「あなたの番です」第14話、新事実&新たな謎を整理<視聴者の考察まとめ>
2019.07.29 12:55
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女優の原田知世と俳優の田中圭がW主演を務める日本テレビ日曜ドラマ「あなたの番です」(毎週日曜よる10時30分~)の第14話が28日、放送された。ここでは、明らかになった事実と新たに生まれた謎を整理。Twitterに投稿された視聴者の考察も引用して紹介する。<※ネタバレあり※>
「あなたの番です」第2章“反撃編”
第11話(6月30日放送)から、第2章「あなたの番です-反撃編-」に突入した同作。都内のマンションで起こる”交換殺人ゲーム”を描くノンストップ・ミステリーで、田中と原田が、住民たちの“殺人ゲーム”に巻き込まれていく“年の差新婚夫婦”を演じる。企画・原案は、一昨年放送され、話題となった日曜ドラマ「愛してたって、秘密はある。」を手がけた秋元康氏が担当。謎が謎を呼ぶストーリーにハマる人が続出中で、Twitter上では「#あなたの番です考察」のハッシュタグとともに様々な考察が飛び交うなどブームを巻き起こしている。
第14話で明らかになった新事実
・第13話で、赤池幸子(大方斐紗子)が翔太に「一緒なの?あの子よ。『似合ってる』って褒めてくれて」と発言した意味を聞かれた江藤(小池亮介)は、“あの子”は菜奈(原田知世)ではないか、と翔太に発言。・目を覚ました久住(袴田吉彦)は、自分が18歳の頃の袴田吉彦(劇中ではすでに殺害されている)だと思いこんでいた。→久住は看護師と翔太の会話を気にしており、罪に問われたくないためにふりをしているだけか?
・西村(和田聰宏)、シンイー(金澤美穂)、柿沼(中尾暢樹)の親密度が変化したことに二階堂が気づく(西村は自身が経営する店でシンイー、あいり(大友花恋)&柿沼を雇っている ※第12話より)。
・二階堂のAI分析では、美里(峯村リエ)と吾朗(徳井優)、浮田(田中要次)、菜奈を殺害したのは同一人物で、快楽殺人者の可能性が高いという結果が出る。
・榎本夫婦が息子・総一(荒木飛羽)を監禁したのは、いじめられていたからではなく、小学生の頃ニワトリを大量殺害したり、総一が背中を押したせいで、友達が車で事故に遭ったり、その異常性に気づいた早苗(木村多江)の精神が崩壊し、これ以上危害が増えることを防いだため。床島管理人に存在がばれ、口止め料を請求されていた早苗は、交換殺人ゲームで管理人の名前を記入。そこで管理人が死んだことからゲームが始まり、総一のネタとともに脅迫された早苗は、自分が引いた紙に書いてあったDr.山際を殺害。自分だけが犯人になることを恐れて藤井(片桐仁)を様々な手段で脅したのは早苗だが、身元判明を遅らせるために持ち帰った山際の首を勝手に持ち出して藤井を脅迫したのは総一。夏祭りの日、そら(田中レイ)を人気のない所に連れ出し、首を絞めているところを翔太らが止める。
・菜奈(原田知世)は、途中まで翔太の看病をしに病院に来ていた。
・食肉加工センターに入っていく佐野(安藤政信)を木下(山田真歩)が尾行。侵入しようとするところを蓮田新管理人(前原滉)が止める。
第14話で新たに生まれた謎
・尾野(奈緒)は、黒島(西野七瀬)と二階堂(横浜流星)の関係を知り、嬉しそうに鼻血を出す。その後、これまで興味を持っていた翔太(田中圭)に急に冷たくなり、二階堂に優しくなる。→尾野は人のものを奪うのが趣味?床島管理人(竹中直人)と親密な関係だったと仮定すると、床島にもかつて相手がいた?・住民会で田宮(生瀬勝久)が黒島の反応を気にする描写。→何か弱みを握られている?
・新住人の南(田中哲司)は薬品にも詳しい。「実は私…」部屋では苦悩し、誰かと電話する描写も。→正体は?誰かから送り込まれた?
・石崎(三倉佳奈)の名前が書かれた紙から検出された指紋は、北川(真飛聖)、久住、床島、田宮、藤井、尾野の6人。→書いた石崎の指紋は?引いたのは?
・桜木(筧美和子)が翔太に職場の愚痴を話す。→藤井の部下だと翔太は知ったか?
