎回緊張すると思うんですけど、この「虎者 ―NINJAPAN―」ではもっと大きくなったTravis Japanになれると思うので、そこは皆さん期待しておいてください。
― 昨日は皆さん寝れましたか?
全員:いや~寝れなかったです。
松倉:コメントも被らないように何パターンか考えて来たんですけど…、ちょっとメモって、本番ギリギリまで見てたんですけど、やばい、まとまんない!ってテンパっちゃって。
― コメントは被っていましたね。
松倉:被ってましたね(笑)。
吉澤:7人中5人くらい被ってた(笑)。
― それだけ緊張も嬉しさもあったと思いますが、タイトルが「虎者 ―NINJAPAN―」ということで、松倉さんは良いところに気づきましたね!
松倉:はい、気づいちゃいました。気づいちゃったんですよ!見てください!今気づいたんです、さっき座っていた時に。
川島:確かに、干支のほうの「寅」でもよかったのに、こっちの「虎」を使っていただけたのは意味があったのかもしれないですね。
― この字の意味はお聞きしましたか?
川島:それは聞いてないですね。
― ちなみにこの題字はどなたが書かれたんですか?
宮近:字が上手い人が書きました。
全員:(笑)
― もしかしたら、滝沢さんが書いたのでは、と思ったのですが…
全員:あ~!
宮近:でも、手が黒ずんでなかったのでちょっと違うと思います。わからないですけど…
全員:(笑)
宮近:それも皆さんに考えてもらって。
― 「虎者 ―NINJAPAN―」のXの部分にも羽根のこだわりがありますね。
宮近:羽根は今回のテーマと言いますか、MVでも羽根が降っていたり、衣装にも羽根がついてるんですけど、このタイトルとともにファンの人がつけてくれた愛称とともに世界に羽ばたいてほしい、ということでもあるので、その期待という風に乗って僕らも羽ばたいていければいいなと思います。
松倉:上手い!
Travis Japan、初MVに「頑張って来て良かった」
― MVもすごくオシャレで、これまでのTravis Japanとはまた違った魅力がありますね。宮近:そうですね。先輩の後ろでMVで踊ってる、ということはあったんですけど、自分たちのMVは初めてで、キレイな画質で自分たちが映っていることにみんなまず感動しました。「あ、俺かっけぇ!」とか言ってるメンバーもいたりして(笑)、「Namidaの結晶」という曲にも意味が込められていまして、その涙とは一体何なのか、とか、この舞台を観に来なきゃ本質のストーリーがわからないので、MVも舞台も合わせて初めて「虎者 ―NINJAPAN―」のストーリーが伝わると思います。そこを皆さんよろしくお願いします。
― 七五三掛さんは、キレイなダンスが際立つとおっしゃっていましたね。
七五三掛:「Namidaの結晶」の振り付けは本当にキレイさを意識した振り付けになっていて、だから揃いやすいですし、揃った時にすごくキレイに見えますし、羽根との相性もいいんじゃないかなと思います。ダンスと羽根!
松倉:羽根との相性…?(笑)
吉澤:キレイなダンスということで、MVを撮っている時もカメラマンさんが「揃っていてキレイだから撮りやすい」「撮り甲斐がある」と褒めてくださいました。
宮近:カメラマンさんの肌もキレイで…
― カメラマンさんの肌がキレイだったんですか?
宮近:キレイでした!…すみません、冗談です。
全員:(笑)
松倉:(自分の頬をスリスリ)
宮近:何だっけ、今すごい良いこと思いついてたのに…忘れた。
全員:(笑)
― MV撮影中のエピソードはありますか?
川島:休憩時間に、ドリンクが好きなだけたくさんの種類を頼めて、優しいなぁと思いました。僕たちへの気遣いで出してくださっているんじゃなくて、スタッフさん全員が休憩できる場所があったりして、スタッフさん込みでみんなで一緒にドリンクを飲みながら和気あいあいとMVを作ることができたので、優しさの塊だったなと思います。「優しさのNamida」が出ました。
全員:上手い!
― なるほど。でもそれは単独主演だからということではないですか?
