橋本マナミ、新境地の演技「心のヌードみたいな感じ」<背徳の夜食>
2019.07.24 17:00
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女優の橋本マナミが、東海テレビ/フジテレビ系グルメドラマ「背徳の夜食」(27日よる23:40~)に出演する。
視聴者を背徳感で煽る「背徳の夜食」
同作は、夜食にはタブーなジャンクなグルメを「食べてはいけない」という背徳感で煽り、視聴者を悶絶させる新たなグルメドラマ。橋本主演の「汁だく牛丼編」、北村有起哉主演の「背脂ラーメン編」の2本立てで放送される。橋本マナミ「心のヌードみたいな感じ」
今回橋本が演じるのは、結婚を機に、愛する夫のために菜食主義に生まれ変わり、理想の体重を手に入れた主婦・今野仁美。橋本は同作での演技について「新境地といってもいいぐらいの役でした。けっこう衝撃が強くて視聴者の方はびっくりされちゃうかも(苦笑)」と暴れ、絶叫する演技について明かした。また、面白かったと思うシーンを問われると、主人公の我慢が爆発するシーンを挙げて、「(放送されるのが)正直ちょっと怖いんです」と不安もあるよう。それでも、「心のヌードみたいな感じ、本当にさらけ出しています」と自身の体当たり演技をアピールした。(modelpress編集部)
橋本マナミ インタビュー全文
― この役を演じての感想を教えてください今までいろんな役をいただいてきましたが、今回の今野仁美は新境地といってもいいぐらいの役でした。けっこう衝撃が強くて視聴者の方はびっくりされちゃうかも(苦笑)。暴れたりとても楽しかったです。
― 牛丼を食べている顔や、咀嚼音とかも全部丸出しになっている?
はい(笑)。でも、お肉は大好きなので口いっぱいに頬張るのは全然抵抗はなかったです(笑)。ただ、頬張った後に私のナレーションが入って、快感を覚えるいろんな声のパターンを撮ったのですが、そこがとても難しかったです。
― とてもボリューミーで美味しそうな丼でしたね
全部で2杯ぐらい食べましたが、本当に幸せでした(笑)。見た目もお肉が器からはみ出していて凄かったです。今回の店には今度、プライベートでも行きたいと思いました。
― 仁美のように、気持ちが爆発して食べてしまったという経験は今までありましたか?
むちゃ食いの経験はありますね。お仕事上、ダイエットや絶食をしなくてはいけなかった時期もあって、最後はサウナに行って水分を抜いて体重計に乗るみたいな、まるでボクサーのような生活をしていました。最初に飲むお水がとても美味しいんですよ。
― そんな時に最初に食べたいと思う食べ物は?
やっぱりお肉です。あと私、生クリームが大好きで、生クリームのプールで泳ぎたいぐらい(笑)。でも、普段は節制していて、なるべく食べないようにはしています。
― 普段の食事を少し教えてもらえますか?
オフの時は、朝はフルーツ、お昼と夜はサラダだけとか、基本、炭水化物は抜いています。あ、仁美と同じですね(笑)。でもその分、外食するといっぱい食べてしまいますし、ロケ弁も揚げ物が多いので、オフの日に調整している感じです。
― ここは面白かったというシーンは?
台本の面白さで言えば、夕飯にひとりでサラダを食べているのに、「旦那と晩御飯は一緒に食べています」と、ブログには嘘を書く仁美の健気さとか。でも、噓のリア充にはやっぱり限界があって、我慢を積み重ねていたからこそ爆発する瞬間は、人格が違う人みたいになっているんです。私もそのシーンはとても楽しみ! でも正直ちょっと怖いんです。できれば放送する前に観て、心を落ち着かせて、ある程度の覚悟を持ちたいぐらいな(苦笑)。心のヌードみたいな感じ、本当にさらけ出しています。
その問題のシーンは、なぜその場所を選んだのかはわかりませんが、一般の人がオープンテラスでご飯を食べている前で、私が爆発して吠えているんです。その時、一般のお客さんが、「何をしてるんだ!?」って、みんな出てきてしまって、けっこう恥ずかしかったです(苦笑)。
― そういう衝撃的なシーンもありつつ、橋本さんの牛丼を食べている姿で、「あー、食べたい!!」と、思えるようなドラマになっている?
ご覧になった方は、たぶんお肉を食べたくなると思うんです。でも、それ以上に私の顔に狂気を感じてしまわれるのでは…(苦笑)。普通に美味しそうに食べているわけではないんです。豪快に野獣のように食しています。今まで見せたことのない新しい私が詰まりすぎていて、ぜひ、色々な方に観て欲しいというのはあります。
― かなり魅力的なドラマが期待できそうです
人間の本能というか…。ご飯にかぶりついている私の姿は、ある意味、爽快かもしれないので、観てくださる方はストレス発散、すっきりできるドラマだと思います。とにかくご飯がとても美味しそうに撮られていると思うので、ぜひ皆さんも観た後に丼を豪快にかきこんで欲しいですね。
― 今まで見たことない橋本マナミを観る事ができそう!?
私は今までセクシーキャラや、愛人のお姉さんということでやっているので(笑)、なかなかこれほどハジけた役の機会がなかったので嬉しいです。私はこれからも女優業が一番やりたいお仕事なので、新たなスタートになればいいなと思っています。
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