Hey! Say! JUMP山田涼介が“セミ”に 7日間のラブストーリー<セミオトコ>
2019.06.04 05:00
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Hey! Say! JUMPの山田涼介が7月スタートのテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「セミオトコ」(毎週金曜よる11時15分~)で主演を務める。
同局のドラマは初出演、初主演となる山田。そんな山田が今作で演じるのはセミ。何年もの間、地中で羽化するときを待ち続け、ようやく迎えたそのとき、頭上から落下してきた女性の下敷きになりそうになる、という波乱万丈な人(セミ)生の幕開けを迎えるセミだ。
落下してきた女性・由香の機転により、ぺしゃんこの難は逃れたものの、彼女の寂しそうな雰囲気が気になってしまうセミ。「この人を笑顔にしてあげたい」と強く願ううちに、なんと人間の姿になってしまう。由香の前に人間として現れ、命を救ってもらったお礼を伝えたセミは、「恩返しに何でもしますから、7日間一緒にいましょう」と持ちかけ、ふたりの7日間限定の生活がスタートする。
なにせ長年地中に潜っていた上、人間界のことはまだよくわかっていないセミ。意味不明な言動や浮世離れした発想で、由香を驚かせまくるが、いかんせん“顔がいい”ので、たいていのことはその輝くような笑顔で解決してしまう。そして、彼の口癖は「なんて素晴らしい世界なんだ」。この一言で、地上世界の良いことも煩わしいことも、私たちの全てを肯定してくれる。
これまで、探偵、エリート警察官、会社役員、鬼とさまざまな役柄を演じ分けてきた山田が、今作『セミオトコ』で“セミ”役に挑戦する。
1996年に放送された『イグアナの娘』(テレビ朝日)では、自分の姿がイグアナに見えてしまう女の子を描いたファンタジーで話題を呼んだ岡田氏。そんな岡田氏が今作を紡ぎ出す。
山田演じるセミは、そのアパートにつながる庭の地中で誕生。長い地中生活を経て、ついにこの夏、羽化のときを迎えた。「ついに!憧れていた地上へ!」と、高まる期待とみなぎる気合いで地上へとはい出たその時、頭上からひとりの女性が落ちてくる予感が。「ようやく地上に出られたのに飛べないまま終わるのか…」と死を覚悟した瞬間、女性は鮮やかにセミを避け、ちょっと離れた地面に落下。セミは九死に一生を得ることとなった。
その女性とは、うつせみ荘に住む女性・由香。食品会社に勤務し、たいしていいこともないまま毎日を過ごすアラサー女子・由香の寂しそうな表情が気になったセミは、命を救ってくれたお礼をするため、人間の姿となって、由香の望みを叶える約束をする。
わけも分からぬまま、セミと7日間だけ一緒に暮らすことになった由香。セミの浮世離れした言動に驚いたり、振り回されたりしながらも、自分を一生懸命幸せにしてくれようとする王子様のようなセミとたった一週間だけの、淡い恋に落ちる。
羽化したセミが、地上で生きることを許される最期の7日間。美しい姿となって人間界に降り立ったセミと、さえないアラサー女子の、奇跡のようなラブストーリーを描く。(modelpress編集部)
しかも演じるのは“セミ”です!「ミーン、ミーン」って鳴くあのセミです(笑)。
最初にお話をいただいたときは、斬新でこれまでのドラマで見たことのない毛色の作品だなと思いました。岡田惠和さんが脚本を手がけてくださるのですが、その台本もとても面白いんです!人と人のつながりの大切さが描かれていて、僕が演じる役には人の心を動かすようなセリフがたくさんあるので、そういうところに共感していただけたらうれしいです。会話劇も面白く展開されていくと思いますので、共演させていただくみなさんと楽しく作り上げていけたらいいな、と思います。
今日、さっそくセミになって情報解禁用のスチール写真や映像を撮影してきたのですが、とてもシュールでした!(笑)都内の某公園でロケをしたのですが、それはそれは人の目が気になる撮影で…(笑)。真顔で木にしがみついたり、飛んでみようとしたり、といろんなことをしていたのですが、それを見ていた小さいお子さんが「あのお兄ちゃん、何してるの」って言っていたらしく、非常に恥ずかしかったです(笑)。でも、そういうシュールな部分から、心を揺さぶる熱い部分まで、ドラマでもしっかりと演じきれたら、と思っています。
実は“せみ”という役をやるのは二度目なんです。前回は映画『グラスホッパー』で演じた“蝉”と呼ばれる殺し屋の役で今回のセミとはまったく逆のテイストだったのですが、この業界でも“せみ”を2回演じるのは僕くらいなのではないでしょうか(笑)。
人生においてこれまでに「セミの気持ちを理解しよう」なんて思ったこともありませんでしたが、この夏はしっかりと生態なども勉強しなきゃいけないですね!セミを擬人化させることなんて後にも先にもないかもしれないので、きっちりと準備をして挑みたいと思います!