川島:だといいですね!MVを撮れるということ自体が嬉しい報告だったんですよね、最初に聞いた時に。どんなのが撮れるんだろう、と思っていたら本当にこんなにたくさんの方が携わってくださる素敵なMVなんだと思って。さっきも60秒バージョンが流れているのを見て、「あぁ~頑張って来て良かった」と思ったんですよね。それと同時に、またやりたいし、またあのドリンクが飲みたいなと思いました。
宮近:皆様の声があればもっと長いバージョンが披露できるかもしれないので、よろしくお願いします。
― 今回は忍者ということですが、先程もお話されていたように忍んでいるという共通点があるんですか?
宮近:そうですね。ステージ上に立ったら目立たないといけないですけど、その反面、普段は目立たないようにしてると言いますか、あまり堂々と歩かないんですよ。(腰を低くして忍者ポーズで歩く)
中村:いや、絶対ウソでしょ!
松倉:宮近はめっちゃ歩くのが速いんですよ。忍んでるんですかね?自分なりの忍び方というか、一緒に歩いてるのに先に行っちゃう。「宮近!宮近~!」みたいな。(歩く速度が速い宮近を速歩きで追いかける様子を再現)
全員:(笑)
松倉:こんな感じの速さで。彼なりの忍び方。
宮近:そういう部分では、忍者さんたちと一緒の部分があるのかなぁと思っています(笑)。今回は神々しい忍者と言いますか、未来の忍者ということで、忍ばない忍者かもしれないですし、それはわからないですけど、とても楽しみです。華やかでかっこいい忍者になれるように修行中です。
― 先程、フォトセッションの際に中村さんがやっていた忍者ポーズは何ですか?
中村:すみません、自分の中であまり忍者のポーズが思いつかず…、みんなこうやってるんで(人差し指を上に向けたポーズ)、みんなと一緒じゃつまらないなと思って、だからこう…
松倉:それは何なの?
松田:わかった!忍者の「N」だ!Nだっけ?忍者?
中村&松田:イェーイ!(突然のハイタッチ)
中村:僕はみんなとちょっと違ったことをしたくて、こういうポーズをやったら「あいつだけ動き違くね?」って注目浴びるかなって。ちょっと恥ずかしいですね。
松倉:もしかしたら手裏剣ポーズかもしれないしね。
中村:あ、ちょっと、もういい。
松倉:!?フォローしたのに…
全員:(笑)
中村:中村の「N」でもありますしね!忍者の「N」!
松田:すごいと思いましたぁ!
全員:(笑)
― 今回の舞台でTravis Japanとして挑戦したいことはありますか?
宮近:今回、新しい技術をと先ほど言ったんですが、忍者のお話なので、立ち回りがあると思うんですけど、そこでね!
全員:お!?言っちゃう!?
宮近:ウォールトランポリンとプロジェクションマッピングをコラボさせて、いろいろ代わる代わる立ち回りを組み合わせたものを披露しようかと。見たことないものをやってみたくて。
川島:トラジャやります!
― 皆さん、トランポリンのご経験は?
松田:幼稚園の時にやっていました!楽しかったです!(その場でジャンプ)
全員:(笑)
川島:僕はアクロバットをやっているので、トランポリンはたくさんやっています。俺についてこい!と思っています。
七五三掛:何か困ったことがあったら、如恵留に聞くようにします。やっぱりアクロバットが得意なので。
宮近:ほぼ1からなので、挑戦になるんじゃないかなと思います。高い壁になるんじゃないかなと思います。ウォールトランポリンなだけに。
全員:お~!
宮近:はい!頑張ります!
― ストーリーよりは表現で?