・翔太が開けられなかった菜奈のクローゼットをあけると、パズルが。→パズルを元に戻したのは?1ピースだけ色が違う理由は?
・甲野(鈴木勝大)の血まみれの名札が田宮の元へ届く。→インターホンに映っていた宅急便の顔は、黒島のストーカー内山達生(大内田悠平)に見えるが?田宮がすぐにインターホンの録画を消去した理由は?
・黒島をホームから突き落としたのは誰?→映像にはまとめ髪の女性らしき人の影が。尾野や榎本サンダーソン正子(池津祥子)の説が浮上している。
「あなたの番です」第14話 視聴者の考察ツイート
(modelpress編集部)
第14話あらすじ
幸子(大方斐紗子)が言った「あの子」とは赤池夫妻殺害犯の事なのか?それは一体誰なのか…?考える翔太(田中圭)のもとに、久住(袴田吉彦)が目覚めたという連絡が入る。急いで病室に向かった翔太だが、久住の様子は以前と変わっていて…。町内会の夏祭りの出店について話し合う住民会が開かれる。出席者は翔太、俊明(坪倉由幸)、田宮(生瀬勝久)、洋子(三倉佳奈)、柿沼(中尾暢樹)、黒島(西野七瀬)、シンイー(金澤美穂)、西村(和田聰宏)、尾野(奈緒)、二階堂(横浜流星)、木下(山田真歩)、藤井(片桐仁)、江藤(小池亮介)、南(田中哲司)。尾野の案が採用され、オーガニック焼きとうもろこしの店をやることに決まる。
一方、早苗(木村多江)は、神谷(浅香航大)と水城(皆川猿時)の取調べで自供を始める。しかし、早苗の供述には矛盾があり、誰かをかばっているようだった。矛盾点を指摘されると、早苗はまた黙り込むのだった。
住民会の最後に、翔太は、洋子の名が書かれた紙を一同に見せて、誰が引いたのかと尋ねる。水城に頼んで調べてもらったところ、その紙には発見者の木下以外に6人の指紋が残っていた。翔太は順に名前を挙げ、それぞれの反応を見るが…。
二階堂のAI分析では、美里(峯村リエ)と吾朗(徳井優)、浮田(田中要次)、菜奈(原田知世)を殺害したのは同一人物で、交換殺人との関連は薄いという結果が出る。この4人を殺す動機を持つ人物はいないと思われ、快楽殺人の可能性が高まる。分析結果には、犯人の可能性が高い人物として意外な名前が挙がっていた――。
神谷と水城は、交換殺人ゲームについて澄香(真飛聖)に話を聞きに行く。近くでは、そら(田中レイ)が総一(荒木飛羽)と遊んでいた。総一の姿を見た神谷は、榎本夫妻に協力していたことをバラされるのではと動揺する。
総一が“実験を頑張る”と言っていたことを聞き、早苗の様子が一変。常軌を逸した行動を始め、取調べが出来ない状態に。総一の言動を聞いた正志(阪田マサノブ)は、「総一を逮捕してくれ」と懇願する。彼は「人が死ぬところを見てみたい」という理由で総一が過去に友達を車の前に突き飛ばしたり、学校のニワトリを殺したことを告白する。息子の猟奇的な狂暴性を知った早苗は、息子を犯罪者にしたくない一心で、総一を殺して自分も死のうとまでした。正志は、総一を社会から隔離して育てるという早苗の提案に従うことに。しかし、勝手に家に上がり込んだ床島(竹中直人)に総一の姿を見られ、写真を撮られてしまう。早苗は、床島に脅されて口止め料を払うように。そうした経緯から、早苗は交換殺人ゲームで床島の名前を書いた。その後、床島が本当に死んでしまい、早苗のもとには『やるべきことをやれ』という脅迫文が届く。息子の存在をバラされる恐怖から、早苗は山際を殺害。罪を背負いきれなかった彼女は共犯者を増やそうと、藤井への脅迫を始めたのだった。
一方、町内会の夏祭り。翔太は、黒島と二階堂の淡い恋をはりきってお膳立て。そんな中、そらが行方不明になる。翔太は他の住民と手分けしてそらを捜す。 そらは総一と一緒だった。総一がそらの首を締め上げたその時、間一髪で翔太が駆け付けて止める。 一方、急に大学に呼び出された黒島は、駅のホームで電車を待っていたところ、何者かに突き飛ばされる。迫る列車、線路に落ちていく黒島。果たして!?
情報:日本テレビ
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