テレビ朝日さんのドラマは初めてで本当にワクワクしています。『ミュージックステーション』でしかお邪魔することがなかったので、それ以外で僕の顔を見ていただける時間ができるということは、とてもうれしいですし、少し緊張もありますね。
『セミオトコ』はこの夏もっともほっこりして泣けるドラマになること間違いなしです!ぜひ楽しみにしていてください。
今回、最初から山田涼介さんを勝手に希望して、オリジナル企画を考えました。面白がってくださり、出演オファーを受けていただけて嬉しかったです。これは、かなり野心作であると同時に自信作です。
思い切り笑って、せつなくて、胸がキュンとして、ほっとして、泣けるけど、悲しい涙ではない。そんなドラマです。山田さんのセミオトコは、きっと金曜の夜に疲れた心を浄化してくれるでしょう。“とびきりキュート”間違いなし、です。
山田さんだけでなく、大好きで最高なヒロインを得ました。ほかにも面白い役者さんばかり登場します。かなり書いていて楽しいです。
最終回、号泣するだろうな、書いている私が一番。
是非、楽しみにしていただけたらと思います。
誰かの足を引っ張ったり、ほんの少しの綻びをよってたかって、広げたり…。生きづらい世の中です。
こんな時代だからこそ、現代を生きる全ての人々を優しく抱きしめ、そっと背中を押してあげるー、そんな温かいドラマを作りたいと思いました。
岡田惠和さんが紡ぐ優しく切ない物語…。このドラマは、みんなの生き方を、全部肯定してくれる“全力肯定ドラマ”です。
では、どなたに“優しく抱きしめ”、“そっと背中を押して”頂きたいか…。
セミの王子さまは、山田涼介さん以外、思い浮かびませんでした。日本で一番、“やさしく”、“そっと”が似合う役者さんです。岡田さんが紡ぐ少し不思議な世界を山田さんがどう演じていくのか…、今から楽しみでなりません。
山田さんがセミ!と炎上しないことだけを願いつつ…。
落下してきた女性・由香の機転により、ぺしゃんこの難は逃れたものの、彼女の寂しそうな雰囲気が気になってしまうセミ。「この人を笑顔にしてあげたい」と強く願ううちに、なんと人間の姿になってしまう。由香の前に人間として現れ、命を救ってもらったお礼を伝えたセミは、「恩返しに何でもしますから、7日間一緒にいましょう」と持ちかけ、ふたりの7日間限定の生活がスタートする。
なにせ長年地中に潜っていた上、人間界のことはまだよくわかっていないセミ。意味不明な言動や浮世離れした発想で、由香を驚かせまくるが、いかんせん“顔がいい”ので、たいていのことはその輝くような笑顔で解決してしまう。そして、彼の口癖は「なんて素晴らしい世界なんだ」。この一言で、地上世界の良いことも煩わしいことも、私たちの全てを肯定してくれる。
これまで、探偵、エリート警察官、会社役員、鬼とさまざまな役柄を演じ分けてきた山田が、今作『セミオトコ』で“セミ”役に挑戦する。
岡田惠和の完全オリジナルストーリー
今作『セミオトコ』は、脚本家・岡田惠和氏の完全オリジナルストーリー。温かみのある世界観と軽妙な会話劇には定評があり、『南くんの恋人』(テレビ朝日)、『最後から二番目の恋』(フジテレビ)、『ちゅらさん』(NHK)など数々のヒットドラマを生み出し、近年ではNHK連続テレビ小説 『ひよっこ』で橋田賞を受賞した岡田氏が、『可愛いだけじゃダメかしら?』以来、20年ぶりにテレビ朝日の連続ドラマを手がける。1996年に放送された『イグアナの娘』(テレビ朝日)では、自分の姿がイグアナに見えてしまう女の子を描いたファンタジーで話題を呼んだ岡田氏。そんな岡田氏が今作を紡ぎ出す。
「セミオトコ」ストーリー
物語の舞台は、都心からはちょっと離れた郊外にあるアパート『うつせみ荘』。古いけれど、趣と気品がある英国風の建物には個性豊かな住人たちが暮らしている。山田演じるセミは、そのアパートにつながる庭の地中で誕生。長い地中生活を経て、ついにこの夏、羽化のときを迎えた。「ついに!憧れていた地上へ!」と、高まる期待とみなぎる気合いで地上へとはい出たその時、頭上からひとりの女性が落ちてくる予感が。「ようやく地上に出られたのに飛べないまま終わるのか…」と死を覚悟した瞬間、女性は鮮やかにセミを避け、ちょっと離れた地面に落下。セミは九死に一生を得ることとなった。
その女性とは、うつせみ荘に住む女性・由香。食品会社に勤務し、たいしていいこともないまま毎日を過ごすアラサー女子・由香の寂しそうな表情が気になったセミは、命を救ってくれたお礼をするため、人間の姿となって、由香の望みを叶える約束をする。