宮近:そうですね。お芝居のシーンもあるんですけど、パフォーマンスで伝えます。そして今回軸として伝えたいのは「究極の家族愛」。万国共通で、どんな人にもどんな環境でも家族の愛はあるじゃないですか。そこに共感できると思うので、観に来てくれた方に響けばいいなと思います。
― そして海外に向けても発信していきたいということですね。
宮近:Travis Japanというグループ名なので、日本を代表できるように。海外の方が「○○ジャパンといえば何ですか?」と聞かれた時に、「なでしこジャパン」「侍ジャパン」「Travis Japan」と、3番目くらいに名前が出るように、まずは日本の方に認めてもらって、海外に出たいです。いずれは「日本といえばTravis Japan」ではなく、「Travis Japanといえば日本」となれるくらいになりたいと思います。
Travis Japan「虎者 ―NINJAPAN―」に意気込み
― ファンの皆様も本当に楽しみにしていると思います。改めて最後におひとりずつ意気込みをお願いします。松倉:Travis Japanの初主演舞台ということで、初挑戦のこともたくさんあると思うので、Travis Japanのダンス・歌・表現…Travis Japanのエンターテインメントというものをお客さんに楽しんでもらえるように精一杯頑張りますので、応援してね!よろしく!(ガッツポーズ)
吉澤:今回の舞台はあまりセリフがないので、MVを見たりしていろいろ想像し考えながら、お客さんが感じとって見る舞台というふうにしていきたいと思います。そういうところが見どころですので、皆さん応援お願いします!
七五三掛:7人が主演ということなので、みんなが座長という意識と責任感を持って頑張っていきたいと思います。ジャニーさんから学んできたエンターテインメントをしっかりと活かして、Travis Japanならではのエンターテインメントをつくっていけたらなと思っています。頑張ります!
宮近:先輩方のバックから始まり、こうして自分たちが前に出ることになり単独主演という舞台を踏ませていただけることに感謝し、それに対するクオリティを上げて、もっともっと返せるようにやっていきたいです。MVでもたくさん羽根が降っていたので、僕らも“跳ね”れるように頑張りたいと思います。
全員:上手いね~!
宮近:…あれ?もうちょっと言ってくれてもいいんだけど…
全員:(笑)
中村:僕たちは7人でずっとやりたいと口に出して言ってきて、こうして「虎者」という舞台ができることが本当に心から嬉しくて、胸を張って自分たちで「僕たちの舞台は『虎者 ―NINJAPAN―』と言えるように、もっと育てて行きたいです。ロングラン公演も夢ですし、海外に行って海外でもロングラン公演ができるようになりたいなと思っています。ファンの皆様も、ファンでない方も観に来ていただけると嬉しいです。
川島:ジャニーズJr.大戦国時代の今…
全員:(笑)
川島:本当にジャニーズJr.は今大戦国時代なんですよ!いろいろなグループがありまして、横一列ではいられないので、雪の下で耐え忍んでこれから大きくなろうというフキノトウのごとく、これからは自分たちの時代の幕開けだと言えるような素敵な舞台にしたいと思います。いろいろなことに耐え、“忍んで”いきたいと思います。よろしくお願いします。
松田:そんなすごいの先言われちゃうの…
川島:絶対言わないじゃん!?(笑)
松倉:元太が決めればいいから!ここで。
松田:わかった!決めまーす!(敬礼ポーズ)
川島:(隣で見守る)
松田:1部は「虎者 ―NINJAPAN―」というストーリーがありまして、2部ではSHOWTIMEではないですけど、Travis Japanとしての姿を披露します。日本全国回らせてもらえるので、その両面を見てもらえたら、すごい嬉しいなと思いますし、たくさんの方にTravis Japanや「虎者 ―NINJAPAN―」を知っていただけると嬉しいな、と思う所存にございます。
全員:(笑)
松倉&吉澤:無理やり難しい言葉でまとめた…(笑)。
― では最後に「虎者 ―NINJAPAN―」ということで皆さんでポーズをお願いします。
宮近:忍者ポーズでよろしいですかね?
全員:忍者ポーズ!
宮近:じゃあ、行きます!虎者!
全員:NINJAPAN!!!(バラバラの決めポーズ)
宮近:…すみません、忍者ポーズあまりやったことなくて…修行します。
全員:(笑)
― ありがとうございました!
松倉:ありがとうございました!失礼します!ドロン!(最後に1人でドロンポーズ)
「虎者 ―NINJAPAN―」は、11月2日~10日に東京・サンシャイン劇場、11月15日~24日に京都・南座、11月26日・27日に名古屋・御園座、11月30日に広島・上野学園ホールにて上演。(modelpress編集部)
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