劇団EXILE秋山真太郎、LDH初の小説家デビュー決定 EXILE TAKAHIRO一部直筆で書き起こし
2019.06.14 14:30
劇団EXILEの秋山真太郎が、LDH初の小説家デビューを果たす。
劇団EXILE秋山真太郎、LDH初の小説家デビュー
『ショートショート大賞』第1回アンバサダーを務めた秋山は、これがきっかけとなり、3年にわたって数多くの小説を書き続け、満を持しての処女小説集を刊行。タイトルは『一年で、一番君に遠い日』で、7月11日に発売される。本書は、現実世界からいつの間にか異世界に迷い込んでしまったような、それぞれ手触りの異なる不思議な掌編20篇を収録。収録作品「風をさがしてる」では、中に出てくる手紙の一部を、作品にほれ込んだEXILE TAKAHIROが、直筆で書き起こしている。
また、帯コメントは、俳優の別所哲也、カリスマ書店員の新井見枝香氏(HMV&BOOKS 日比谷コテージ)が寄せた。
秋山真太郎インタビュー
Q.自身初の小説ですが、率直な気持ちを教えてください。秋山:とにかく嬉しいです。約三年かけて書き溜めてきた二十本の掌編小説集なので、こうして作品として世に出ていくことが素直に嬉しいです。映像化なども含めこれからはどんな風に作品が育ってくれるのか、それも楽しみです。
Q.どのような内容ですか?
秋山:喜劇、悲劇、ファンタジーなどジャンルは様々です。一話五分で読めるものもあれば、一ページで完結している物語もあります。ふとした隙間に気軽に読んで頂けると思います。
Q.EXILE TAKAHIROさんが直筆で書き起こした経緯は?
秋山:「僕に、会いたかった」という映画で彼が主演、僕が出演、脚本、プロデュースをしていて、その作品のプロモーションの時に収録作の「風をさがしてる」を読んでもらったところいたく気に入って頂いて。その作品は出征する男性とその帰りを待つ女性の手紙のやりとりで話しが進んでいくのですが、その手紙を直筆してもらったら更に臨場感が増すんじゃないかと思い、お願いしました。
Q.注目のポイント、こだわった点は?
秋山:いわゆるショートショート作品(しっかりとしたプロットとどんでん返しのオチがある)もあるのですが、それにこだわらずに、自分が培ってきた感覚だったり経験を通して、新しい感覚で読める自分なりのオリジナリティのある作品にすることにこだわりました。
Q.モデルプレス読者にメッセージを!
秋山:お忙しい日常の中でも少しずつ読める作品集です。そして気づけば日常からファンタジーの世界に旅立てる、そんな作品集になっています。是非、お手にとって読んで頂けたらと思います。
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】