Travis Japan、圧巻のフォーメーションダンス披露 “シンデレラおじさん”小手伸也と初共演
2019.06.06 04:00
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ジャニーズJr.の7人組ユニット・Travis Japan(トラヴィスジャパン)と俳優の小手伸也が11日より公開されるWEB CMで初共演する。
Travis Japanと小手伸也が“キレキレダンス”
「朝から青春」篇と題した新CMは、長い下積み時代を経た昨年、数々のドラマに出演し、一躍“シンデレラおじさん”としてブレイクした俳優の小手が主人公。朝のコンビニで買ったドリンクを飲んだ瞬間、小手が高校時代にタイムスリップ。高校時代のクラスメートをTravis Japanのメンバーが演じる。一番の見どころは、軽快なミュージカル調で展開される小手とTravis Japanのコミカルな掛け合いと、8人の息がピタリと揃った圧巻のフォーメーションダンス。詰め襟の学生服を着こなし、20歳以上も年の離れたメンバーたちと演じる高校生役を、違和感なくこなす小手の名演技と、持ち前の強い団結力と高いダンススキルを活かした、Travis Japanのダイナミックなパフォーマンスに注目だ。
撮影エピソード
Travis Japanのファーストカットは、動画の終盤、通りの向こうから小手を7人で見守るシーン。当日は朝から青い空が広がるポカポカ陽気で、グループの記念すべき広告初登場にふさわしい、絶好のロケ日和に。メンバーは現場に入るやいなや、「おはようございます!」「よろしくお願いします!」と大きな声で監督、スタッフと挨拶を交わし、颯爽とカメラ前にスタンバイ。自然体の芝居で、またたく間にOKテイクを獲得していった。
イケメン過ぎる同級生たちに圧倒される小手
母校の廊下で「しーんやっ」と呼ばれた小手が、Travis Japanと初めて顔を合わせるシーン。本番は「えっ…」と振り向いたところで、次のカットに移るが、アイドルグループの7人が放つ独特のオーラに圧倒されたのか、小手が思わず「友達が全員、イケメン過ぎるだろう」とツッコミを入れる場面も。あまりにも的確な指摘に、納得顔で頷くスタッフだったが、ここで監督から「小手さん自身も超イケメンのつもりで接してください」という指示が。すかさず小手が「つもりで、って…」と応じると、現場のあちこちから楽しそうな笑い声が上がった。
Travis Japan の本領を発揮した“シンクロダンス”に釘付け
最大の見せ場となるフォーメーションダンスのシーン。Travis Japanは、それぞれの振付を入念にチェックし、時にはメンバー同士で「右足に重心を置いたほうが回転しやすいかも」「なるほどね」とやりとりを行うなどして、全体の精度を高めながら本番に備える。この場面はダンスだけでなく、直前にバスケットボールのパス交換と、小手に1人ずつ声を掛けていくお芝居もある、およそ1分間のワンカット撮影(長回し)だったが、メンバーは終始高い集中力をキープし、ダイナミックかつ息ぴったりの振付を連発。グループの武器と語る“シンクロダンス”で、現場を大いに盛り上げていた。10回以上もテイクを重ねたダンスシーンで筋肉痛間違いなし!?
一方、Travis Japanとともにフォーメーションダンスに臨んだ小手。それまでに何度も廊下をダッシュしたり、階段を上り下りしたりするシーンが続いたことから、撮影前は「寄る年波には勝てませんね」と、体力的な不安を漏らしていたが、いざ本番が始まると、ダンスが得意なTravis Japanに負けじと、持ち前の役者魂を発揮し、毎回全力投球。決めポーズの位置や全体のバランス、腕の向き、角度など、細部にまで及んだ監督のこだわりで、最終的に10回以上のテイクを重ねたこのカット。OKが出た瞬間、ふぅーと一息ついた小手は、「筋肉痛の予感しかしない」と自らの太ももをさすりながらも、その表情は充実感に満ち溢れていた。メンバーの個性と魅力を引き出す監督の演技指導
高校生の小手に、Travis Japanが声を掛けていくシーン。ここでは監督からメンバー1人ひとりに対して、言い回しや表情などに関する細かい指示が。トップバッターの中村への「しみじみとしたニュアンスを込めてスピーディーに」という言葉を皮切りに、「面影があることに気付いてうれしくなる感じがほしい」(七五三掛)、「ツッコミではなく、さりげない感じで」(吉澤)、「伸ばす音をもう少し強調して」(川島)、「高校時代を思い出しながら」(松田)、「2つのセリフを両方同じテンションで」(松倉)、「からかいからの笑顔がポイント」(宮近)と続き、丁寧かつ的確な演技指導で、メンバーの個性と魅力を引き出していった。猛特訓で習得したチャーミングで味のある一人ダンス
ダンスを踊りながら、階段を下りてくるシーンの撮影前、小手は空いている教室に籠もり、振付の先生のマンツーマン指導の下、ダンスの猛特訓を受けた。本格的にダンスを習った経験はほとんどなく、「なんちゃってダンスなら得意なんですけどね」と語っていた小手だが、レッスン用の大きな鏡の前で必死に練習してコツをつかむと、本番ではファーストカットからほぼ完璧な演技を披露。ぎこちなさがありつつも、そこがまたチャーミングで、体全体から懸命さが伝わってくる、味わい深いダンスに仕上がった。
小さな子どもから学生、大人まで大人気の“シンデレラおじさん”
コンビニのシーンのセッティング中、撮影を見学していた一般の方々と気さくに談笑していた小手。周りにゾロゾロ集まってきた子どもたちに、「えー、みんな僕のこと、誰だか知ってるの?」と尋ねると、笑顔の子どもたちから「もちろん!!」と元気よく返され、すっかり幸せそうな表情。また、学校のシーンで共演した生徒役の皆からの人気も高く、待機場所の教室へ挨拶に訪れた時には、廊下にまで大きな歓声が響き渡る場面も。今をときめく“シンデレラおじさん”の人気ぶりが、至るところで垣間見えた。(modelpress編集部)
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