わけも分からぬまま、セミと7日間だけ一緒に暮らすことになった由香。セミの浮世離れした言動に驚いたり、振り回されたりしながらも、自分を一生懸命幸せにしてくれようとする王子様のようなセミとたった一週間だけの、淡い恋に落ちる。
羽化したセミが、地上で生きることを許される最期の7日間。美しい姿となって人間界に降り立ったセミと、さえないアラサー女子の、奇跡のようなラブストーリーを描く。(modelpress編集部)
山田涼介 コメント
今回、テレビ朝日さんのドラマに初めて出演させていただくことになりました!しかも演じるのは“セミ”です!「ミーン、ミーン」って鳴くあのセミです(笑)。
最初にお話をいただいたときは、斬新でこれまでのドラマで見たことのない毛色の作品だなと思いました。岡田惠和さんが脚本を手がけてくださるのですが、その台本もとても面白いんです!人と人のつながりの大切さが描かれていて、僕が演じる役には人の心を動かすようなセリフがたくさんあるので、そういうところに共感していただけたらうれしいです。会話劇も面白く展開されていくと思いますので、共演させていただくみなさんと楽しく作り上げていけたらいいな、と思います。
今日、さっそくセミになって情報解禁用のスチール写真や映像を撮影してきたのですが、とてもシュールでした!(笑)都内の某公園でロケをしたのですが、それはそれは人の目が気になる撮影で…(笑)。真顔で木にしがみついたり、飛んでみようとしたり、といろんなことをしていたのですが、それを見ていた小さいお子さんが「あのお兄ちゃん、何してるの」って言っていたらしく、非常に恥ずかしかったです(笑)。でも、そういうシュールな部分から、心を揺さぶる熱い部分まで、ドラマでもしっかりと演じきれたら、と思っています。
実は“せみ”という役をやるのは二度目なんです。前回は映画『グラスホッパー』で演じた“蝉”と呼ばれる殺し屋の役で今回のセミとはまったく逆のテイストだったのですが、この業界でも“せみ”を2回演じるのは僕くらいなのではないでしょうか(笑)。
人生においてこれまでに「セミの気持ちを理解しよう」なんて思ったこともありませんでしたが、この夏はしっかりと生態なども勉強しなきゃいけないですね!セミを擬人化させることなんて後にも先にもないかもしれないので、きっちりと準備をして挑みたいと思います!
テレビ朝日さんのドラマは初めてで本当にワクワクしています。『ミュージックステーション』でしかお邪魔することがなかったので、それ以外で僕の顔を見ていただける時間ができるということは、とてもうれしいですし、少し緊張もありますね。
『セミオトコ』はこの夏もっともほっこりして泣けるドラマになること間違いなしです!ぜひ楽しみにしていてください。
脚本・岡田惠和氏 コメント
テレビ朝日さんでの連続ドラマは20年ぶりだそうで、しかも以前から楽しいドラマをたくさん世に出し、参加したいと思っていた「金曜ナイトドラマ」枠に呼んでいただけて、日々、とても幸せな時間を過ごしています。今回、最初から山田涼介さんを勝手に希望して、オリジナル企画を考えました。面白がってくださり、出演オファーを受けていただけて嬉しかったです。これは、かなり野心作であると同時に自信作です。
思い切り笑って、せつなくて、胸がキュンとして、ほっとして、泣けるけど、悲しい涙ではない。そんなドラマです。山田さんのセミオトコは、きっと金曜の夜に疲れた心を浄化してくれるでしょう。“とびきりキュート”間違いなし、です。
山田さんだけでなく、大好きで最高なヒロインを得ました。ほかにも面白い役者さんばかり登場します。かなり書いていて楽しいです。
最終回、号泣するだろうな、書いている私が一番。
是非、楽しみにしていただけたらと思います。
テレビ朝日・服部宣之プロデューサー コメント
SNS・WEB上で“炎上”という言葉を見ない日はない…という、今日この頃。誰かの足を引っ張ったり、ほんの少しの綻びをよってたかって、広げたり…。生きづらい世の中です。
こんな時代だからこそ、現代を生きる全ての人々を優しく抱きしめ、そっと背中を押してあげるー、そんな温かいドラマを作りたいと思いました。
岡田惠和さんが紡ぐ優しく切ない物語…。このドラマは、みんなの生き方を、全部肯定してくれる“全力肯定ドラマ”です。
では、どなたに“優しく抱きしめ”、“そっと背中を押して”頂きたいか…。
セミの王子さまは、山田涼介さん以外、思い浮かびませんでした。日本で一番、“やさしく”、“そっと”が似合う役者さんです。岡田さんが紡ぐ少し不思議な世界を山田さんがどう演じていくのか…、今から楽しみでなりません。
山田さんがセミ!と炎上しないことだけを願いつつ…。
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