マツコ、“イマドキ”結婚式事情に驚き

マツコ、“イマドキ”結婚式事情に驚き

MCの出来、不出来で結婚式の良し悪しが決まると言われるほど重要な役割だが、最近では披露宴での斬新な演出が増えているそうで、MCに求められるスキルも多くなってきているという。

模擬結婚式の研修を行っている会場へ潜入すると、白いウエディングケーキに上から色のついたシロップをかける「カラードリップ」演出にどう対応するかの研修が行われていたのだが、早速その特殊すぎる演出にマツコ「これ気持ち悪い！」とツッコミを入れる。

講師のベテランMCが、「最近人気の演出になってきてるんです」と言うも、マツコは「ドロドロの気持ち悪い液体がいま真っ白いケーキを汚していますって言うの？」と厳しい反応。講師が「最近はインスタ映えっていう方も多くて、そのインスタを見てこれをやりたい！っていう方が増えている」と説明しているにも関わらず、マツコが眠そうに「最近インスタ映えって聞くと睡魔が…」と、ここでも“インスタ映え”が出てくるかと驚く。

元劇団四季団員・NHKキャスターら登場

そして、セリフまわしや進行の仕方が昔とどんどん変わっているので、1回覚えたからOKではなく、常にブラッシュアップしていかないと、式の進行に追いついていけなくなるという講師。さらに「皆様、本日はお日柄も良く～」というようなある程度の定型文があった昔に対して、今は喋っているような、会話しているような司会じゃないと違和感が出てくると明かす。

マツコは、「それだったらカジュアルにって言って友達に司会を頼むとグズグズになる」とブライダルMCの大変さ、難しさを再認識する。

また、元劇団四季の団員や、MC歴14年の元NHKキャスターなど、前職に特徴のある人々がこれまであった失敗などを披露。初MCを終えたばかりの23歳新人男性MCに対し、マツコは「一節やってよ」とムチャ振り。新人MCは、手が震えるほどの緊張を見せる。（modelpress編集部）